メカニック ワールドミッション(ネタバレ) | 三角絞めでつかまえて2

メカニック ワールドミッション(ネタバレ)

メカニック ワールドミッション

メカニック ワールドミッション

原題:Mechanic: Resurrection
2016/アメリカ 上映時間99分
監督:デニス・ガンゼル
製作:ジョン・トンプソン、ロバート・アール、デビッド・ウィンクラー、ウィリアム・チャートフ
製作総指揮:アビ・ラーナー、ブライアン・プレスリー、トレバー・ショート、マーク・ギル、ボアズ・デビッドソン、フランク・デマルティーニ、スティーブ・チャスマン
キャラクター創造:ルイス・ジョン・カリーノ
原案・脚本:フィリップ・シェルビー
脚本:トニー・マーシャル
撮影:ダニエル・ゴットシャルク
美術:セバスチャン・クラウィンケル
編集:マイケル・J・ドゥーシー、トッド・E・ミラー、ウエリ・クリステン
音楽:マーク・アイシャム
出演:ジェイソン・ステイサム、トミー・リー・ジョーンズ、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ヨー、サム・ヘイゼルダイン
パンフレット:★★☆(720円/このぐらいの規模の公開作だと、多少薄めでも仕方ないのかなぁ…)
(あらすじ)
殺し屋稼業から足を洗い、平穏に暮らしていたビショップ(ジェイソン・ステイサム)。しかし、そんな彼の前に、幼い頃に共に暗殺者として育て上げられ、ビショップを裏切っていった兄弟子クレイン(サム・ヘイゼルダイン)が現れ、世界を裏で操るフィクサーでもある武器商人の暗殺を依頼してくる。最初はその依頼を断ったビショップだがったが、クレインに人質を取られ、やむなく再び暗殺を遂行することになるが……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




60点


※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
※今回の感想は、「ザ・ガンマン」のネタバレに触れているので、気をつけて!


「前作が結構好きだった」という理由以上に、そもそも「ジェイソン・ステイサム主演作は劇場へ観に行く主義」ということで、結構楽しみにしてまして。仕事がやっと落ち着いた10月下旬、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、「何者」と勝手な2本立てにして観て来ました。「面白かったけど… (`Δ´;) ヌゥ」って感じですかねー。ちなみに監督はデニス・ガンゼルで、あの「THE WAVE ウェイヴ」を撮った人なんだとか。


8番スクリーン、10人ぐらいはいた気がします。
8番スクリーン


話を雑に書いておくと、前作のラストで自分が死んだことにしたビショップは悠々自適ライフを送っていたんですが、幼馴染みのクレインが武器商人になって現れまして。孤児たちの学校を運営していたアフガン帰りの元特殊部隊員ジーナ(ジェシカ・アルバ)を脅してビショップの元へ送り込んできた上に、彼女を人質にとって「ライバルの武器商人3名の殺害」を要求してきたから、さぁ大変。とは言え、ビショップったら2人までは難なく殺すと、3人目のマックス(トミー・リー・ジョーンズ)には狂言を提案→クレインを罠にハメてクルーザーごと爆殺! ビショップも死んだかと思いきや、まんまと脱出していてジーナの元に訪れまして(ちょっと「ザ・ガンマン」のラストっぽいと思った)。最後は、ビショップが生きていることに気付いたマックスが、その証拠動画をヤレヤレ顔で削除してあげて終わってたんじゃないかな、確か。基本的には「安定のステイサム感」というか、それなりに愉快なアクションが楽しめたんですけど…。ごめんなさい、一部シーンが合成丸出しで、さすがに萎えちゃったりもした次第 (´・ω・`) ザンネン


例えば、この場面とか結構キツいじゃないですか…。
合成丸出し

上のシーンを観た時の僕の気持ちを代弁する範馬刃牙を貼っておきますね。
マジかよ........


あと、本作を観る前に予習としてオリジナル版の「メカニック」を観てみたんですが、これがスゲー面白くて。その分、ちょっと厳しい目で観ちゃったのかもしれません。その他、「1人目の殺し方って、全然事故に見せかけてなくね?(刑務所の人たちは絶対「あのハゲが殺した」って思ってるよね)」とか「2人目のプールの殺しは良かった!」とか「ミシェル・ヨーが出るならアクションをやってほしかったなぁ」とか思うところはあるんですけど、割愛! それなりには楽しい映画でしたヨ (´∀`) マイッカ 僕だって、井口昇監督作や西村喜廣監督作とかは合成丸出しでも許せたりしますが、ステイサム主演作は別。安い合成ならやらない勇気を持ってほしいものです。おしまい。




デジタル盤のサントラがあったので、貼っておきますね。



元ネタになったチャールズ・ブロンソン主演作。僕の感想はここの4本目