アジアンランチさんでは本日の日替わりメニューにマッサマンがラインナップ。
マッサマンといえばCNNGoというアメリカの情報サイトにて
2011年の世界美食ランキング1位に挙げられ日本でも一部で脚光を浴びた料理。
でもこのサイト、他のランクインを見るとチョコレートだのハンバーガーだの
アイスクリームだのポップコーンだのポテトチップだのケチャップだのと
映画「グーニーズ」のチャンクが好みそうな料理も幾つか挙げられており、
要するにモ○ドセレクション並にアレな感じのアレなアレなので
アテになるか否かは本人の味覚次第といったトコロ(´ω｀)
でもアジアンランチさんのマッサマンは味を知らないのでとりあえず食べてみる事に。
だけどライスが白米玄米ではイケてないので、マッサマンは単品で買う事にして
ライスはお弁当にジャスミンライスを使っているソウルフードバンコクさんで調達！
つー感じで本日のランチはコチラ。
マッサマンカレー（＠アジアンランチ）単品300円と
日替わり弁当のカオマンガイ（＠ソウルフードバンコク）600円！
溜池山王でも高い人気を誇るタイ料理の実力店同士による夢の共演が今ここに実現！
おっし、そんじゃまずはカオマンガイからいっちゃおっかな( ՞ਊ ՞)☝
ソウルフードバンコクさんのお弁当はケーンチュートが付いて大盛りも無料。
1品1品の味も優れておりスタッフの皆さんも人柄がいいので
ランチに困った時はココか京華茶楼さん でお弁当ってのが俺のお決まりのパターン。
特にソウルフードバンコクさんは3.11に買っていたお店 として思い入れも深いのよ。
カオマンガイはチキンライスに鶏肉と野菜などを乗せ、
お好みのタレをかけて食べるシンプルな料理。
シンガポールやマレーシアでは海南鶏飯っつって有名だね。
でもこちらのジャスミンライスは出汁で茹でる代わりにチキンスープを少々かけてあり、
付属のソースもタオチオではなく
ナンプラーにニンニク、パクチー、カー、プリック等を混ぜて作ってある。
辛味は殆どなく、パクチーの香り漂うキリっとした味わいのソースが
淡白ながらほんのり旨味のある鶏もも肉とジャスミンライスに清涼感を与えてくれる。
これはビールだね～。タイ料理って酒が欲しくなるから勤務中は困るよ(´・ω・`)
さてライスを2/3ほど残していよいよマッサマンも逝っちゃうよん♪
マッサマンてのはタイ南部ムスリム発祥の料理で、
お肉は牛や鶏といった豚以外が用いられ
そこにイモやナッツを加えココナッツミルクに様々なスパイスを加えて作るのが特徴。
アジアンランチさんのマッサマンには鶏肉、じゃがいも、
ピーナッツ、玉葱、バイホーラパー等が具として使われている。
ココナッツミルクにはターメリックやカルダモンなどのスパイスが効かされており、
イメージ的には日本でいうところの「イエローカレー」に該当する感じ。
鶏肉やじゃがいもといった食材やターメリック等のスパイスは日本人にも馴染みがあるので
パクチーなどクセの強い香草が効いた他のタイ料理よりは
一般的にも受け入れられやすい味なんじゃないかな～とは思うんだけど、
アジアンランチさんのマッサマンはそこに鶏の旨味やピーナッツの強い歯応えなども加え
タイ料理の全体像を崩さず日本人の好みを更にくすぐるよう巧くアレンジを施してあるね。
ただ辛味は抑えられているけどチョイと塩辛くてやや深みに欠けるかな～。
マッサマンは本場の味ってのを食べた事がないので指標に基づいたコメントは出来ないけど、
とりあえず世界一美味しいかどうかはアナタ次第って事で！（՞ټ՞☝☝
でもカオマンガイとマッサマンとカオホームマリとケーンチューがセットになったお弁当を
900円出せばサクっと食べられちゃうなんて、フツーに考えれば恵まれた環境だよね～。
味がどーのこーのと言う前に感謝の気持ちを忘れちゃいかんよ本当に･･･(;´ω｀)
2013年3月11日／ソウルフードバンコク（鶏肉の黒コショウ炒め）
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-11488470975.html
2013年7月12日／アジアンランチ（牛筋とナスの炎のココナツグリーンカレー）
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-11571792347.html
SOUL FOOD BANGKOK（ソウルフードバンコク）溜池山王店
オフィシャル：http://www.sfbangkok.com/asia/tameike/
アジアンランチ
オフィシャル：http://www.asianlunch.co.jp/
