ししとうピーマンの葉の異常が直りました
種・家庭菜園・園芸・野菜 市川種苗店
◆5月下旬~6月上旬ころ
ししとうピーマンの一株に生長点付近の葉に異常が出ていました。
培土は他の株と同じにしていたのですがこの株だけに異常が出ていました。窒素過剰障害ではないかと判断し、肥料分は一切控え、潅水だけ続行することにして様子を見ることにしました。
◆6月18日現在
一番花の節位からは普通4本の分枝が起きますが、6本ぐらいの枝が出ています。分枝の数から言えば異常ですが、生長点の縮れはなくなっており正常に戻ったみたいです。
上から見て
横から見て、縮れた葉は下のほうについています。それから伸びた部分は正常に戻っていることが分かります。
※実のところ、この様な、以上生長点異常は苗の時点から良く見かけることがあります。培土、環境は全く同じなのに発生することから、確率論的な異常なのか、窒素過剰障害なのか、納得できない部分があるのも事実です。
ピーマン類では、ウィルス病にかかったとき、よくモザイク症状を呈し、今回と似たような生長点の縮れ現象を起こしますが、このような場合は絶対に自力回復はしません。網室でアブラムシを遮断しているので限りなく可能性は0だという確信はありましたが・・・、
元に戻ってホッとしたと言うのが正直なところです。
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