11月4日、鮫島 彩のベガルタ仙台はホームで6500人の大観衆のもと、最終戦を日体大と対戦。後半28分にMF中原紗央理(24)が決勝ゴールを奪い、1-0で勝利20勝2分けで全日程を終了した。
日刊スポーツでは 鮫島 彩は
「チームの立ち上げの時から頑張ってくれた選手がいるから、私は無敗優勝に立ち会えた」
しかし
「このままだと皇后杯では確実に失点を重ねる。修正していかないと」
と述べたとのこと。
仙台放送では、主将の下小鶴 綾が、「優勝して当たり前というプレッシャーはあった」と述べている。
また、感謝セレモニーでは 白幡洋一社長が挨拶
「先程、昨年の10月の話をしましたけれども、さらにさかのぼる3月11日の東日本大震災、それは大変な、筆舌に尽くしがたいことだったと思いますし、今でもかかずらっていらっしゃる方もいらっしゃいますけれども、あの時に、今日のベガルタ仙台レディースを想像した方がいらっしゃったでしょうか。おそらく、ひとりもいないと思います。
ただ、時間が経ってみますと、ベガルタ仙台レディースのスタートは、あの3.11なのではないかと思っております。このベガルタ仙台レディースは、これからひとつの山を越え、ふたつの山を越え、みっつの山を越えて、ますます歴史を刻んでいくということをやっていきたい。県民市民にとって、末永く語り継がれる、伝達される、レガシーにしていきたい。そう思っております。皆さんはそのレガシーにするためのパートナーであり、歴史の証人ではないかなと思っております。」
と述べた。
各賞の表彰式では、チーム得点王を伊藤美菜子選手、ベストプレー賞を上辻佑実、嘉数飛鳥選手、フェアプレー賞を中村真実選手、年間MIP賞をベガルタ仙台レディース全選手とスタッフが、年間MVPを長船加奈選手が受賞。
また、ベガッ太による特別賞の授与も行われ、坂井優紀選手が受賞したとのこと。
ところで、10月31日付日刊スポーツでは、リトルなでしこの成宮 唯と井上 綾香が仙台の練習に参加したことを写真付で掲載。
同紙は「獲得が濃厚」と述べている。
最初の報道は報知だったので、報道の確実性はかなり増しているといえるだろう。
とにかく皇后杯はベスト8戦でヤングなでしこの浦和。なかなか楽しみな一戦だ。
エンディングは合唱「絆」
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