映画の感想については基本的にネタバレ全開で書いておりますので要注意です。あと、映画の見方がやや偏っているとは思うので、点数もそんなに気にしないでくださいね。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2014年10月23日

拳銃と目玉焼(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2014)
拳銃と目玉焼

拳銃と目玉焼き

2013/日本 上映時間115分
監督・脚本・撮影・照明・編集:安田淳一
助監督:今井伊織、前田智広
音声収録:米倉直樹、桜井健一
コスチュームデザイン:安田淳一
衣装:安田淳一、冨本康成
出演:小野孝弘、沙倉ゆうの、矢口恭平、田中弘史、紅萬子、戸田都康、吹上タツヒロ、多賀勝一、ゆうき哲也
パンフレット:なし
(あらすじ)
プラモデル作りが趣味で、ひそかに思いを寄せる喫茶店ノエルで働くユキ(沙倉ゆうの)が作る目玉焼きモーニングを食べることに幸せを感じる中年新聞配達員・志朗(小野孝弘)。近所に出没した痴漢を撃退してほしいという彼女の冗談めいた言葉を本気にして真夜中の町に出た彼は、痴漢ではなく町工場を営む阪本(田中弘史)を襲う不良少年たちと遭遇して倒してしまう。阪本からオヤジ狩りをする不良の成敗を持ち掛けられた志朗はそれを断り切れず、バイク用プロテクターなどで完全防備して同行するハメになり……。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




90点


「観たい映画の覚え書き」で△マークを付ける程度には気になっていまして。昨日、仕事帰りになんとなく「深夜も稼働のバルトなんかどう?」ってな気分になったので、新宿バルト9に立ち寄って観てみました。超カッコ良かったYO!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン


23時55分からの1回だけの上映なのでした。
深夜も稼働のバルト


今作は“インディーズ映画”ということで超嘗めていたんですが、恐ろしく僕好みの要素が詰まった「ボンクラがヒーローになる」系映画だったのです。唐突に項目を並べてみますと、


① 僕と映画の好みが似ている
「タクシードライバー」が大好き
「最強伝説 黒沢」の“オヤジ狩りをするガキと戦う話”も嫌いじゃない
④ 「自分がヒーローになるとしたら…?」とリアルに脳内シミュレーションをしたことがある
⑤ 風俗で働く女性の「どうせアタシなんか…
(ノω・、し」的な描写がストライク
⑥ 女性の京都弁に萌える
⑦ 「自主製作だから、微妙なところがあっても仕方ないよな
(´∀`)」と優しい気持ちで観られる
⑧ ベタだと言われようと“純情”と“正義の心”は大切だと思う
スパイのような人がいる



上記の条件を満たせる方はぜひ劇場に足を運んでほしい(1つウソ)。新宿バルト9の上映は明日まで&23時50分の回だけだけれども! m9`Д´) ビシッ とりあえず画像とともに雑にあらすじを書いておくと、こんな感じでした↓


新聞配達員として働く志朗は、ひょんなことからオヤジ狩りにあった坂本を助けるも、ガキどもにボコられてしまいまして。
新聞配達員・志朗(小野孝弘)

坂本にそそのかされて、ガキどもに報復すべくプロテクターなどを購入。ボンクラ系ヒーロー映画的にはお約束の場面ですな。
男なら一度はやってみたい行為

そして、怯えながらも退治してしまい、盛り上がった志朗はプラモ作りの腕を活かして、さらに装備を改良するというね。
DIY精神

そんなある日、片想いのユキがのっぴきならないトラブルに巻き込まれてしまったので…。
ユキとの触れ合い

フル装備で悪党のアジトに単身殴り込み! 今、正義が爆発する!
単身、殴り込み!

DIY感溢れる銃で、クズどもを皆殺しにしてしまえ!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォォ!
バイオレンス!


まず、物語が燃える。真面目な新聞配達員が、喫茶店の店員に片想いしていたら、その娘の彼氏がクズどもに拉致されてしまって、彼女のために恋仇を命を賭けて助けに行くーー。なんか「刑事物語」とかで何度も観たような話かもしれませんが、そこに「キック・アス」「スーパー!」「ディフェンドー 闇の仕事人」などのボンクラヒーロー要素が見事にプラスされていましてね。臆病な志朗が勇気を振り絞って暴力に立ち向かう場面は胸を打たれるし、プラモ作りの腕を活かして装備を作るシーンはスゲー楽しかったりするのです。特に「スタンガンの電流を両腕のプロテクターに流す→敵に掴まれた時に有効!」というのは、新しい発想で素晴らしかったですな。


町工場の設備を借りて、装備を強化する志朗。こういう場面の描き方が最高でした。
DIY精神


「撮影の裏側」動画を見ると、なんと台本がなかったりもしたそうなんですが(香港映画みたい)、物語はちゃんと練られていた印象。敵を振込詐欺集団にしたのは“志朗でも勝てそうな気がするバランス”だと思ったし(本職のヤクザだとさすがに厳しそう)。「憧れていた女性が風俗嬢だった」的な展開はよくありますけど、「恋人の哲也がクズと見せかけて、実は借金を作ったのはユキだった」(劇団員設定も上手い)とか「哲也も逮捕されてしまうから警察には頼れない」とか、それなりに無茶な展開が飲み込めるようになっていたんじゃないでしょうか。


ユキの同棲相手の哲也が単なるクズじゃなかったのは良かったなぁ。
哲也(矢口恭平)


そしてクライマックス、振込詐欺のボス・黒井(吹上タツヒロ)に対して「“こしょうでの目潰し”からのライダーキック」を食らわせるのは、超グッときましたね…(しみじみ)。いや、確かに「いくら安全靴を履いているからと言って、数回練習した素人の飛び蹴りがそれほど威力あるかよ」とは思わなくもないし、「序盤から飛び蹴りを出してた」「部屋に1号ライダーのフィギュアがあったりした」割には、それほど1号ライダー好きには見えなかったりもしたんですけど、「これがやりたかったのか!Σ(゚д゚;)」的な驚きと微笑ましさがあって。ちくしょう、スゲー良いシーンだと思ったり。

なんとなくラストの展開を書いておくと、救出された哲也はユキと一緒に喫茶店のママ(紅萬子)のつてで和歌山に逃げまして。一応、ユキに想いを告げた志朗は、ヒーローとして覚醒。序盤に出て来た痴漢野郎の前に登場して、「仮面…」と名乗る途中でエンドクレジットに突入すると、最後は幼少時、母親に“両目の目玉焼き”(喫茶店で食べていたのと同じ)を作ってもらった回想が流れて、映画は終わってました。


変身動画があったので、貼っておきますね↓




ハッキリ言って、ラストの殴り込みでガス銃のガスが切れる→志朗がやられた時、「ひぃ… (´Д`;)」とか怯えたりするのは、かなりイライラしたんですが、しかし。それこそが“等身大”なのかなぁと思い直したりして。喧嘩をしたり、格闘技をしたことがない人が一度の実戦でいきなり度胸がつくワケでもないんだし、そう考えると「アンタ、よくやったよ (ノ∀T) ガンバッタネー」と褒めたくなる不思議。志朗のトレーニング描写が少なめ&理に適っていないのは不満だったんですが、そこも含めてリアルだったのかもしれませんな…。ちなみにクライマックスのバイオレンス描写は、低予算感はありながらも頑張ってて、非常に好感が持てましたよ。


ちなみに志朗を演じた小野孝弘さんは「大拳銃」の主演だったのね(あっちでは町工場で拳銃を作ってた)。
我流トレーニング


って、ダラダラ書いていますが、僕がこの物語でハードに胸を掴まれたのは、沙倉ゆうのさん演じるユキ!ヽ(`Д´)ノ “事情があって風俗で働くも、自分の生き方にプライドが持てない女性”描写が大好物の僕ですけれども(なんとなくイヤな文章)、この映画のユキはそこに健気な性格&京都弁が加わって、“不憫さ”がさらに倍! 振込詐欺集団に暴行される場面は心底激怒したし、彼女が喫茶店で心情を吐露する場面は超泣けましたね… (ノω・、) ユキチャン ちょっとツッコミを入れると、僕はまったく詳しくないんですが、「風俗嬢のその後のスケジュールが組めなくなるから、デリヘルって呼ぶ電話の時にコースを決めるんじゃないの?」とは思ったりもしたんですけど、まぁ、僕はまったく詳しくないので(2回目)、よくわからないカナー (´∀`;) エヘヘ


ユキは僕的に超ストライクであり、彼女が望むなら重婚したいぐらいでしたよ(奧さんに読まれたら離婚に発展する文章)。
ユキ(沙倉ゆうの)


「恋するフォーチュンクッキー」を踊る動画があったので、貼っておきますね↓




その他、田中弘史さんや紅萬子さん、矢口恭平さんに戸田都康さんなど、脇を固める人たちも本当に芸達者揃いでお見事でしたね~。闇金の人たちもスゲー凶悪で怖かったし、何よりも振込詐欺集団を演じた人たちが実にクズ&ゲスっぽくて。マジでムカついたんですけど、最後にキッチリ倒されるので超スッキリ (o^-')b ナイス! みなさん、実に良い仕事をされたと思います。

確かにおかしいところも多いというか。「オヤジ狩りのガキどもを制裁するくだり」とかちょっと現実離れしすぎな気がするし、「町工場でガス銃を作っている」ってのもご都合すぎるし、振込詐欺集団のボスのバイクを乗り回すオチもどうかと思うし、そもそもどう考えても警察沙汰になるし、過去にユキを騙したプロデューサーが制裁されてないのも納得できませんよ(1つ無理な相談)。ただ、本当にストレートに“正義の心”を描いていて、その真っ直ぐな姿勢に感動してしまったというね。


映画を観た直後の僕の心境を代弁する徳川光成の画像を貼っておきますね。
見事じゃっ!


ということで、115分は少し長い気がしないでもなかったものの、素晴らしいヒーロー映画でしたよ… ( ;∀;) イイエイガダナー DVDが出たらほしいぐらいに好きになりました。自分の会社を傾けながらも作り上げた安田淳一監督は超尊敬するし、「こういうストレートなヒーロー作品がもっと増えれば良いのにな」「そうだったらいいのにな」と強く思った次第。何はともあれ、先ほど挙げた項目(⑨は除く)が当てはまる人は、ぜひ観てみてくださいな。




ベタだけど貼っておきたい映画、その①。永遠のバイブルですな。



ベタだけど貼っておきたい映画、その②。ボンクラヒーロー系では一番好きです。



リアルにバットマンを目指したい人にオススメの一冊。基本、無茶振りしか書いてません。






2014年10月22日

いつか「いつかティファニーで朝食を」の朝食を!ヽ(`Д´)ノ<たまな食堂>

テーマ:いつか「いつか〜」の朝食を!
※一応、このシリーズは、「いつかティファニーで朝食を」で紹介されたお店に行って、「① 朝食として食べに行く」「② 作品内&お店ガイドに出て来たメニューだけをすべて注文する」という自分ルールに従って行動しております。
※今回の本文中に出てくる()内のカロリー数値は、ブログ主が勝手かつ多めに算出したものです。
※今回の記事は、恋愛についての知った風なことやNOROKE話、下ネタなどが書かれているので、そういう文章が苦手な人は読まない方が良いです。


不定期連載「いつか『いつかティファニーで朝食を』の朝食を!ヽ(`Д´)ノ」。17回目は東京・表参道の隠れ家的なレストラン「たまな食堂」に行ってきた…って、実は7月の話なんですが(苦笑)、今更ながら更新しておきますよ。

当ブログをよく読んでくれている方ならわかっていただけると思うのですけど、僕は暴飲暴食をしているように見えつつも、何気にヘルシー志向の人間だったりしましてね ( ̄ー ̄) ニヤッ 第2巻第10話に出てきたこのお店については、ず~っとそそられていたのですが、しかし。約1年前、店構え&雰囲気が非常にオサレだったため、お店の前まで行きながらも、どうしても入れなくて引き返したことがあったのです (´・ω・`)


表参道駅のA4出口を出たら、右手に歩いて行きまして。
表参道駅

青山通りにぶつかったら右折して、そのまま歩いて行くと、右手に駐車場があって…。
右手にパーキングエリア

「たまな食堂」の看板が!
たまな食堂の看板が!

この道をさらにまっすぐ歩いて行くと…。
この道をまっすぐ!

小さい十字路があるので、左折。
この角を曲がれ!

すると「たまな食堂」に到着。確かに隠れ家的なムードだけど、こんな店、1人じゃ入れないよぅ!ヽ(´Д`;)ノ アアン
たまな食堂


なんて言うんですかね、単純なオサレ&隠れ家感だけでなく、微妙に漂う荻上直子監督的なオーラが僕を近づけないというか。で、「そうだ、親友夫婦と一緒に来よう!∑(゚Д゚)」と思い立ち、機会をうかがっていたら、いつの間にやらメニューが一新。劇中でリサとお姉ちゃんが食べていた玄米おむすび定食と、巻末のお店ガイドに掲載されていた天然酵母ぱん定食がなくなってしまったのです。これは本当に迂闊でした… ('A`)


「玄米おむすび定食」なのか「玄米おにぎりセット」なのか、今となってはそれも謎。
玄米おにぎりセット

美味そうに食べるリサ。これからの人生、僕は玄米のプチプチした食感の代わりに無力感を噛みしめて生きるのか…。
食感が美味しい!


例えば、閉店が決まった名古屋「ラディッシュ」小倉トーストが食べられなかったとしても、僕が住む東京からは遠いんだから、諦めがつくワケですよ(まぁ、食べましたけど)。ただ、表参道という近場にあって、しかも一度は店の前に行きながらも、己が意気地なしだったために食べ逃してしまうなんて! もうね、悔やんでも悔やみきれないじゃないですか… (ノω・、) クヤシイ


なんとなく僕の心境を代弁する森田童子さんの曲を貼っておきますね↓




とは言え、覆水盆に返らずという言葉があるように、ウジウジしていても仕方なし。『いつかティファニーで朝食を』に便乗しながら朝食を楽しむ」というこの企画は、僕の人生に潤いを与えてくれる→超大事なのでね、気を取り直した7月某日、親友夫婦と一緒に朝10時の開店とともに乗り込んだのです。中に入ってみると、店内は思ってたよりも広々としていて、しかも、しかも、しかもですよ!? スゲー清潔感に溢れているの (´Д`;) アァン 憎悪と嫉妬の子として生まれた禍々しい生物である僕にはあまりに眩しすぎる空間。今まで数々のオサレな店に行きましたけど、それらとはまた違うムードというか、僕のような汚れた人間は呼吸すら許されないレベルじゃないだろうか。まさかここまでの強敵だったとは… (`Δ´;) ヌゥ


店内は意外と広くて、「This is 清潔感」って雰囲気なのです。
広くて清潔感溢れるムード


とは言え、所詮は飲食店(偉そうに)。「落ちつけ、食事なんて普段やっていることじゃないか。そう、いつものようにリラックスして注文するんだ… ( ´_ゝ`)」と、「スパルタンX」ベニー・ユキーデに苦戦した時のジャッキー・チェンのように態勢を整え直してからメニューに目を通すと、「いつかティファニーで朝食を」に載っていたメニューで今も販売されているのは玄米茶がゆセット(930円/250kcal)のみ→頼むことに決定。さらに、この店の看板メニューであろうたまな定食(1860円/600kcal)、肉の代替品が大好きなのでたっぷり野菜と大豆ミート丼(1340円/650kcal)、そして定食はなくなっているけど単品はあったので天然酵母パン(260円/200kcal)を注文したのです。


巻末のお店ガイドはこんな感じで、今も食べられるのは…。
お店ガイド

この玄米茶がゆ定食(現・玄米茶がゆセット)のみ。ううむ、もっと早く来店していればなぁ。
今もあるメニュー


待ったのは5分程度でしょうか。まず、やってきたのは玄米茶がゆセットだったんですが、ここで誤算が!Σ(゚д゚;) ナンデスト! 7月上旬ということで当日の気温はかなり高めな上に、実は「大量に食べる予定→親友夫婦と会う前に筋トレを実施していた」ため、基礎体温が上昇気味。プラス、僕は若干の猫舌なので、ハッキリ言って、スゲー熱くて食が驚くほど進まないのです…。そして、恐ろしいことに、他の注文も一気に運ばれてきてしまったというね。


これが玄米茶がゆセットだッ! 素朴な味わい自体は嫌いじゃないものの…。
玄米茶がゆ(930円)

この一口が激熱! 稲葉浩志さんのファーストアルバム並みに熱いのです(不要なリンク)。
熱いひと口

そんな中、他の料理も来てしまったのでした~ ヘ(゚∀゚*)ノ ドウニデモナーレ
注文が全部来ちゃった!


なぜ一気に来たのか。それは「順番に持ってきてほしい」とお願いしなかったからであり、そもそもお店の人的には僕が親友夫婦とシェアすると思っていたからーー (ノД`) そりゃそうだ、確かにこんなバカみたいに食べる客は、こういうお店にはなかなか来ないもんね。むしろ取り皿まで用意してくれてたりする親切対応だったりして。「こうなったら他の料理が冷めないうちに早く食べねば!」と急いでスプーンを口に運べば、瞬く間に焼かれてしまう舌。ダメだ、今は一歩一歩、確実に歩を進めることに専念せねばなるまい。ふーふーと冷まして、一口をじっくり噛み締めながら、ゆっくりゆっくり食べたのでした。


この連載中、もっとも苦戦した相手かもしれませんな…。
茶がゆ、完食


やっと食べ終わって、次に手を付けたのは、たまな定食。「店名を付けるぐらいだから、さぞかし自信があるのだろうよ (`∀´)」と侮って食べてみたら、スゲー美味い!ヽ(`Д´)ノ もうね、一番好きな食べ物がステーキ(その次がハンバーグ)と豪語する肉食系の僕が「素材の味が見事に活かされている!m9`Д´) ビシッ」と海原雄山ライクに気付くほど野菜自体が美味しくてビックリ。こういう文章を書くのはイヤらしいけど、ちょっと高いだけはある。感心しながら、あっという間に平らげちゃいましたよ。


有機野菜と発酵食で構成された定食。
たまな定食(1860円)

低カロリー&ヘルシーだけじゃなく、意外と味もしっかりしていて、量もある感じ。
野菜たっぷり

嘗めてたのもあるけど、予想以上に美味。危うくトウモロコシの芯も食べるところだったぜ… (;`∀´) アブナカッタ
たまな定食、完食


ラストは、たっぷり野菜と大豆ミート丼と天然酵母パンを一緒にいただいたんですが、これがまた超良い感じ。大豆ミート丼は搭載されている大豆ミート自体が超好みだし、ボリューミーで食べ出もある。オリーブオイルを浸けて食べる天然酵母パンも美味しくて、実に充実した食事が楽しめましヨ (´∀`) ウフフ


このビジュアルがすでに旨そうじゃないですかぁ~(急に馴れ馴れしく)。
たっぷり野菜と大豆ミート丼(1340円)

大豆ミート×温泉卵×玄米ご飯の素敵なコラボ。箸のスピードが加速する!
ボリューミーで美味!

パンにオリーブオイルを浸けて食べるなんて、ワンダフルだわ、素敵だわ♪(なにこのリンク)
天然酵母パン(260円)

当然ながら完食。これ、もう一杯なら食べても良いくらい好きでしたよ。
大豆ミート丼、完食


最初にメニューを見た時は全体的に高めの料金設定だと感じたりもしたんですが、食べてみれば納得というか、味&ボリュームともに大満足。好みの順に並べると、① たまな定食 ② たっぷり野菜と大豆ミート丼 ③ 天然酵母パン ④ 玄米茶がゆセットって感じですかね。確かに4390円かかったものの、4品も食べた割には約1700kcalしか摂っていない→超ヘルシーなのがスゲーうれしかった…って、何か間違っているような気がするけど、気にしない気にしない。健康で美味しいご飯に興味がある方は、ぜひ一度行ってみてくださいな。


ちなみに食後には律儀にも有機コーヒー×2と三年番茶が運ばれてきたので、三杯飲みました (o^-')b
食後の飲み物×3


さて、最後に書いておきたいのが、第10話「出会いは思いがけなく」のこと。実は僕が「いつかティファニーで朝食を」に登場するキャラの中で一番共感することが多いのはリサだったりしましてね。特に第10話では過去の失恋で傷ついていることが明かされて、「いつか失ってしまうなら、期待しない方がマシだよ… (´・ω・`し」なんて思っていたことが描かれるのですが、このサウザー的な心理、スゲーわかる。


人間、愛を失うと、サウザーみたいな気持ちになったりしますよね(「北斗の拳」より)。
サウザー1


このブログをよく読んでいる方なら高確率で「え~、またその話を書くのぉ? ('A`) ウヘェ」と思いそうですが(苦笑)、昔、婚約者の佐藤さん(仮名)と別れた時は地獄のようでしてね。自分という人間が無価値に感じられたし、自分の人生なんて何も期待できないと思ったりもしましたよ。

ただ、そのことがあったおかげで今の奥さんと出会い、可愛い娘が生まれたワケで。今では「あれで良かったんだなぁ」と。僕は決してアメリカ人のような体験主義者ではないというか、「何でも試してみるのさ」とまでは言いませんが、恋愛に関してだけは何もしないで後悔するよりは行動した方が良いんじゃないかと思うのです。もちろん何の確約もできませんけど、劇中でリサのお姉さんが言うように、やっぱり「期待しない人生なんて寂しい」じゃないですか…。


なんとなく過去の失恋に対する僕の気持ちを代弁するモハメド・アライJR.の画像を貼っておきますね(「バキ」第25巻より)。
三角絞めでつかまえて-あれでよかった...


だからね、リサが「私も会いたいです (´∀`し」って一歩踏み出すコマは超泣けた。もちろん彼女は美人で聡明でモテるキャラではあるけれども、恋愛に踏み出す時の恍惚と不安や、失恋時の絶望感は誰だって一緒ですからね。なんか、この話を読むと世界中の恋愛に悩む人に対して「頑張って!ヘ(゚∀゚*)ノ」って思うのです。そして、僕もあらためて奥さんに対して一歩踏み出して、5年目に突入したセックスレスを解消しようと星空に誓ったーーって、変なオチになっちゃったね ┐(´ー`)┌ オシマイ





2014年10月21日

先週の備忘録(2014/10/14~10/20)

テーマ:備忘録(2014)
さて、毎週火曜日は備忘録ということで、先週の出来事や思ったことを適当に書いてみますね↓


木曜日、久しぶりの試写会→「イコライザー」は超好みのタイプだった!ヽ(`Д´)ノ
金曜日、大事な仕事の打ち合わせ。ちょっと頑張ろうと思った
土日、できるだけ家族と過ごしました
好きな番組が野球中継の影響を受けるのって、仕方ないけど腹が立つ
「沈黙のSHINGEKI/進撃」は詐欺



最近、やっとドラマ版「アオイホノオ」再放送で見てましてね。原作ファンとしては言いたいところがないワケではないんですが(面倒くさい文章)、キャスト陣がとにかく魅力的でね…(しみじみ)。「戦慄迷宮3D」の時は「この人はどうするんだろう… (´・ω・`)」と不安を覚えた柳楽優弥さんが見事にハマッているのはもちろんのこと、僕的にはとんこ役の山本美月さんがストライク。ちょっと検索してみたら、「桐島、部活やめるってよ」の飯田梨紗役でビックリしました。福田雄一監督の漫画っぽい演出も功を奏していて、今さらながら毎週が楽しみだったりします。Blu-ray、買っちゃおうかしらん (´∀`) カネナイケド


ウルフルズのテーマ曲もピッタリで、スゲー好きです。




というか、今、ああいう青春モノを見ると、自分の若いころを重ねるだけでなく、むしろ親目線になったりもして。例えば美大の学費とかスゲー高いだろうし、月々の仕送りだって大変だろうし…。僕も一応は学資保険に入ったりしてるし、娘専用の通帳に貯金もしているけど、今後、収入が大幅に上がることはない…というか、むしろ「大幅カット!(o^-')b Just cut! ソウ」の方があり得るだけに、もっとお金を貯めないとなぁ。ううむ、誰か5億円ぐらい無償でくれないかしらん(でも、「運命のボタン」みたいな騙しはナシだからね!ヽ(`Д´)ノ キィィィ!)。


なんとなく名曲「The Cut」を貼っておきますね↓




ということでね、やっぱり映画を観る本数を減らすのは当然として、最近はなるべく試写会に応募しようと心掛けてまして。いろいろと送っていたら、先週は「イコライザー」を観ることが出来て超ラッキー。なんと僕が「脚本協力したっけ?(゚Д゚)」と記憶を探るほど好みの展開が連発されており、思わずこんなレビューを投稿するほどだったのです (〃∇〃) エヘヘ しかも、うれしいことに今週も当たっていて、火曜日と水曜日に「エクスペンダブルズ3」の試写を観に行けるというね… (ノД`) シアワセ まぁ、仕事は相変わらずバタバタしていますが、頑張りますよ。


試写状でございます。
試写状


一応、「エクスペンダブルズ3」の特別映像を貼っておきますね↓




以上、先週はこんな感じでした。ではでは~。







2014年10月20日

沈黙のSHINGEKI/進撃(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2014)
沈黙のSHINGEKI/進撃

沈黙のSHINGEKI/進撃

原題:Gutshot Straight
2014/アメリカ 上映時間90分
監督:ジャスティン・スティール
脚本:ジェリー・ラップ
撮影:ティアゴ・メスキッタ
美術:フェルナンド・バルデス
音楽:キース・ワグナー
出演:ジョージ・イーズ、スティーヴン・ラング、スティーヴン・セガール、ヴィニー・ジョーンズ、アナリン・マッコード、テッド・レヴィン
パンフレット:なし
(あらすじ)
アメリカのラスベガス。ギャンブラーのジャック・ダニエル(ジョージ・イーズ)は、格闘技ジムの経営者であり裏稼業にも関わりがあるポーライン(スティーブン・セガール)に金を借りながら、それでもカジノ通いがやめられない。ある日、ジャックはもうけ話を持ち掛けてきた富豪のダフィー(スティーブン・ラング)を殺してしまい、ポーラインに相談するが……。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




2点


※今回の記事は、この映画が好きな人や下ネタ&乱暴な言葉遣いが苦手な人は不快になる怖れがあるので、読まないで!

「ちくしょう… (ノω・、)」と悔しい気持ちになりましたよ。


僕の心を代弁する刃牙の画像を貼っておきますね。
ちくしょう


11月1日に待望の「エクスペンダブルズ3」の公開を控えた現在、なんとなくアクション映画が盛り上がっているムードがありまして。で、今作に関しては、ツイッターで相互フォローさせていただいている方から「観てください!」と薦められたんですが、僕自身の中でも「久しぶりにセガール映画も押さえておくか (`∀´)」的な気分が盛り上がっていたのです。

なんて言うんですかね、唐突に下ネタで例えると、僕にとってセガールは“なかなか縁が切れないセフレのよう(メレンゲに様々な材料を混ぜオーブンで焼いて作る、軽くふわふわとした料理のことじゃないヨ! (o^-')b キヲツケテ!)。一緒にいても未来が見えないし、愛情も感じられないし、このままズルズルと関係を続けても…とは思うんだけど、いざセックスをしてみると、「ああん、愛していないのに気持ちいい~ (´Д`;) ハァハァ」的な? 的な?(なんとなくウザイ文章)

まぁ、人間が「セフレがいたことのある人」と「セフレなんて存在はフィクションの産物だと思っている人」の2種類に分けられるならば、僕は残念ながら後者のタイプなんですけれども(苦笑)、要は、最近のセガールったら、体は脂肪でタプタプと肥大してアクションに対する愛情も大して感じられない上に、作品からは低予算感がプンプン漂いまくりではあるものの、ちくしょう、最終的にセガール拳で悪を一方的に制裁する場面を見せられると、それだけで留飲が超下がって満足→70点は約束されているイメージがあるんですよね。だから、「最後に悪党をぶちのめしてくれればいいや」的な低めの期待値で新宿ミラノ2に足を運んだワケですよ。


大きな看板は用意されていなかったものの…。
新宿ミラノ

大きめの新宿ミラノ2で1日3回上映という待遇はそんなに悪くないような気がしないでもない。
1日3回上映

パンフレットは作られていませんでしたが、そりゃ作りようないわな。
パンフレットの代わりにチラシが


ところが、実際に観てみたら、主役はジョージ・イーズ演じるジャック・ダニエルという二流の負け犬ギャンブラー。コイツが「金持ちの道楽に付き合わされた挙げ句、“ファム・ファタール”にも絡まれて散々な目に遭う」というお話でして。セガールは、そのジャックに金を貸した大物のポーラインという脇役だったというね…。とは言え、僕もこの手のB級アクション映画は見慣れた男。ジャン=クロード・ヴァン・ダム出演作で例えれば、「ドラゴン・アイズ」「UFO 侵略」「サバイバル・ソルジャー」などで通過済みなのでね(苦笑)、「こういうこともあるだろう ( ´_ゝ`)」と、鑑賞中はまったく動じなかったのですが、しかし!


終盤までは、このシコルスキーのように自信満々だったのに…(「バキ」17巻より)。
三角絞めでつかまえて-予想通りだ


映画が終わってみれば、結局、セガールの出番は合計約10分程度であり、セガール拳すら披露しないので「漂流教室」のミニヴァ先生ライクに口がアングリ。エンドクレジットが流れて、劇場の照明が点いたころ、ようやく事態を飲み込むと、徐々にアングリー状態になって…って、そんなに上手くないですかね ┐(´ー`)┌ シノウカナ


まったく関係ありませんが、「アングリー」と聞くと「火の玉ボーイ」を連想してしまう僕は昭和の少年サンデー読者。
火の玉ボーイ


まず、映画自体が心底どうでも良いというか、「午後ロー」の優しい視聴者でも舌打ちを連発するレベル。脚本は本当にクソで、例えば「早朝、屋敷から帰路に→夜になって財布(?)を忘れたことに気付く→仕方なく取りに戻る」展開があるんですが、「その前にタクシーに乗って金を払う描写がある→その時に気付けよ ( ゚д゚) バカ?」って思うじゃないですか。ラストも、“銃の暴発”によって悪女が死んだり、主人公が隠しといた大金をゲット→別れた妻子に渡したりするんですけど、その前段階がスゲー不自然なので(そもそもセガールが暴発する銃を渡す意味がないし、主人公が他人の屋敷のトイレに大金を隠す必然性もない)、監督の「ホラ、伏線を張ってましたよね? ( ´_ゝ`)」ヅラに超イライラしちゃうのです。

演出も残念というか、「変態金持ちのダフィを事故で殺した主人公が、弟のルイス(テッド・レビン)に探りを入れられる会話シーン」とかも台詞が大して上手くない割には「気が利いてるでしょ?」ってムードがプンプンしてムカつくし…。回想をうるさいほど入れてくるのも“この手のダメ映画”にありがちで、この程度の作品を「沈黙シリーズ中、最高にクール」とか謳うのって、正気を疑いますよ、マジで。


なんとなく「ROOKIES」から登場人物たちが「くそが!」と叫んで­いるコマを集めた動画を貼っておきますね↓




で、肝心のセガールですが、出てくるのは「① 序盤、主人公に何かを頼まれて拳銃を渡す」「② 相棒のカール(ヴィニー・ジョーンズ)に愚痴る」「③ ①の場面の長いバージョン」「④ クライマックス、突然、屋敷に現れて、ルイスを射殺してくれる(撃つのは1発だけ)」という程度。実際に測ってないからわかりませんけど、出演時間は合計10分にも満たないんじゃないかしらん。ヴァン・ダム絡みでいうと、「ナルコ!」のカメオ出演が近いかなぁ。さっき初めて予告編を見たんですが、あれに毛が生えた程度の出番と思ってもらって全然OK(ちなみに総合格闘技のシーンは「セガールがジムを経営してます」というだけ)。僕もいろいろと映画を観てきましたけど、ハッキリ言って、ここまでストレートに「詐欺」だと感じたのは初めてでした。

僕だってね、ずっと知らない役者が延々と負け犬を演じているのを観ていれば、「あ、この映画でセガールが活躍する場面は少ないんだな」とは気付きますよ。ただ、せめて後半には“ある程度のアクション”を見せてくれると思ってたら、最後に唐突に登場して、大した深い理由もなく敵を1人射殺するだけ…。例えば、子どものころ、「ジャッキー・チェンの秘龍拳」「ドラゴン特攻隊」を観た時も切ない気持ちになったけどさ、これらはまだジャッキーが重要な役回りで、アクションもちゃんと見せてくれたじゃない。海外でもセガールがデカデカとジャケットに映っているから仕方ないのかもしれませんが、セガールがアクションをやらない映画なんですよ? どうしてこういう宣伝しかできないのかなと心底思う。


僕の心を代弁する天内悠の画像を貼っておきますね。
どうしてそういうやり方しかできないのですか!


というかさ、負け犬がグダグダグダグダして、何度か揉み合ったりするだけで、そもそも“アクション映画”ですらないじゃん(「人は生きているだけで“アクションしている”と言えるんじゃないかな? ( ´_ゝ`)」的な面倒くさい話は置いといて)。「進撃の巨人」にあやかったタイトルを付けるのは良いけどさ、「進撃」感ゼロの内容じゃねーかよ。宣伝担当者はこんなクソ映画だろうと、「沈黙」とかローマ字表記+漢字2文字といった“尻馬に乗った安易なタイトル”を付ければセガールファンが観に来ると思ってバカにしてるんだよね、たぶん。昔の東宝東和のギミック宣伝の時代と違って、いろいろな娯楽がある現在、こんな観客を騙すような宣伝はファンが離れるだけ…って、どうでも良いんでしょうな。

本当は奧さん&娘と過ごそうと思っていた昨日の日曜日、ママ友と予定があるというから、限られた時間の中で1本だけ映画を観ようと思って。「泣く男」とか「拳銃と目玉焼」とか「ジャージー・ボーイズ」とか3回目の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とかをグッと我慢して、1800円払ってこの映画を選んだのに、この仕打ちかと。確かに僕は芸術要素の強い映画なんてサッパリわからなくて、「半裸のマッチョが悪党をぶちのめしてイェーイ!ヽ(`Д´)人(`Д´)ノ」みたいな作品を何よりも好むバカですが、だからといって、その気持ちを利用されて、セガール主演作どころかアクション映画ですらないクソ映画を見せられて納得できるワケもない。基本的に映画の感想はツイッターではさえずらないようにしているものの、僕のような被害者を増やしたくなくて、思わずツイートしてしまった次第。


なんとなく僕が相談しようと思った機構の動画を貼っておきますね↓




もしかしたら何か事情があるのかもしれない。宣伝担当といえば映画好き→“人の心”があるなら同じ映画ファンを騙すような宣伝をするなんて絶対できないハズだから、「この映画をヒットさせないと、幼い子どもの手術費が… (ノω・、) スミマセン」とか、そういうことなのかもしれないし、そう思うと少し泣けてくるので1点プラス。あと、景気よくストリップバー&オッパイが出て来たので、もう1点だけ足して合計2点という評価。興味がある人はDVDで100円レンタルできるようになったら観るといいよ。




僕的にセガールのベストはこれ。Blu-ray、買おうかしら… (・ω・;) ウーン



初めてローマ字表記+漢字2文字のタイトルが付けられたセガール主演作。劇場で観た時は微妙だったっけ…(遠い目)。






2014年10月18日

猿の惑星:新世紀 ライジング(4DX版)(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2014)
※今回の感想については、「FRAGILE」さんの記事が良い感じなので、そっちを読んで!


<恐ろしいほどにどうでも良い前置き>

ここは僕の備忘録なので、まず、作品の内容とは関係のない文章を書きますね。前作はそんなに嫌いじゃなかったというか、むしろ「続編とか作られたら観に行っちゃうだろうなぁ (`∀´) ケケッ」なんて書く程度には好きだったんですが…。正直、今回の「猿の惑星:新世紀 ライジング」については全然観る気が起きなかったんです。それは予告編を散々見て辟易してたから。

この映画の予告編って、確か今年の6月ぐらいから流されてたじゃないですか。しかも、“場内が明るいうちから流れる映像”とか、予告編とは別の紹介映像みたいのもいろいろあったりと、かなりプッシュされていた印象。この数カ月、僕がメジャー系作品がかかる映画館に約30回程度行ったとするなら、それ以上の数の予告編を見せられたワケです。もうね、スゲー飽きた。

特にウンザリしたのが、ゲイリー・オールドマンの「ケダモノだ!(`Δ´) The Animal!発言。ファンの方には申し訳ありませんが、聞くたびにイライラしました。「そうか、『animal』の前に付いた『The』は『ジ』と発音するのか!Σ(゚д゚;)」というタメになる発見はあったものの(41歳の社会人の文章)、何度も何度も聞かされて本当にウザくて…。

このシーンには心底ウンザリ。
ケダモノだ!

さらに先月、娘のマナ子(仮名/3歳)と一緒に「アンパンマン」の映画を観に行った時、「劇場のロゴに猿が群がる」という映像が流れたんですが…。毎週「おさるのジョージ」を楽しく観て、テレビに猿が出てくると「アイアイだ!(´∀`し ウキー!」と喜んでいたマナ子が、そのリアルさ&不穏なムードにすっかり怯えてしまったのです。映画自体に責任はないものの、娘を怯えさせたことで好感度は一気に急降下ですよ。

ちなみに「おさるのジョージ」はこんなアニメです↓ 「じょ…じょうじ」とか言い出さないので気をつけて!



そんなワケで、「どうせ良い人間が猿との共存を目指すものの、猿たちを脅威に感じるタカ派のゲイリー・オールドマンが『ケダモノだ!』発言をして、争いが起きたりするのだろうよ」と知った風な気になっていたこともあり、「もう観なくても良いかな~」と思っていたところ! 公開されたら結構評判が良いみたいなので、クルッと手のひらを返して、シネマサンシャイン平和島4DX版を観てきました (〃∇〃) エヘヘ

この映画の後、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の4DX版を観たというね。
平和島4DX!

















猿の惑星:新世紀 ライジング(4DX版)

猿の惑星:新世紀 ライジング

原題:Dawn of the Planet of the Apes
2014/アメリカ 上映時間131分
監督:マット・リーブス
製作:ピーター・チャーニン、ディラン・クラーク、リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー
製作総指揮:トーマス・M・ハメル、マーク・ボンバック
キャラクター創造:リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー
脚本:マーク・ボンバック、リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー
撮影:マイケル・セレシン
美術:ジェームズ・チンランド
衣装:メリッサ・ブラニング
編集:ウィリアム・ホイ、スタン・サルファス
音楽:マイケル・ジアッキノ
視覚効果:ジョー・レッテリ
出演:アンディ・サーキス、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン、ケリー・ラッセル、トビー・ケベル、コディ・スミット=マクフィー、カーク・アセベド、ニック・サーストン、テリー・ノタリー、カリン・コノバル、ジュディ・グリア
パンフレット:★★★★(720円/コラムやインタビューが充実してて、結構良い出来でした)
(あらすじ)
猿のシーザー(アンディ・サーキス)が天性のリーダーシップを用いて仲間を率い、人類への反乱を起こしてから10年。勢力を拡大し、手話や言語を操るようになった猿たちは、森の奥深くに文明的なコロニーを築いていた。一方の人類は、わずかな生存者たちが荒廃した都市の一角で息をひそめて日々を過ごしていた。そんなある日、資源を求めた人間たちが猿たちのテリトリーを侵食したことから、一触即発の事態が発生。シーザーと、人間たちの中でも穏健派のグループを率いるマルコム(ジェイソン・クラーク)は、和解の道を模索するが、彼らの思惑をよそに、猿たちと人間たちとの対立と憎悪は日に日に増大し、やがてシーザーは生き残るための重大な決断を迫られる。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




80点


「どうしてこんなことに… (´・ω・`)」と切なくなりましたよ。


なんとなく「前作から10年の間に人類に何が起こったか」の特別映像を貼っておきますね↓




非常に面白かったです! 褒めたいところは結構あるんですが、まず、猿のCG&パフォーマンスキャプチャーの技術に感動しました。もうね、あまりにリアルすぎて、“演技ができる猿”を起用したとしか思えないレベルなんですよ。よく役者さんが「アクションはすべて自分でやったんですよ~ (`∀´) ヘラヘラ」なんて言ってても、実は影でスタントマンたちが活躍していたりするように、いくらアンディ・サーキスがインタビューで「シーザーは私が演じた」なんて語っても、「またまたぁ~ (´∀`) ウソダァ」と信用できないほどのスゴさだったのです。


アンディ・サーキスのインタビュー。本当は本物の猿を使ったんじゃないの?(失礼すぎる文章)。




物語も予告編で知った風な気になっていたのとは少し違っていて。なんて言うんですかね、基本的に前作と同じく“根っからの悪人”はいないんですよね。猿と人間がお互いを信用できないことから、ボタンを掛け違ってしまい、憎悪が積み重なった結果、戦争になってしまうというか。観たのはこの映画の後ですが、「レッド・ファミリー」「互いに敬えばケンカせず済むのにね… (´・ω・)(・ω・`) ネー」というメッセージが非常に染みる内容でして。

例えば、人間が猿のコミュニティに近づいてきた&猿のアッシュを撃ったことにより、実験動物として人間に虐げられてきたコバが不安を覚えるのは当然だし、猿軍団の警告に怯えた人間たちが武器を準備するのも仕方なく見えるし、その武装準備を見たコバが「ほれ見たことか!m9`Д´) ビシッ」と敵意を抱くのも当たり前だし、そんな人間たちと平和の道を模索するシーザーさんに対して「人間の味方ばかりして!ヽ(`Д´)ノ」とコバが不信感を抱くのもスゲーわかるんですよね。


煮え切らないシーザーさんに抗議するコバ。やだ、その気持ちわかるー 川`∀´) ワカルー
怒るコバ!


事件のキッカケを作るクソ野郎カーヴァ(カーク・アセベド)についても、途中まではマジでムカついて。「テメェはさっさと舌を噛み切って死ね!(`Δ´) クソガ!」と無残な死を願うほどだったんですが…。いざ、ダムが再稼働した瞬間の安堵した顔を見ると、「現状に絶望して、心がささくれ立っていたのかな… (´・ω・`)」と同情できなくもなかったりもして(その直後に殺されますが)。


コイツがアッシュを撃たなければなぁ。
カーヴァ(カーク・アセベド)


そして、ゲイリー・オールドマン演じるドレイファスも、家族を亡くした痛みを抱えながらもリーダーとして必死に頑張っていただけに、コバが率いる猿軍団に街を蹂躙されたら、そりゃあ、許せないのが人情ですよ。終盤、猿軍団が集まっている高層タワーを爆破しようとするのは至極当然だし、そんな時に穏健派のマルコムが「シーザーが何とかしてくれるから~ (`∀´) ヘラヘラ」なんて言ってきたって、飲み込めるワケがない。そんなワケで、予告編で散々見てイライラしていた「ケダモノだ!ヽ(´Д`;)ノ The Animal!」発言「仕方なし!m9`Д´) ソノトオリ!」と非常に納得できたのでした。


亡くなったっぽい子どもの画像を見て涙する描写などで、人間味が描かれていただけに…。
辛い過去が!

ウンザリしていたハズが「待ってましたぁ!ヘ(゚∀゚*)ノ」の名場面に早変わり。映画って不思議ね。
ケダモノだ!


で、何よりも素晴らしかったのがシーザーさん。主演のクレジットも納得のアンディ・サーキスの名演によって、若き革命家からカリスマ指導者に変貌されていて、僕の方がはるかに年上のハズなのに思わず「さん」付けをしてしまうほど貫禄タップリでして。そんなシーザーさんが「反抗する息子」「納得してくれない部下(というかコバ)」「人間と共存する道の模索」「造反した部下(というかコバ)」など様々な問題に直面して、苦悩しながらも真摯に向き合う姿は非常に考えさせられるのです。


このひと言から「わかり始めた!∑(゚Д゚)」と猿レボリューションをスタートさせたシーザーさん(「創世記」より)。
NO!

今作ではすっかり“ボスの風格”を身に付けられてまして。
シーザー

僕もつい「マウント斗羽にヘリくだる徳川光成」のように敬語を使ってしまうのでした(「グラップラー刃牙完全版」第13巻より)。
どうもヘリくだってしまう徳川翁


特に終盤、高層タワーでのタイマンを制した場面。「猿は仲間を殺さない」という掟を「もうお前は猿ではない」と破って、コバを転落死させてしまう展開がスゲー苦くてね… ('A`) ゲンナリ 仲間に多くの犠牲が出るから戦争はしたくないんだけど、「人間が許さないだろう」という現実を踏まえて、あえて戦いを決意するという判断力&覚悟にも唸らされたというか。今後、「上司にしたい男性有名人」のランキングに食い込んでくる逸材なのは間違いない、ですな(知った風な口調で)。


人間よりも現実を直視していたシーザーさんなのです。
戦争は止められない


ちなみに先日、“映画強者”の方たちと飲んだ時にこの作品の話になって、「キング牧師とマルコムX」的な暗喩はもちろんのこと、「銃社会をやめられないアメリカ」「オバマ政権の苦悩」などを描いているなんて説を耳にしましてね。恥ずかしながら、僕はサッパリわかってなかったので(苦笑)、かなり勉強になったんですよ。いや、僕も「創世記」に出てきた「窓」のシンボルを使ってたのは気づいたんですけどね (´∀`;) エヘヘ


「窓」のシンボル、「創世記」では消してましたが、シーザーさんにはどういう心境の変化があったのか。
シンボルに

「創世記」で暮らしてきた家に戻る場面もありました。まぁ、シーザーさんには”いい人”だろうけど…。
いい人間


ただ、「猿が狩りをする」とか「馬を飼育していて乗りこなす」とか「あの暮らしぶり」とか「そもそもの猿の数が~」とか、リアル方面をツッコミ出すとキリがない様子でもありましてね…。僕自身はまったく気にならなかっただけに、「猿が馬に乗ったっていいじゃない!ヽ(´Д`;)ノ」と思いながらも、「猿は弾倉を交換できないだろ」という意見には納得せざるを得ない。というか、物語中盤の人間vs猿の大規模戦闘シーンは、ごめんなさい、僕も結構不満でした。

ハッキリ言って、もっと「猿らしさ」を活かしてほしかった。猿ならではの奇襲というか、人間が想像つかないような新しい攻め方を見せてほしかった。その前の「試射をしている人間をコバが“普通の猿”のフリをして騙して射殺する場面」とか良かっただけに、ここは非常に残念だったなぁ。あと、前作では超カッコ良かったゴリラたちの影が薄いのも寂しかったですね…。


こういうビジュアル自体は嫌いじゃないんですが。
人間vs猿!


ということで、若干の文句は書きましたが、僕は前作より好きでしたよ。特にこれからのシーザーの活躍は見逃せないというか(アッサリやめている「さん」付け)、他の猿軍団と連携して人類と最終決戦をするであろう3作目「猿の惑星:黙示録 アポカリプス」(勝手なタイトル)が公開されたら、絶対に観に行こうと思います。あと、一応、4DXのことを書いておくと、ドラマ部分が多いので、「イントゥ・ザ・ストーム」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」よりはイマイチな印象。普通に観ればいいんじゃないですカネー (;`∀´) オシマイ




ルパート・ワイアット監督による、新しい「猿の惑星」シリーズの第1作目。僕の感想はこんな感じ



ノベライズが出てました。Amazon限定のkindle版もあります。



輸入盤のサントラを貼っておきますね。



1作目と合わせたアートブックも販売中。



1作目と今作の間を描いたスピンオフ小説。結構面白そうなので、kindle版を読もうかしらん。



過去作&創世記&ドラマ版を収録したBlu-rayボックス。猿の軍団は入ってないので気をつけて!(余計な情報)



第1作目の日本語吹替完全版。ちょっと欲しい。



マット・リーブス監督作。オリジナルの方が好きだけど、よく出来た映画だと思う。






1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>