家庭菜園を応援する農業おやじのブログ~家庭菜園・園芸用野菜の種のことなら市川種苗店

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こだわり農業おやじの自信作!おすすめベスト5!

1位(人参)スーパー黒田五寸EXpremium
2位(胡瓜)夏すずみ、夏福
3位(甘藍)藍蜜、しずはま1号
4位(ブロッコリー)ピクセル、おはよう、緑帝・・・7月以降
5位(葉菜)CRあさげ小松菜、サラダ水菜

〇マンズナル、サクサク王子、デカデカ500、くりゆたか、えびすなど、
 抑制栽培の播種適期は7月下旬~8月中旬くらいです
〇大豆、小豆は6月に早く蒔きすぎると実が付きにくくなります。

※(秋は人より早く)、春は人より遅く!・・・これが種まきの基本です。
※ひでり年に不作なし・・・雨が続くより、晴天が続いたほうがまし!
※天気が続けば虫がわく、雨が続けば病気になる!・・・予防が大切!

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『市場や直売所、スーパー内の生産者直売コーナーに出荷しています。 他の人より早く、「食べて美味しい」と「見た目(色、形状、病害)」が両立出来ている人参をずっと探していましたので、スーパー黒田五寸EXを購入したいのですが・・・(中略)梅雨明け時の最盛夏時の播種でも可能でしょうか?皮目が肥大したり短根になったり、岐根や割れ、病害といった見た目の不具合が出て来ますでしょうか?』

鹿児島県K様からいただいたメールを引用させていただきました。

 

種・家庭菜園・園芸・野菜 市川種苗店 

 

◆品種の力の割合

結論から申し上げます。

おいしくて、色のよい、形のよい人参を作るための必要条件は、

私の少ない経験則からだと、

品種の力で10%

品種以外の要因で90%

くらいではないかなと思っています。 ただし、

「人参」を「野菜」と置き換えても同じことが言えるのではないかと秘かに思っているのですが、もし色が良くなること、味が良くなること、美しい形ができあがること、それぞれのメカニズムをご理解できている方、あるいは経験的にご存知であれば、品種の力の差は非常に大きなものとなります。

 

◆具体的な品種の違い

ブログのどこかで書いた記憶があるのですが、
作りやすく、揃いが良い品種→維管束が強い→葉が強い=芯が黄色い→根の赤色が薄い
これが夏人参で最もシェアの大きいタキイの「向陽二号」の正体です。

あくまで生産者目線で選択される品種ではないかと思います。

 

一方赤色が濃厚で味が良く、尻づまりが良い夏系の人参のほとんどが長崎県の黒田系の血を引いており、その親には必ず黒田の血が流れているのは間違いありません。

このような系統の中で作りやすさや耐寒性と在圃性などを高め改良したF1=一代交配種がスーパー黒田五寸EX ということです。
色、味、形、収穫期の幅は非常に優れています。向陽に対比すると徹底的に消費者嗜好で選択される品種ではないかと考えます

 

ただし、黒田系一般に共通なのですが、極早生ではありません。適期播種で収穫まで105日以上かかります。その分長く在圃できます。播種期の適期は7月から盛夏期で間違いございません。問題は暑い夏の時期の土壌水分の確保(以下詳述)です。九州では9月上旬まで播種が可能です。

 

 

◆品種以外の要因

以下は品種の個性についてではなく、それ以外の要因という基礎的なお話をしたいと思います。K様を含め、人参栽培の専門家にとっては復習の意味で読んでいただけたら幸いです。

 

【短根や又根】

根菜類の宿命として、最初直根が伸び、ある時期SWが切り替わり横の成長に切り替わります。相似的に根が伸びながら太くなったりはしません。人参の場合は播種後1~1.5カ月でSWが切り替わります。従って、人参はSWが切り替わる前の1~1.5カ月の間に水分が不足すると短根になります。そのあと土壌条件がどれほど改善してももう長さは伸びないのです。ちなみに大根の短根は逆でSW切り替わり前に水分が過剰ですと短根になってしまいます。

 

「又根」は生育前半期に素直に直根が下りてくれないのが原因です。
大半は土壌の過湿により酸欠を起こすなどして根端の成長点に異常が出るからです。
もちろん文献などに載っているように未熟有機物の塊や礫の存在が根形異常の原因になりえますが、過湿や乾燥といった土壌の物理条件が主因であると私は考えております。もちろん、品種間の違差はありますが、土壌条件の良し悪しは一桁大きい影響力を持つので、圃場の選定と土壌湿度の管理こそが人参作りでは最も大切ではないかと考えます。

 

【裂根】

生長のSWが切り替わる前半の時期。あたりまえの状態では「横の成長」はしません。ところが肥料分が過剰ですと、横肥大への無理な圧力がかかり根に裂け目が入ります。この裂け目が肥大とともに拡大したのが俗に裂根と呼ばれる症状の大半を占めます。
つまり生育前半に元肥が利きすぎると割れるのです。クロボクなどCEC(≒保肥力)が大きい土壌ではある程度の元肥は許されますが(土壌のマイナス電荷が大きいのでプラスの肥料成分元素イオンを放出しないで保持できるから)、佐世保など赤土でCECの小さい土壌において人参を作る場合は「人参は素蒔き(肥料を入れないこと)せよ!」ということわざがあるくらいです。

つまり土壌からの肥料分の吸収が急激に起きると表皮の割れが起こるのです。ですから、土壌のCECに応じた元肥と追肥の施肥のやり方次第で出来栄えが大きく違ってきます。

 

 

【色や味】~乾燥気味という「良いストレス」が必要

さて、人参の発色は先に述べた成長のSWが切り替わった後の土壌条件で大きく影響を受けます。やや乾燥気味に推移することでストレスを感じそれに耐えようとすることでBカロチンがより多く生成され色が赤くなります。トマトなどと同じ発色メカニズムが働きます。もし生育後半も水分が過剰ですと人参は色が悪くなります。もともと田んぼだった畑など排水不良の畑では発色が悪くなる傾向があるようです。味についても同様です。糖度など細胞に溶け込んだ物質の濃度は水分の濃縮で上昇します。

 

 

【肥料や堆肥の影響】

人参は成長が3~4カ月と大根のほぼ倍の時間を要しますので、ゆっくりと肥大します。だから初期の肥料の効きすぎは裂根へ、後期の肥料切れは色や味という品質の低下に直結していると述べました。

 

堆肥=有機物も完熟~未熟の度合いで害虫の発生源になりますし、腐熟の進行程度で含まれる肥料分(特に窒素)の効き※が全く違いますので慎重に肥料設計しなければならないと考えます。

 

※堆肥の溶出係数といい0.1~多くても0.Xで1よりかなり小さいです。もし堆肥が10aあたり2トン入るとすると、牛ふんで窒素成分は1%くらいですから、堆肥だけで20Kgの窒素を含みます。(もし全量が肥料として溶け出すと大変なことになってしまいます) これが実際に効いた割合を溶出係数といいます。0.1で2Kg/10aに相当します。0.2で4Kg/10aです。問題は、堆肥が何年もかかってじわじわ窒素を溶出する事実と、その割合が事前には経験的にしかわからないことです。つまり肥料設計に不確定要素が大きくなるということを意味します。

 

ですから、

①同じ品質の完熟有機質の継続的な投入

②圃場ごとの溶出率の経験的な把握

によって不確定要因を下げることができるのではと考えます。

 

 

【まとめ】

人参の場合、
①播種後、1.5カ月くらいの前半は十分な水分を確保すること。
②生育後半はやや乾燥気味に推移できる土壌であること。
③元肥は肥料分の遊離を考慮して、痩せた=CECの小さい土壌では追肥主体で発色と横の肥大期に肥料不足にならないように。

 

※コート種子発芽の注意
つけたしですが、コート種子は溶けるのではなく、割れて発芽いたします。一旦水分を含むと中心の種の細胞分裂が始まるのですが、再度乾燥するとコートの素材が逆に硬化しますので発芽率が悪くなってしまいます。生種子は休眠に戻ってもまた水分があると発芽してくれますが、コートは一回で発芽させなければだめなのです。コート種子の発芽勢をよくするためには播種後、発芽まで十分な水分を確保することがぜひとも必要です。

 

スーパー黒田五寸EXはこちらから

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種・家庭菜園・園芸・野菜  市川種苗店 

作り方のポイント  裏技・秘密のお話

 

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雨が降りませんね! いつになったらまとまった雨が降るのかしら??

・・・佐世保(九州北部)で、最近繰り返される挨拶です。

 

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小さい鉢で見事に咲き続けるサンパチェンス。

例年ですと、梅雨入り以降元気がなくなってくる店頭の花たちですが、今年はとても生き生きしています。雨が少ない→晴れの日が多い→日照エネルギーが豊富で光合成が盛ん→なんだろうと思います。

 

空梅雨・・・というのでしょうか、6月になってからほとんどまとまった雨が降りません。シャワーを30秒程度浴びた程度(笑)のお湿りはありましたが焼け石に水といった状況が続いています。

 

さて、まずは良い話題から。

 

「旱年に不作なし」、このブログで繰り返し述べる格言みたいなものですが、今年の梅雨の前半はまさに当たりですね。

店頭の花たちと同じく、すべての植物の栄養源は光合成の原動力となる太陽光です。以前のブログに書きましたが、植物の栄養源の92%は炭酸ガス、水、空気、そして太陽光です。肥料はせいぜい8%しか寄与しません。

降水量の多い6月は本来なら日照時間は短くなります。92%の1割減でもすべての肥料の効果に匹敵するくらいの栄養不足になる計算です。それが今年はないわけですから、野菜は豊作予想です。

 

①キュウリ、トマト、ナス、ピーマン、春苗の主力は軒並み順調に生育しています。とくに露地キュウリはものすごい収量が予想されます(笑)!

 

②スイカ、カボチャ、瓜類など、授精期に雨がなく、虫がたくさん飛んでくれているようで、順調に着果しています。受精後半月を過ぎ、ピンポン玉以上に肥大してくれば、もう落果はしないと思います。

 授精が完了し、果実の濃度(ブリックス値)が茎葉より常に高い値を保つようになれば自然と果実方向への養分や水分の流れが順調に推移するからだといわれております。

 

次は、表題の通り悪い場合に移ります。

 

トウモロコシ、インゲン豆、枝豆、カボチャなど瓜類は、6月に種を蒔くと失敗します・・・開花期の高温、乾燥が原因

播種後約2ケ月で開花授精期を迎えます。丁度、6月に播種すると7-8月の猛暑の時期に花を咲かせ、受精肥大させなければいけません。人間でも熱中症で命の危険も考えられる時期です。植物も日中はヘトヘトになってストレスが最高にたまります。葉っぱや茎は元気に茂っても、実が付かない確率が高まります。

キュウリは単位結果性がありますので種まきOKです。オクラなどは6月中旬くらいまでは大丈夫です。

※もちろん、東北・北海道や、高冷地など夏が涼しい地域なら当てはまらないと思いますが、九州を含め大部分の日本列島は同じだと思います、多分!

とうもろこし、インゲン、カボチャなどは、当地では7月下旬~8月上旬蒔きの抑制栽培をおすすめしています。1~1.5カ月遅らせることで9月以降涼しくなってから開花結実するようにしてやればうまくいくからです。

 

日長が問題になる野菜は非常に危険です

6月下旬、即ち夏至のころ、一年で最も昼が長くなります。

 

ほうれん草など、長日でトウ立ちするものは涼しい場所でも日長は変わりませんので、すぐにトウが立ち花が咲いてしまうのでダメです。

 

秋大豆や大納言など、短日にならないと結実しないものを、6月に種蒔きすると短日(秋分以降)になる前に開花期に達するので失敗します。特に最近は夏が暑く、残暑も厳しいのでやや遅れ気味でちょうどよさそうです。

 

空梅雨=害虫が大発生する予兆です

何度も書いてますが、「天気が続けば虫がわく、雨が続けば病気になる」!です。雨が降らないので、虫が盛んに交尾し、卵を産み、遠くへ飛散します。アブラムシなどは通常は羽がありませんが、晴天が続くと羽をもったアブラムシが生まれ盛んに飛びまわり拡散します。吸汁性の同様の害虫、スリップスやダニも晴天が続くと指数関数的に数が増えます。

 

例えば一日で倍に増えると一週間で128倍。二週間で16384倍。三週間で約200万倍。急激に数が増えます。

したがって雨が2週間も降らなければ、それは即、害虫の被害を予想すべきです。皆様十分ご注意を。

 

茎葉に散水することが病気を助長すれば逆効果になりますが、そうではない場合、定期的な葉水はアブラムシやダニの発生を阻害しますのでとても有効です。

 

アオムシ、ヨトウムシ、コナガなど蝶目の害虫は成虫が盛んに飛び回っているようだったら交尾していると考えてよいです。それから一週間後くらいに卵が割れて子どもが孵った直後頃、駆除が非常に有効です。

 

空梅雨=梅雨明けに等しい場合

本来は梅雨明け時に多発する石灰欠乏症がすでに発生しつつあります。毎日尻腐れ症状の青いトマトをもって診断してくれと来店されるお客様が数多くいらっしゃいます。

二週間、一滴も雨が降らなかったら、潅水をしていない露地野菜では石灰欠乏症がいつ出てもおかしくはありません。

この場合、徹底的な潅水が必要です。少量の潅水では正に焼け石に水状態で、状況の緩和には全く役に立ちませんのでご注意ください。

石灰欠乏症はカルシウム=石灰が不足しているから発生するのではなく、溶解度が低いので体内に最も吸収されにくい必須元素であるがゆえに水分が欠乏すると真っ先に欠乏症状が現れてしまうからです。

 

空梅雨の青空を恨めしく見上げながら、まとまりなく、徒然に書いてしまいました。

 

 

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今回は本筋から大きくずれるブログのテーマで誠に申し訳ございません。あまりに嬉しかったので書いてしまいました。(お許しを)

 

種・家庭菜園・園芸・野菜 市川種苗店

 

ちょーレアな楽しいプレゼントが届きました!

 

元素の周期表がプリントされたTシャツです。

ちょっと凝っていて、裏側の下の方に、さりげなく三角フラスコが・・・

 

大阪の息子の嫁がセレクトしてくれました。「お父さんが好きそうなのがありましたので・・・」と書いてありましたが、まさに私好み。表紙には息子、嫁、娘の三人の連名。 

 

ありがとう! とても素敵なプレゼントありがとう。

多分、着ずに飾っておきます!(大笑)

腰痛も吹っ飛びました。

 

 

 

水平リーベ僕の船・・・なんてやってた頃が懐かしくなりました。

Naの分子量が23、Caの分子量が40・・・とメンデレーエフの周期表の4段目くらいまでは完璧に覚えていたのですが、最近は何でもネットで調べればすぐに値が出てきますので、なかなか覚えようとしない。いや忘れても調べればすぐ分かるという気持ちになり、忘れても平気になってしまっています。 これじゃだめだ!と反省した次第です。

 

ところで、最下段左から3番目の113番がUutとなってました。あと一年くらい経つと※Nh(ニホニウム)に替わるのでしょうね。

来年も期待して~い~ま~す(嘘嘘・・(笑))


※ニホニウムは、理研の森田先生グループが発見され、初めて日本に命名することが許された元素です。 日本人として誇らしく、また息子の大先輩に当たられる物理の先生なので、とても大切な元素として、周期表を見るとまず目が行くのでした。

さらに、113は現在の周期律表では偶然にも最後の素数になりそうです(113の次の素数は127! これほど大きな質量数を持つ元素は瞬時に崩壊してもはや元素とは呼べないでしょう・・・これは私の小さな発見でした!)。

 

 

 

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