【カズハ版】観ーたーぞー、ソチオリンピック！【男子シングル編】

史上最高にボロボロの男子シングルFSが終わりました　笑

わかりますわかります、いやわかんないけど。
緊張しますよねそうですよね。

６分間練習、

実況「選手の様子はいかがですか」
解説（本田武史）「全員緊張してます」
↑という本田さんも緊張してるから
こっちまで緊張するっちゅうねん！！

とはいえ。
いまさら、
ほんとうに
いーまーさーらーですが
ここにプルがいたらずいぶん違う展開に
なっていただろうなと思うわけです。

まずとりあえずプルが風よけになってくれる分
各自の気が紛れる可能性大^^
自分がやることをやるだけだ、っていう世界へのシフト。

今回、１位ゆづ、２位チャン、の順位も
これ逆だったらなー。
チャンはいつもどおりにやればよく、
ゆづは追っかけるほうが燃える、というか
首位でオリンピックのFSを迎えるというプレッシャーが
あまりにも異次元の世界すぎた。

結果、いっきにタップに逆戻り・・。
しかも寝起きでカラダ動いてないタップみたいな
こわばった動き。

ボクは緊張で頭が真っ白でしたが
練習でやったことをカラダが覚えていた分を出しました、
っていう演技でしたよね。
（でもその中のあの４トゥーループはさすが！）

チャンも、冒頭の４＋３トゥがスパっと決まったのを見た時は
やー、もってかれたな～(^_^;)と思ったけれど・・

難しいものですね、
総括しますと
「男たちのもろさが出た男子FS最終グループでした」^^

やー、プルがいたらなー・・（と最初に戻って永遠にループする）

では雑感をショットで参ります。

iPhoneのあらゆるカレンダーが
「男子FSが始まるぞ！」と通知を送ってくる中
軽く仮眠を取りまして
いよいよFSスタート！

＊寝過ごした分は、フォロワーの方に教えていただいたこちらのサイトで復習しながらスタート。

＊まさかこんなところにジュベールが。
　なんとか、なんとかまとめて
　最後の、ちょっとイマイチだったけど競技人生に悔いはないぜ、
　の表情がグッときました。
　青ざめてる表情ばかり印象に残っていたので
　笑顔が見られてホッとしました。
　４回展ジャンパーといえばジュベールだった！

＊っていうか、えー！

＊さすが全員緊張している６分間練習。　
　こっちが吐きそう。

＊羽生くんはぜんぜんジャンプが決まっていない。
　パトリック・チャンも同じようなもの。
　あえていうならフェルナンデスが一番目立っていた。

＊町田くん登場。き、緊張していた。
　プログラムへの愛！・・どころではありませんでしたゴメンゴメン、っていうね。
　最初の４回転もちゃんと飛んでるのに、たぶん緊張で
　着氷を踏ん張れなかったのだと思う。

＊でも曲のクライマックスの盛り上げは良かった！

＊けど、やはり緊張で最後の方消耗していたね・・

＊ということで町田樹への処方箋。
　「６分間練習はリンクに出ずに
　　裏でカメラに向かって熱い思いを語るのだ
　　愛！プログラムへの愛！」
　「曲は最初っから最後までずっと盛り上がりっぱなしのやつで！」

＊コメントを楽しみにしていたら、すごくまっとうで普通に感動してしまった。　
　いっぱい失敗もしたしいい経験もしたし。
　彼は語彙が豊かなので、実は普通に語っただけで
　いろいろ伝わってくるんだと思う。
　次を目指すのかな、応援しています！
　そしてコメントを楽しみにしています！
　この人のぶれないハートの強さはすごい。

＊で思うと、やっぱりあの全日本のレベルの高さは異様。　
　オリンピックをはるかに凌駕していたものね。

＊そして大輔登場。だめだ出てきただけで泣ける（；ー；）

＊がしかし言っておきましょう！
　真央ちゃんが表紙のNumberで、あの全日本での涙涙の演技にふれて
　「あの時は選考基準のことが完全に頭から抜けてしまっていて」
　っておーーーい！！！

　あの日の夜、２ｃｈの高橋大輔板とかお葬式みたいだったよ？
　「デー（高橋大輔のこと）、今までありがとう。ゆっくり休んでください」
　って大輔死んじゃったの？！みたいな騒ぎだったんだよ・・勘弁してくださいよもう。

＊本田くんの解説からも、大輔の怪我の回復は思わしくないことが伝わってくる。
　全日本の時に比べたら全然マシです、とかね。
　そして冒頭の４回転はツーフット。
　次の４回転を3Lzにしたのはいい判断でした。

＊演技が終わっても、本田くんの解説は始まりません。
　分かってるよ。泣いちゃうよね。ずっと練習を、苦しむ姿を見ていたもんね。
　わたしも涙。

＊ジャンプは精彩を欠いてしまったけれど、それでもあの
　氷に吸い付くようなスケーティングと、ターンの時のボディバランスの良さ、
　情感溢れる演技など、表現では他を圧倒していたと思うんだけどな。

＊何より、何かから解き放たれたような穏やかな笑顔。
　ベストではないけれど、何か美しいものを見たって、
　そう思わせてくれる４分間でした。ほんとうにありがとう。

＊そして滑走を終わってリンクサイドに上がる大輔と入れ違いに
　羽生がリンクに出ていく。
　なにかすごく象徴的なシーンだったな。

＊そんな時もモロゾフがどうしてもMr.ビーンに見えるワタシ。

＊羽生登場。「さあ、楽しもう！」って言ったぜこの男・・。

＊か、かたい・・・。あんたも人の子だったのね？！

＊緊張するとひとはこうなるのですね。スピードものびやかさも、５割程度。

＊振り付けはワタシの大好きだったジェフリー・バトル♡

＊そしてパトリック・チャン。精神的に優位な流れ。
　で、やっぱりさすがの４＋３T！

＊その後のヨレヨレぶりはどうしたことでしょう。
　でもベテランの味？空をとぶようなスケーティング
　流れの良さは惚れ惚れします。ほんとうにいいスケーターだなあ！

＊誰か一人ぐらいクリーンに滑って欲しいのだが・・

＊その後もバタバタが続き、最後にココロは女の子♡ジェイソン・ブラウンの演技で
　ほっこりして終了。

＊ブラウンが４回転を自分のものにしたら、
　おそらく彼は最大のライバルになる。

＊でもリバーダンスといえばボーン＆クラッツです！

＊結果、ゆづるくん金！町田くん５位、大輔６位（なんかここチョット納得いかんが）。
　全員が入賞！これはすごいすごいすごいこと！

＊この時代を作ってきてくれたのは、解説していた本田くん
　それから高橋大輔あってのこと。
　ほんとうにありがとう。すばらしい時代を目撃できて幸せです。

＊おめでとう、羽生結弦。
　おめでとう、新しいステージへ。
　でもこれからが本当の戦いになる。
　後半にジャンプを固めたプログラム構成は
　若くて体力があってこそ。
　これからは厳しい戦いになる。
　今回の自分を超えてゆけゆづる！！！

＊盛り上がったあまり、以前アップしたゆづるくんがらみのエントリーを
　再アップするという今思えば謎の行動をしてしまったワタシ、笑。
　きっと雪のせい。

＊織田くんは日本にいて、テレビで３人と対談しているのをさっきやっていたけど
　案の定泣いていて（笑）。
　でも客観的に見えると、スクリーンをへだててこちらにいるのは
　負けてリンクを去った者。向こうにいるのは勝って舞台に上がった者。
　でも、そんなのもうなくて、舞台に立ったものも
　それぞれの苦い経験と素晴らしい経験を経て・・。
　なんか、なんかさあ
　フィギュアってすばらしいですねっ！泣
　そんなシーンでした。
　

超絶長くなってしまったので一旦終わります。

今日の昼寝は深かった～。

男子シングル終わっただけでこんなに大変なのに
真央ちゃんが出てくる女子シングルは
どうなってしまうんだろうか。

わたしもアルメニアあたりで調整した方がいいかもしれない。

アイスダンスは気楽に見られます。