映画の感想については基本的にネタバレ全開で書いておりますので要注意です。あと、映画の見方がやや偏っているとは思うので、点数もそんなに気にしないでくださいね。
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2014年12月19日

ホビット 決戦のゆくえ(IMAX3D・字幕版)(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2014)
ホビット 決戦のゆくえ(IMAX3D・字幕版)

ホビット 決戦のゆくえ

原題:The Hobbit: The Battle of the Five Armies
2014/アメリカ 上映時間145分
監督・脚本・製作:ピーター・ジャクソン
製作:キャロリン・カニンガム、ゼイン・ワイナー、フラン・ウォルシュ
製作総指揮:アラン・ホーン、トビー・エメリッヒ、ケン・カミンズ、キャロリン・ブラックウッド
共同製作:フィリッパ・ボウエン、アイリーン・モラン
原作:J・R・R・トールキン
脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ギレルモ・デル・トロ
撮影:アンドリュー・レスニー
美術:ダン・ヘナ
編集:ジャベツ・オルセン
音楽:ハワード・ショアシニア
視覚効果監修:ジョー・レッテリ
出演:イアン・マッケラン、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミテージ、エバンジェリン・リリー、リー・ペイス、ルーク・エバンス、ベネディクト・カンバーバッチ、ケン・ストット、ジェームズ・ネスビット、ケイト・ブランシェット、イアン・ホルム、クリストファー・リー、ヒューゴ・ウィービング、オーランド・ブルーム、エイダン・ターナー、ディーン・オゴーマン、グレアム・マクタビッシュ、アダム・ブラウン、ピーター・ハンブルトン、ジョン・カレン、マーク・ハドロウ、ジェド・ブローフィー、ウィリアム・キルシャー、スティーブン・ハンター、シルベスター・マッコイ、スティーブン・フライ、ライアン・ゲイジ、ビリー・コノリー
パンフレット:★★(850円/ビジュアル重視でしっかりした作りだけど…)
(あらすじ)
ビルボ・バギンズ、トーリン・オーケンシールドら旅の一行は、邪龍スマウグからドワーフの故郷を奪還することに成功するが、怒りに燃えるスマウグは町を襲う。スマウグから取り戻した財宝に執着するトーリンは、友情や名誉も犠牲にしても財宝を守ろうとし、その行為をいさめようとするビルボは危険な選択をせねばならなくなる。そうした中、魔法使いのガンダルフは、さらに恐るべき存在である冥王サウロンの復活に気付いていた。サウロンはオークの大群を放ち、その危機にドワーフやエルフ、人間といった中つ国に生きる各種族は、わだかまりを捨てて団結するか、さもなくば滅びるか、究極の決断を迫られる。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




80点


※今回の記事は、「ブルージャスミン」のネタバレに触れているので、気を付けて!

1作目2作目も観て、当然ながらこの3作目も超楽しみにしていたということで! ユナイテッド・シネマとしまえんにて「IMAX3D(HFR上映)・字幕版」を観て来ました。「お疲れ様でした m(_ _ )m」と思ったり。


UCとしまえんは一番利用する頻度が高い映画館なんですが、来るのは9月以来だったりして。
ユナイテッド・シネマとしまえん


今回の話を短め&雑に書いておくと、前作で激怒して街を襲来した巨竜スマウグはバルドが“黒い矢”を使ってアバンタイトル内でアッサリ退治。ただ、街が崩壊しちゃったので、再建のためにお金をもらおうと、ドワーフが占拠するエレボールに避難してみたところ! 金に目がくらんだトーリンったら「お前たちに渡す金はない!( ゚д゚) カエレ!」と塩対応ですよ。諭すビルボを逆ギレして殺そうとするほどのクズに成り果てるんですが、しかし。


この町を襲撃するシーン、最高! ただ、原作未読の人は、スマウグの早い退場に驚きそうな予感。
スマウグ襲来!


広間で自分を見つめ直したトーリンは、「オレはクズだ… (ノДT)」と改心すると、ドワーフたちと戦線に参加。アゾグを相打ち覚悟で倒すと、ビルボに看取られながら死んでしまうのです。その後、ビルボはガンダルフとホビット庄に帰郷するも、指輪を持っていることはバレバレだったりしてね。「ロード・オブ・ザ・リング」三部作に続く不穏な雰囲気を漂わせながらも年月が経って、最後は年老いたビルボの元にガンダルフが訪ねてきてエンドクレジットが流れてましたよ。


ピピンが歌うエンディングテーマ「The Last Goodbye」のPVを貼っておきますね↓




いや、基本的に不満なんて全然ないです!(`・ω・´) キッパリ あの「ホビットの冒険」をピーター・ジャクソン監督(略称:ピージャク)が実写化してくれるだけで十分ありがたかったし、足を向けて眠れませんがな。良いシーンもいっぱいでね、特に僕は「登場人物がクズ化→反省して頑張る→和解して死亡…」なんて展開が大好物なので、今作のトーリンは超ストライク!ヽ(`Д´)ノ あの改心して出撃するくだり、城壁が破壊されて巨大な金色の“何か”が見えた瞬間は「とうとうドワーフが作り上げたイェーガーが出撃するのか!∑(゚Д゚)」とドキッとしたのに結局は“単なる大きい鐘”だったけど、スゲー燃えましたね~。


すっかりイヤな奴になっていたトーリンですが…。
イヤな奴化したトーリン

改心して突撃だッ! ダインとのやりとりも良かったなぁ。
改心して突撃だッ!


その他、死霊vs白のサルマン&エルロンドとか、サウロンvsガラドリエルとか、「ホビットの冒険」ではちゃんと描かれていなかった部分を映像化した場面は好きだったし、ドワーフ軍をエルフ軍が飛び越える場面は超カッコ良かった! それと、スランドゥイルヘラジカの角で捕らえた複数の敵の首を一気にはねる場面は100点の発明。ピーター・ジャクソン監督、あらためて天才だと思ったし、今後はヘラジカをああいう風に使う映画が増えてくれることを願ってやみません。少ししか出番がなくて残念ではありましたけど、クマ化したビヨルンが助けに来たシーンもテンションがガン上がりでしたね…出番が少しで失望はしましたが(しつこい文章)。


サルマンの今後を暗示させる場面も入れていたりして、ピージャクったらナイス配慮。
サルマンったら...

凄まじい魔力でサウロンを退けるなど、超強かったガラドリエル。この人も旅の仲間になれば良かったのでは。
超強いガラドリエル

ただ、魔力を使い果たした後は、ベンチでブツブツと独り言を言ってました…って、別の映画が混ざっちゃいましたな (ノ∀`) スミマセン
消耗しきったガラドリエル

ヘラジカを最初観た時は「角が邪魔だろ」と思ったんですが、実に良い使い方をしてました。
ヘラジカ最高!


あと、何が良かったって、ライアン・ゲイジ演じる“湖の町”統領の腰ギンチャクだったアルフリドあの徹底されたクズっぷりにはちょっと感心したというか。女装して戦闘への参加を逃れようとしたのがバレて「いくじなし!川`Δ´)」と罵られた時の「男がこの格好をするのも勇気がいる」という反論は、名言だと思いました。正直、ああいう奴は無惨に死ぬのが好みではあるものの、なんか嫌いになれないキャラでした。


近作では「インターステラー」のアイツと並ぶ“低い精神性”のユーザーなのです。
アルフリド(ライアン・ゲイジ)


ということで、基本的に不満なんて全然ないハズなんですけれども…。ごめんなさい、どうしても書いておきたいのが、原作には出てこないエルフ2人のこと。「竜に奪われた王国」の時は許せたんですが、やっぱり蛇足に感じたというか。あんなオリジナル要素を入れて、例えばトーリンの葬儀やアーケン石の着地とか大事な部分を描かないのって、本末転倒に感じちゃう。正直、僕的にはタウリエルとキーリの恋愛要素は不要だと思ったし(スランドゥイルに弓を向けたのもイラッとした)、あれに時間を割くぐらいなら、トーリンとビルボの友情や、エルフとドワーフと人間たちの相互理解的な部分を膨らませてほしかったなぁと。


この2人のキャラ自体は嫌いじゃないんですが…。
エルフの2人


というか、やっぱりこの物語はドワーフたちが重要だから、もっと彼らに時間を割いてほしかった。ピージャクが「ホビットの冒険」を映画化すると聞いた時は「さぞドワーフを魅力的に見せる自信があるんだろうな!(*゚∀゚)=3 ムッハー」と凄まじく期待したのに、彼らがあまり出てこなくなっちゃうって、あんまりじゃないですか。もっとドワーフ軍団ならではの戦闘法だって観たかったのに、全然描かれないし…(ダインの頭突きは良かったけど)。

映画を観た子どもたちが「オレ、トーリンやる!ヘ(゚∀゚*)ノ」「じゃあ、アタシはドーリ!川`∀´)」「えーっと、じゃあ僕はフィーリにしようかな (´∀`)」なんてドワーフごっこに興じた挙げ句、Far over the misty mountains cold~♪ 川 ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)」と歌うような光景が町中で繰り広げられると夢見てたのに、残念ながら未だにドワーフブームが起きる気配はゼロですよ。実際のところは、「オレ、レゴラスやる!ヘ(゚∀゚*)ノ」「じゃあ、アタシはタウリエル!川`∀´)」「えーっと、じゃあ僕はスランドゥイルにしようかな (´∀`)」なんてエルフごっこが主流であり、ドアを開けたら冷たい空気~♪ 川 ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)」と歌うような光景が目に付く有り様…って、すみません、どうでも良いウソを書きました ┐(´ー`)┌ ナンダコレ


もう少し彼らに出番を与えてほしかった…与えてほしかった!ヽ(TДT)ノ
ドワーフ御一行


閑話休DiE!m9`Д´) ビシッ 何はともあれ、ちょっと不満を書いちゃったし(苦笑)、クマ化したビヨルンの出番が少しなのはガッカリしましたけど(執念深い文章)、それは期待値が高かったからでして。基本的にはスゲー楽しめたし、何よりも「作ってくれてありがとう (´∀`)」という強い気持ち、強い愛。いつか出るであろう「エクステンデッド・エディション」にいろいろとシーンが追加されていると思うのでね、非常に楽しみにしております~。




J.R.R. トールキンによる原作本。一応、貼っておきますよ。



今作のサントラでございます。



設定画集だそうです。ちょっと興味あります。



1作目のエクステンデッド・エディション。買うつもりだけど、お金がなくて… (´∀`;) エヘヘ



2作目のエ(ry だから、絶対買うけど、余裕がないんだって!ヽ(`Д´)ノ キィィィ!



これに関してはDVDを持ってるからなぁ…。









2014年12月18日

2014年11月に観たDVDの覚え書き

テーマ:先月に観たDVD
※今回の記事は、「デンジャラス・バディ」「V/H/S ネクストレベル」「パズル」「ライヴ」「帝戦 BAD BLOOD」「ストリート・ファイターズ」の“ネタバレ全開の感想”を書いているので、気をつけて!

予定よりも2週遅れてしまいましたが(苦笑)、今さらながら先月観たDVDの感想をざっくり&アッサリめに残しておきますね↓


<1本目>
デンジャラス・バディ




(あらすじ)
マジメで偏屈なFBI捜査官サラ・アッシュバーン(サンドラ・ブロック)はある日、ボストンに存在する麻薬組織の捜査を命じられる。大物の逮捕に野心を燃やす彼女は、早速現地に急行するが、待っていたのは野蛮で暴力的な超不良刑事シャノン・マリンズ(メリッサ・マッカーシー)。コンビを組んで一緒に捜査を行なう事になった2人だったが、どこに行っても反発し合い、有り得ないトラブルを連発してしまう。果たして、この危険すぎるバディは街を救うことが出来るのか……!?(以上、Movie Walkerより)

予告編はこんな感じ↓




80点


「映画秘宝 2014年 05月号」「この映画を観せろ!BEST50!!」の中で長谷川町蔵さんが紹介されていた「the Heat」が「デンジャラス・バディ」という邦題で公開されるということで、「観たい映画の覚え書き」で◎を付けるほど観たかったんですが、タイミングが合わなくて見逃してしまって…。先月、「そういえばレンタルが始まってた!Σ(゚д゚;)」ということにやっと気付いて、借りてきました。超好みでしたヨ (^ε^) ダイスキ ちなみに監督は「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ。

サンドラ・ブロックは、「あなたは私のムコになる」体を張った全裸ギャグをやってから、非常に好感を持っている女優なんですが、今回もスゲー良かったですね~。というか、我ながら“80~90年代のバディムービー感がある映画”に弱い傾向がある気がします。アッシュバーンが失意のドン底にいる時、相棒のマリンズをバカにする奴らに食ってかかる場面とか、超泣きました。若干下品なギャグも嫌いじゃなくて、人命の扱いが雑なのも結構好きでしたね~。オチを乱暴に書いておくと、謎の男ラーキンの正体は、DEAの色白じゃない方。事件を無事解決して義兄弟の契りを交わした2人は「これからもボストンのクズどもを逮捕するぜ!川`Д´)人(`Д´し ウォォォォッ!」って感じで終わってました。



<2本目>
V/H/S ネクストレベル




(あらすじ)
〈TAPE49〉失踪した青年の捜索依頼を受けた私立探偵のラリーと助手のアイーシャは、青年が滞在していた古い一軒家に忍び込み、大量のビデオテープと血痕を発見する。手がかりを求めてアイーシャはテープを再生し始めるが、そこに映っていたのは想像を絶する恐るべき映像だった。やがて彼女は1本また1本と、取り憑かれたようにテープを再生していく……。
〈PHASE I CLINICAL TRIALS〉ヘルマンは事故で左目を失い、視覚野に人口器官を取り付ける手術をするが、無料手術の代償としてその目にデータ収集のための録画チップを埋め込まれてしまう。家に戻った彼が夜目を覚ますといつもとどこか様子が違う。ベッドに人が寝ているような膨らみを見つけ、血まみれの男性や見たこともない少女が目の前に現れる。混乱しバスルームに逃げ込み一夜を過ごすヘルマンだったが、翌朝、病院で見かけた少女クラリッサが家を訪ねてくる。実は彼女も人口内耳を入れられ、普通の人には聞こえないものが聞こえるのだという……。
〈A RIDE IN THE PARK〉マイクが早朝、公園で自転車を走らせていると、突然怪我をした女性がマイクに助けを求めてくる。さらにその後方からは怪しい追っ手が。彼女を助けようと近づいた途端、マイクは咬まれ、必死に逃げるがその場で倒れ気絶してしまう。偶然通りかかったカップルがマイクを見つけ、助けようとするが、今度は逆にマイクが彼らに咬みつく。公園内では、咬まれた人々が蘇り、さらに別の人を襲うという悪夢のような光景が繰り広げられていた……。
〈SAFE HAVEN〉マリク、レナ、アダム、ジョニの4人は、“天国の門”を信仰する宗教団体を取材することになり、森の奥にある施設を訪れる。そこでは子どもたちや信者が一緒に生活をしていた。父と呼ばれる司祭を取材していると突然「時間だ」と言い出し自身の腹を刺す。信者や子どもたちも次々とお互い殺し合い、地獄と化す中、4人は必死で逃げ出そうとするが……。
〈SLUMBER PARTY ALIEN ABDUCTION〉両親が出かけ、子どもたちだけで過ごすことになったランディとゲイリー。悪友を呼び、家の前の湖で泳いだり、愛犬にカメラを付けたり、姉のジェンがセックスしているところに乱入したりといたずらをして楽しんでいた。だがその夜、居間で雑魚寝をしていた彼らに突然強烈な音と謎の光が襲いかかる……。
(以上、Movie Walkerより)

予告編はこんな感じ↓




75点


前作にあたるホラーオムニバス「V/H/S シンドローム」今年の2月に観たものの、それほど好きではなかったんですが…。その続編の今作は評判が良いみたいだし、あのギャレス・エヴァンス監督も参加しているということで、「『ザ・レイド GOKUDO』を観る前にチェックせねば!ヽ(`Д´)ノ」とレンタルしてきました。スゲー良かったです (o^-')b イイネ!

各短編のあらすじについてはこちらを読んでいただくとして、最後の宇宙人モノ以外は残酷描写が容赦なかった印象。さすがR18指定なだけはありましたね~。目にカメラを埋め込んでいたり、頭に付けていたり、テレビの撮影だったり、犬に付けたりと、どの作品も撮影された状況設定に工夫があったのも面白かったですな。

で、一番凄まじかったのは、ギャレス・エヴァンス監督が担当した〈SAFE HAVEN〉とにかくやりすぎというか、新興宗教の教祖が血まみれ&パンツ一丁で爆散したり、女性スタッフが悪魔を産んだり、その悪魔が暴れたりと、良い感じの地獄絵巻でしてね…(しみじみ)。最後、「パパ」と呼ばれたスタッフの“鼻水”は映画史に残るレベルであり、非常に見応えがありましたよ。他のも愉快でしたが、ホラーが好きな人なら〈SAFE HAVEN〉は必見ですぞ。



<3本目>
パズル




(あらすじ)
とある郊外の高校で、女子生徒の中村(夏帆)が屋上から飛び降りてから1カ月後、奇怪なマスクをつけた集団が学校を占拠する事件が発生。妊娠中の女教師が監禁され、理事長と男子生徒らが姿を消し、不可解な事件に街中が騒然となる。屋上から飛び降りたものの一命を取りとめていた中村は、同級生の湯浅(野村周平)から託された封筒の中に、事件の鍵を握るパズルのピースを発見。湯浅の後を追ううちに、想像を絶する光景を目にする。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




75点


原作があの山田悠介先生だし、当時は「さぁ、ゲームを始めよう (`∀´) フフフ」的な作品には食傷気味だったこともあって、今年2月に上映されていた時はスルーしたものの、いつの間にやらレンタルが始まっていたので借りました。意外と面白かったです (・∀・) スキヨ 監督は「先生を流産させる会」の内藤瑛亮さん。

最初は妊婦の先生が標的にされるため、「ヒデェなぁ… ('A`)」とドン引きしながら観ていたんですが、話が進むにつれて「被害者たちが中村をレイプしていた&見て見ぬ振りをしていた」ことが判明すると、「自業自得じゃん ┐(´ー`)┌ ナァンダ」とリベンジを応援したくなる不思議。とは言え、湯浅がスーパー高校生すぎるのは少しイラッとしたし、妊婦の腹に電子レンジが落ちる場面はさすがにキツかったかなぁ…。

率直に書くと、クライマックスの屋上での湯浅vs刑事のタイマンは微妙に感じましたが、ハサミで足の腱や手の指を切断するのが凄惨だったので、なんとなく許せる感じ。ラストは、屋上から湯浅が刑事と暗黒流れ星→生き残った中村が体育館で踊り狂ってました。役者さんは、刑事を演じていた高橋和也さんが泥臭くて良かったですね~。レイプシーンを含め、とにかく残酷まみれの作品でしたよ。




<4本目>
ライヴ




(あらすじ)
ある日、フリーターの田村直人(山田裕貴)のもとに、山田悠介の小説“ライヴ”の単行本が入った謎の小包が届く。同時に、直人の母親の拉致映像が彼の携帯に流れ、謎の男から「殺人ウィルスを母親に注射されたくなければ、“ライヴ”に隠されているヒントをもとにデスレースのゴールを目指せ」という着信が……。わけが分からず戸惑う直人だったが、愛する母を救うため、同じ状況に巻き込まれた人々と共に“ライヴ”を片手に走り出すのだった……。(以上、Movie Walkerより)

予告編はこんな感じ↓




75点


井口昇監督作ということで観たかったんですが、機を逸してしまって。いつの間にやらDVDがリリースされていたので、「パズル」と連続で観てみました。楽しかったです (´∀`) ウフフ これもまたデス・ゲームモノなんですけど、脚本&展開に井口節が満載であり、ハッキリ言って怖さはゼロというね(人が死んで脱落した時のBGMが愉快)。

感心したところを書くと、「登場人物たちが原作小説をヒントにしながらサバイバルレースに挑む」というのは新しいなぁと。役者さんたちはどんなバカバカしい展開でも真面目に演技していて、特に主演の山田裕貴さんは頑張ってましたよ。井口作品ではお馴染みのキャストたちが出まくっているのもうれしかったです。森田涼花さんの“メガフォース”や!川*゚∀゚) ヨーシ!」には爆笑いたしました。

あと、「パズル」で流産させられた安田先生(佐々木心音)がこっちにも登場して、バカ&セクシー&無惨な死にザマを見せるのも度肝を抜かれましたね…。一応、オチを書いておくと、黒幕は鮎川雄一(大友康平)という男で、レースの参加者たちにバカにされたことがキッカケで復讐を企んだ…って感じ。最後は主人公とヒロインがゴール→両親を助けつつ、鮎川の自殺を阻止しまして。ヒロイン以外は警察に連行されてました。

まさか安田先生が再登場するとは…。続けて観て良かった!
安田マサヨ(佐々木心音)



<5本目>
帝戦 BAD BLOOD




(あらすじ)
香港の黒社会を牛耳る密輸集団のボス・駱祥安が逮捕され、銃殺刑となる。彼の最後を看取り、遺書を託された妹と弁護士。アメリカにいる弟を呼び戻し、一族勢揃いのなかで開封された遺書には「すべての財産を実の弟妹に託す」と書かれていた。一族の面々はそれに納得せず、組織内で遺産とポストを巡った権力抗争が勃発。血で血を洗う親族同士の争いは組織をも巻き込み、修羅場と化す。果たして、この抗争の後に残った者とは…。(以上、amazonより)

予告編はこんな感じ↓




70点


この手の香港映画はできるだけチェックしたいと思っているので、観てみました。面白いけど苦かったです (´・ω・`) ウーン お話的には「マフィアの跡目&遺産を巡って、抗争が繰り広げられる!」という内容なんですが…。例えば「エレクション 黒社会」のような渋いムードではなく、「格闘アクションは派手だけど物語は凄惨で暗い」という変なバランスの作品でして。あとで監督が「血戦 FATAL MOVE」「拳陣 FATAL CONTACT」を撮ったデニス・ローだと知って、非常に納得がいった次第。

出演者は、サイモン・ヤムにアンディ・オン、チョン・シウファイ、ホン・ヤンヤン、チャーリー・チャン、ラム・シュー、ケネス・ローと、非常に僕好みなんですが、しかし。この作品で最凶なのは“か弱い女性”に見えたバーニス・リウだったりして。他を寄せ付けない圧倒的な強さと、自分に敵対する人間に対する容赦のなさには、マジでビックリ。というか、凶悪すぎて少し引きました… (`Δ´;) ヌゥ

ラストは、“女ジェット・リー”との呼び声高いジャン・ルウシャ「イップ・マン 最終章」にも出てたのね)がタイマンを挑んで、最終的には手榴弾で自爆するというバッドエンド。アクション自体は楽しかったんですけど、ちょっと嫌な後味が残るというか。あまりオススメはできないかなぁ。

最後が女性同士のタイマンになるとは、まったく予想つかなんだ。
バーニス・リウvsジャン・ルウシャ



<6本目>
ストリート・ファイターズ




(あらすじ)
かつて、サッカーフーリガンチームGSEのリーダーとして暴れ回ったダニー(スコット・アドキンス)。今は故郷を離れ堅気の生活を送っていた。ある時、ダニーの弟ジョーイがフーリガン同士の抗争で殺されてしまう。弟の仇討ちに燃えるダニーは故郷に戻りGSEのメンバーと再会する。しかし、クラブ最強と言われたチームは強固なリーダーを失い、弱体化していた。ダニーはストリートファイターとしてならしたスキルを活かしメンバーを鍛え直していく。そして、弟の仇がいると思われる各クラブのフーリガンが戦う地下格闘技トーナメントに出場する。順調に勝利を重ね、事件の真相に近づいていくダニーとGSEメンバーたち。ついに復讐を遂げるにはあまり困難を極める、最強にして最悪の敵が待ちかえていた。(以上、メーカー公式サイトより)

予告編はこんな感じ↓




60点


「ストリートファイト」という単語を心から愛しているし、あのスコット・アドキンスが主演となれば、観るのは義務レベル。いそいそとレンタルしたんですが、まぁ、良かったです (・∀・) ウム! ちなみにこの作品、「フーリガン」「フーリガン2 プリズン・ブレイカーズ」に続く「フーリガン」シリーズ3作目みたいなんですけど(原題は「GREEN STREET 3: NEVER BACK DOWN」)、話自体は繋がってなかったり。

フーリガンについてはまったく詳しくないので、「フーリガンの集団がケンカをしてポイントを競っている」という地下格闘技リーグの設定がリアルなのかどうかはサッパリなんですが…。あまりカット割りをせずに“引き”のショットを多めで撮った集団格闘アクションは目新しくて楽しかったです。スコット・アドキンス、非常に良い動きを見せてました。相棒となる刑事役のジョーイ・アンサーもカッコ良かったし、弟を殺した警部役のスペンサー・ワイルディングも存在感がありましたな。最後はラスボスをタイマンで倒して終了してましたよ。

ただ、話自体はどう考えてもおかしいというか。例えば、幹部クラスの警察官がフーリガンとしてケンカに参加しまくってたら、すぐに身元がバレて警察をクビになると思うんですけど、そこら辺はどうでも良いんですかね ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ 何はともあれ、スコット・アドキンスのファンならチェックしても良いんじゃないでしょうか。



そんなワケで、単独で感想をアップした「マキシマム・ソルジャー」を合わせると、先月観たDVD作品は計7本。イチオシは「デンジャラス・バディ」で、ホラー好きなら「V/H/S ネクストレベル」も観てほしい感じ。デス・ゲームモノに抵抗がないなら、「パズル」「ライヴ」を2本立てで観るのも良いかもね。で、心と時間と財布に余裕がある人なら、噛みついてきたテトをなだめるナウシカのような優しい気持ちで「マキシマム・ソルジャー」を観てほしいカナー (〃∇〃) ウフフ 以上、先月観たDVDの覚え書きでした。ではでは~。







2014年12月17日

日々ロック(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2014)
日々ロック

日々ロック

2014/日本 上映時間110分
監督・脚本:入江悠
原作:榎屋克優
脚本:吹原幸太
音楽プロデューサー:いしわたり淳治
プロデューサー:塚慶生、古川一博
アソシエイトプロデューサー:吉田直子、藤村裕紀、稲垣竜一郎
撮影:谷川創平
照明:李家俊理
美術:仲前智治
録音:古谷正志
装飾:布部雅人
編集:西潟弘記
音楽コーディネーター:高石真美
劇中曲提供:黒猫チェルシー、The SALOVERS、滝善充、DECO*27、爆弾ジョニー、細身のシャイボーイ、ミサルカ、忘れらんねえよ
制作担当:天野恵子
アシスタントプロデューサー:永江智大
ラインプロデューサー:半田健
出演:野村周平、二階堂ふみ、前野朋哉、岡本啓佑、落合モトキ、古舘佑太郎、喜多陽子、蛭子能収、毬谷友子、竹中直人、古舘佑太郎、藤井清也、小林亮平、藤川雄太
パンフレット:★★★★(850円/LPレコードを模したパンフ。歌詞も載ってます)
(あらすじ)
勉強もスポーツも苦手ないじめられっ子の高校生・日々沼拓郎は、友人に誘われてバンドを結成することに。卒業後、上京した彼らは伝説のライブハウス「モンスターGOGO」に住み込みで働きながら、ライブ活動を続けていく。そんなある日、拓郎たちのライブに突然1人の女性が乱入してくる。その正体は、斬新なスタイルで世界的に知られるトップアイドル・宇田川咲だった。咲は拓郎のマイクを奪い、「RCサクセション」の「雨あがりの夜空に」を熱唱。アイドルとは思えない、凄味にあふれたギター演奏とボーカルに拓郎たちは圧倒される。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




50点


※今回の感想は、この映画が好きな人は間違いなく不快になるので、読まない方が良いです。

入江悠監督と言えば、「SRサイタマノラッパー」シリーズが最高だし、「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」も大好きな映画だし、オリジナルDVD「タマフル THE MOVIE ~暗黒街の黒い霧~」も非常に愛していましてね。メルマガも愛読しているし、メジャー初挑戦となるこの映画も前売り券を購入済み&封切り当日に観て応援するつもりだったんですが、しかし。右足が肉離れになってしまって、観るタイミングを逸してしまって…。先日、やっと新宿ピカデリーで観てきました。僕とは相性が良くなかったカナー (´∀`;) スミマセン ちなみに原作漫画は未読だったりします。


劇場の外にはサイン入りのポスターがありましたよ。
サイン入りポスター

ちなみに公開前にはこんな立て看板も。
立て看板


とにかく僕的にまったく合わなかったところが2つありまして。1点目が、主人公のキャラ設定。コミュ障にしても酷いというか、さすがに挙動不審すぎというか。ごめんなさい、ずーっとイライライライライライライライライライライライライライライライラしてました。監督的には野村周平さんがカッコ良すぎるから、あえてそういう演技を指導したみたいですけど…。

なんて言うんですかね、例えば「主人公が魚を握りしめたまま、走って東京まで行ってしまう展開」とか、友情描写も入ってましたが、アホらしすぎて1ミリもグッとこなかったりして(魚が干物になっていたのは笑ったけど)。逆に「ヒロインが重病なのに、コイツはなにふざけてんの?」とムカついたんですよね…。「ロックバカ」というよりは「日常生活を送ることすらままならないバカ」に見えちゃって、彼を観ているのが本当にツラくて、何度も帰りたくなりました。

2点目が、「雨上がりの夜空に」をヒロインの宇田川咲が歌う場面。すみません、とにかく苦痛というか、ちょっと頭に来ました。演じた二階堂ふみさんに限らず、あの歌をカッコ良く歌うのって、結構ハードルが高いと思うんですよ(ある意味、宇田川咲本人の音楽的能力の低さを表したのかもしれませんが)。漫画的展開にしてもあまりにも恥ずかしくて…。思いっきり引きずっちゃって、その後の乱闘シーンにもまったく乗れなかったです。


一応、本人の動画を貼っておきますね↓




いや、ロックンロールブラザースのステージはどれも最高だったんですよ。主人公がすぐ全裸になる姿勢は大好物だし…。「雨の病院の屋上で、ガンで瀕死の宇田川咲に向かって歌うクライマックス」だって迫力があって素晴らしかったし、歌詞の「いっぱい、おっぱい」もふざけているんじゃなくて、ちゃんと劇中での思い出とリンクしていたから、「良い脚本ダナー (ノω・、)」と泣けてきたほど。「ロックは世界を変えられるのか?→自分の世界は変わった」的な台詞(ウロ覚え)もスゲー良かったです。


主人公が全裸になるのを観て、「ピューと吹く!ジャガー」に出てきたhide郎を思い出しましたよ。
三角絞めでつかまえて-hide郎


ラストは3人で地方のライブハウスを四苦八苦しながら目指して終わるんですけど(4人で映った写真を見る限り、生死不明ではあるものの、宇田川咲は少し回復した様子)、その爽やかな余韻も良かったなぁと。その他、キャストも全員ハマッてたし(特に落合モトキさんが演じたビジュアル系バンドのリーダーは笑った)、血やゲロの噴出振りとか、劇中に散りばめられた小ネタの数々とかも決して嫌いじゃなかったのです。


この場面とか、スゲー良かったです。




ただ、前述の2点が心底受け入れられなかったので、50点という着地。まぁ、所詮は“僕の好みの話”であり、こちらのポッドキャストとか聴くとストライクな人も多いみたいだし、ライブシーンは超良かったので、興味がある人は劇場に足を運んでくださいな。




榎屋克優先生による原作漫画。



映画のサントラ。ちょっとほしい。



入江悠監督が書き下ろしたノベライズです。



入江悠監督作。終盤のライブシーンがスゲー好き。この映画の森下くるみさんも大好き。







2014年12月16日

三びきのヤギとトロル(ネタバレ)

テーマ:NOROKE&子育て
三びきのヤギとトロル



原題:De tre bukkene Bruse/The Three Billy Goats Gruff
2014/日本 上演時間10分
演出・脚本:保育園の先生方
原作:ノルウェーの昔話
出演:マナ子、園児のみなさん、保育園の先生方
パンフレット:なし
(あらすじ)
「がらがらどん」という名前の小・中・大3匹の山羊が太りたくなって、草を求めて山(丘)を目指す。途中にかかる橋の下には醜いトロールがいて、大声で「おまえを飲み込んでやる」と威嚇する。先に来た小さな山羊は「後から大きな山羊が来るから」と言ってトロールに見逃してもらい橋を渡る。続いて来た中くらいの山羊も同じように言って橋を渡る。しかし最後に来た大きな山羊は恫喝するトロールに立ち向かい、やっつける。無事に山へ行った山羊たちは、丸々と太って帰って来た。(以上、Wikipediaより)

英語版の動画があったので貼っておきますね↓




100点


※今回の記事は、大して面白くない上に親バカ要素が詰まっているので、そういう文章が苦手な人は読まない方が良いです。

先週、僕の娘マナ子(仮名/3歳)が通っているカサンドラ保育園(仮称)で、「お遊戯会」がありまして。各組ごとに演し物を披露するんですが、今年、マナ子が所属するジャッカル組(仮称/2~3歳で構成)では、「三びきのヤギとトロル」という「三びきのやぎのがらがらどん」をベースにした芝居をすることになったのです。

昨年までは「歌を適当に歌う」程度しかできなかったマナ子が初めて演技にチャレンジするだけでもグッとくるのに、僕のフェイバリット絵本である「三びきのやぎのがらがらどん」をやるなんて、まさに夢のよう… (ノД`) アァン 彼女曰く、「マナ子は小さいヤギなのヨ (゚Д゚し メー」ということでね(苦笑)、芝居が観られる日をわたしは女のように股まで濡らしながら待っていたというね…(アウトな表現)。


藤巻十三を股まで濡らして待っていた松尾象山の画像を貼っておきますね(「餓狼伝」第4巻より)。
股まで濡らした松尾象山


さて、「お遊戯会」当日。こういうのって「場所取りが大変… (´Д`;) シニタイ」みたいな話を聞きますが、実際のところ、意外と譲り合って諍いは起きなかった印象。昨日、ちゃんと充電を済ませたビデオカメラを抱えて、出番を待つばかりですよ。フォックス組(仮称/1~2歳で構成)の「呼ばれたら返事をして、適当に歌う」的なお遊戯が終わった後、やや大がかりな橋のセットが組まれて…ジャッカル組の登場だッ!ヽ(`Д´)ノ


ということで、ここからはこちらのイメージソングを聴きながらお読みください↓




ピアノ演奏と川原先生(仮名/好みのタイプ)のナレーションに導かれて、舞台にやってくる園児たち。各々、ヤギだトロルだとお面をかぶっているのですが…。なんと1つの役に複数のキャストが付くという仕様。例えば、マナ子が担当する小さいヤギに関しては、5人の園児が同時に演じるのです。「クラウド アトラス」のような1人のキャストが複数の役を演じるみたいな作品は知っているけど、まさかこんな変則的な芝居があるなんて…。

しかも、台詞はほとんど黒子役の岸田先生(仮名)が言っていて、例えば「わたしは小さいヤギのがらがらどんです~ (´∀`し」と先生が言うのを園児たちが真似るスタイル。マナ子ったら、家にいる時は超サディスティックなくせに、外では引っ込み思案なので、「…ヤギのがらがらどんでしゅ… (´・ω・`し」と声も小さめだったりしてね。だがしかし、そこが可愛い…。そこが可愛いのです!m9`Д´) ビシッ

会の進行&園児の集中力の都合上、舞台の時間は短めであり、それ故にマナ子の出番も短め。あっという間に小さいヤギの出番は終わり、中ぐらいのヤギが同じ展開を繰り返してから、クライマックスの大きいヤギvsトロルですよ。このトロル役は一番出番が多い→ジャッカル組の中でも演技が上手い子たちが選ばれており、特にシングルマザー池本さん(仮名/好みのタイプ)の長男タケルくん(仮名/3歳)の名演が光る!

そして、橋の上で対峙する園児たち…。あの「大きいヤギのがらがらどんがトロルの目玉を角で串刺しにした挙げ句、巨大な蹄で肉も骨も木っ端微塵にして、その骸を谷底に突き落とす」という超バイオレントな名場面を彼らがどう再現するかと思いきや! なんと橋の上のバトルはアッサリ気味に終了。「もう悪いことはしません ('A`)」と反省したトロルは、ヤギたちと一緒に草を食べに行くから、「なんじゃこりゃあっ!ヽ(`Д´)ノ」と激怒ですよ。


原作の名シーンを貼っておきますね。かなりゴア。
こっぱみじんのトロル


この物語の一番エキサイティングな魅力は、「八ッ裂きにしたるわいッ!」と言わんばかりの大きなヤギの気概と容赦ない攻撃性にある。その恐るべき残忍さがあるからこそ、その前に登場した小さいヤギと中ぐらいのヤギたちの狡猾な一面も見えてくるワケで…。そもそも「やっつけたー」なんてレベルでは、原作の昔話が訴えている「悪・即・斬」のメッセージが伝わってこないのです。


僕がイメージする大きいヤギの気性は、加藤清澄のような感じなのです(「グラップラー刃牙」より)。
八つ裂きにしたるわい!


それに、トロルのキャラも全然活きてこない。今まで、山の中では我が物顔に生きてきたクリーチャーですよ(設定的には妖精)。己の腕力で押し通らないことなんて一度もなかった。いつも通り、獲物を補食してやろうと思っていたところに、突然、現れた巨大なヤギ。その角や蹄を見る限り、強敵なのは間違いない。いや…まさか…このオレが負ける!? Σ(゚д゚;) そんなこと、1匹の誇り高きトロルとして認めるわけにはいかない。退かぬ、媚びぬ、省みぬ!! ヤギごとき、ひと吞みにしてくれるわーー。


なんとなく「北斗の拳」の聖帝サウザーを貼っておきますね。
帝王に逃走はないのだー!


その結果、“無残な死”が待ち受けているからこそ、そんなトロルの覚悟が胸を打つのに(※勝手に脳内で補完しているだけで、絵本にはそんなこと書いてありません)、今回の改変では、生き恥をさらして生き長らえた挙げ句、たいして好きでもない草まで食べさせられる有様…。こんな原作レイプがあるか!( ゚д゚)、ペッ なんでもオブラートに包むゆとりライクな姿勢は子どもの教育に良くないということで、1人の保護者としてクレームを入れようかと思ったところ!

「じゃあ、仲良しになったヤギとトロルでお歌を歌いましょう~ (´∀`し」なんて展開になり、「大きな栗の木の下で」の替え歌「大きなヤギのがらがらどん」をキャスト全員が歌い始めましてね。んもう、マナ子ったら緊張が解けたのか、大きな声で歌う姿が超キュートだったので、僕もすっかり上機嫌になったのでした (〃∇〃) ウフフ というか、動画をチョロチョロと検索すると、「トロルを殺さない」パターンって結構多いのね。


例えば、この動画でも、ラストは川に落ちるだけだったりするのです。
川を流れるトロル


ということで、いろいろと不満もあったけど、娘の可愛らしさを堪能できたので100点の評価。危うくモンスターペアレントになるところでしたな~(迷惑な親)。何はともあれ、来年5月に我が子がトニー賞にノミネートされたらどうしようと、いらぬ心配をしてみたりする師走の昼下がりなのでした (ノ∀`) オヤバカ




僕がもっとも愛した絵本。ずーっと取って置いたのをマナ子に読んであげているのです。CD付きもあるヨ。



北欧民話集。「ふとりたくて丘にゆく三びきの牡ヤギ・ブルーセ」という題名で収録されているそうな。



トロルを狩る男を撮ったノルウェー産モキュメンタリー。僕の感想はこんな感じ




2014年12月16日

先週の備忘録(2014/12/9~12/15)

テーマ:備忘録(2014)
さて、毎週火曜日は備忘録ということで、先週の出来事や思ったことを適当に書いてみますね↓


忘年会が連発しております… ('A`)
平日にゴールデン街で朝の4時まで飲むという愚行
娘の「お遊戯会」に行って来ました (´∀`)
12日(金)に予定していたプランは体調不良のため26日(金)に持ち越し!
やっと誕生日のステーキを食べましたら~ん!ヘ(゚∀゚*)ノ
日曜日は接待ゴルフ。右足、まだ完治してなかったみたい
「ザ・レイド GOKUDO」を2連続で観たのだッ!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォッ!



仕事がひと段落した現在。すっかり忘年会シーズンに突入してしまい、映画を観に行くヒマもなく飲み会に参加しまくりで、二日酔いが酷いエブリデイ。で、そんな感じで迎えた土曜日の昼間は、奥さん&娘のマナ子(仮名/3歳)がママ友と遊ぶということで、僕はマキヒロチ先生のサイン会に行きましてね。緊張して先生と何を話したのかはサッパリですが、なんとなく楽しかったです (´∀`) ウフフ 5冊同時に発売された著作の中では、「いつかティファニーで朝食を」第6巻は別格として、「夫の遺言」が好きでしたよ。その後は奥さん&マナ子とステーキを食べに行ったんですけど、それはまた別のお話


素敵なイラストも描いてもらっちゃったのさ ( ̄ー ̄) ニヤッ
マキヒロチ先生サイン会


ちなみに“本を買った繋がり”で書いておくと…。多くの読者が当ブログから離れる危険性を考慮しながらも赤裸々に告白しますが、とうとう「クロエ・グレース・モレッツ Photo Book」を買ってしまったのです (*ノ▽ノ) キャッ 奥さんに見つかったら、「このロリコン野郎!川 ゚д゚) クソガ!」と2秒で軽蔑されそうな一冊ですが…。いいか、ハッキリ書くぜ? クロエちゃんのファンならマストバイ!m9`Д´) ビシッ


ああん、買っちゃった…買っちゃったのです… (´Д`;) ハァハァ
買っちまった一冊


キュートすぎるグラビアだけでなく、愛らしいインタビューも多数収録。近年、稀に見るほど素晴らしい名著であり、今からタマフルブックフェアに置いてほしいほど。ひと通り読み終わった現在、会社のデスクの鍵の掛かる引き出しに「映画 マリア様がみてる オフィシャル・パーフェクト・ブック」とともに厳重かつ大事に保管されているのです。フフッ、またしても自ら“突然死が許されない十字架”を背負ってしまったようですな…(偉そうに)。


今さらながら、この映画を見逃したのを激しく後悔しております…。




今週もほぼ毎日忘年会であり、金曜日は「R 25 RHYMESTER 25th. Anniversary with FUNKY GRAMMAR」に行く予定。できれば「ホビット 決戦のゆくえ」はIMAXで観たいものの、ユナイテッド・シネマとしまえんに行くヒマが作れるかどうか…って、どうでもいいですな ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ 以上、先週の備忘録でした。ではでは~。







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