映画の感想については基本的にネタバレ全開で書いていますので要注意です。あと、映画の見方が少し偏っているので、点数もそんなに気にしないでくださいね。ツイッターのアカウントは@kamiyamaz (カミヤマΔ)なので、適当にチェックしていただければ幸いです。
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2016年12月03日

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2016)
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

原題:Jack Reacher: Never Go Back
2016/アメリカ 上映時間118分
監督・脚本:エドワード・ズウィック
製作:クリストファー・マッカリー、トム・クルーズ、ドン・グレンジャー
製作総指揮:ポーラ・ワグナー、ハーブ・ゲインズ、デビッド・エリソン、ダナ・ゴールドバーグ
原作:リー・チャイルド
脚本:マーシャル・ハースコビッツ
撮影:オリバー・ウッド
美術:クレイ・A・グリフィス
衣装:リサ・ノラ・ロバース
編集:ビリー・ウェバー
音楽:ヘンリー・ジャックマン
出演:トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、オルディス・ホッジ、ロバート・ネッパー、パトリック・ヒューシンガー、ホルト・マッキャラニー、マダリン・ホーチャー、ロバート・カトリーニ、ジェシカ・ストループ、ジェイソン・ダグラス、サブリナ・ジェンナリーノ
パンフレット:★★(620円/安い分、情報量少なめで、ちょっと物足りないかも)
(あらすじ)
元アメリカ軍のエリート秘密捜査官ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は、現在はたったひとりで街から街へと放浪の旅を続けている。ある日、ケンカ騒ぎの末に保安官に連行されそうになったリーチャーは、この騒動が何者かによって仕組まれたものだと気づく。元同僚のターナー少佐(コビー・スマルダース)に会うため軍を訪れると、ターナーはスパイ容疑をかけられ逮捕されていた。ターナーを救い出したリーチャーは、軍内部に不審な動きがあることを知り、真相を探り出そうとするが……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




70点


※今回の記事は、「ライオンハート」のネタバレに触れているので、気をつけて!

現在、「1日徹夜して翌日5時間寝る」という生活サイクルを繰り返しているせいか、正直、死にそうなんですけれども。今月はどんなに仕事が忙しくてもタケルどのライクに命を燃やしながら映画鑑賞とブログ更新を続けるつもりなので、当然ながら愛聴しているラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(略称:タマフル)の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の課題映画になった本作も、もともと観るつもりだったのもあって、徹夜明けにTOHOシネマズ新宿で鑑賞してきました。ちょうど良かったです (´∀`) ウフフ


映画の日、1番スクリーンで観ました。8割ぐらいは入ってたんじゃないかな。
1番スクリーン

なんとなくRHYMESTERの名曲「ちょうどいい」を貼っておきますね↓




もうね、僕はこの作品の「娘部分」が超ストライクでした。軍の陰謀に巻き込まれただなんだ的な話は置いといて、「娘部分」だけ抜き出してあらすじを雑に書くと、「① 自分の娘だという“施設に預けられていた系少女”がいる→② 自分のせいで守ることになるも互いに反発する→③ ピンチを切り抜けるうちに距離が縮まっていく→④ 終盤、敵を前にして、自分の命よりも少女を優先する→⑤ 実は本当の娘ではなかったものの、絆は残った」という、超ありがちな疑似家族モノなんですが、しかし。最近、発売された名著「ライムスター宇多丸の映画カウンセリング」の中で名作「隣る人」について触れた素晴らしい文章を読んで、「そういえば良い映画だったなぁ ( ;∀;) イイエイガダナー」と思い出してグッときていたということで! 「母親がダメ人間で、少女が施設に預けられていた」的な設定を耳にした①の時点から滂沱の涙だったのです… (ノω・、) ムッチャン...


「隣る人」は超良い映画なので、観られる機会があったら逃さないで!




いや、前作にあった独特の変なムードは監督がクリストファー・マッカリーからエドワード・ズウィックに交代したことで消え去っていて。ハッキリ言って、“凡百のアクション映画”に成り下がったのは間違いないと思います。まぁ、僕は別に“その要素”にハマッてはいなかったので、目はつむれるんですけど、何よりもアクション演出が凡庸だった印象。カット割りを挟みまくってチャカチャカするのも決して嫌いじゃありませんが、前作はアクションをキッチリ見せる姿勢が最高だったわけでさ。まぁ、冒頭の「車のガラスを割って車内の2人を制圧する場面」は悪くなかったし、後半のラスボスとのタイマンシーンでの「足を折る→腕を折る→首を折る」の展開は美味だったものの、結構失望しちゃった感は否めないなぁと。


全然関係ありませんが、「ゲーム・オブ・デス」ではウェズリー・スナイプスがゲイリー・ダニエルズの腕を折って足を折って首を折ってました (´∀`=) ステキ




とは言え、僕は基本的に“凡百のアクション映画”を好むタイプでもあって。確かに僕も本作を観て前作の良さがあらためてわかったりしたし、アクション演出は普通でしたが、先月観た「マキシマム・コマンドー S.W.A.T vs デルタフォース」と比べたら驚異的な面白さ。トム・クルーズはそりゃあカッコ良かったけど、コビー・スマルダース演じるターナー少佐がまた良くて。ミートハンマーを勇ましく振り上げたり、部屋に突入する際には階段の手すり子を迷わず折って武器にしたり、マッチョな男を絞殺したりと、そのアグレッシ部な姿勢には感心いたしました。


もちろんトム・クルーズは安定のカッコ良さなんですが…。
安定のトム・クルーズ

意外と良かったのが、コビー・スマルダース。ミートハンマーで敵を一撃だッ!(って、負けるけど)
ミートハンマーで殴れ!


そして、何よりもラスト、ダニカ・ヤロシュ演じるサマンサとジャック・リーチャーが抱き合う場面が感動的でね… (ノДT) 僕の持論である「最後に大人と子どもが抱き合えば大体良い映画」がまた当てはまったというか(雑な文章)。僕だってね、陰謀自体が乱暴だと思ったし(あの事件の状況からなんでターナーに濡れ衣がかけられたのかサッパリ)、クライマックスにサマンサを巡って追いかけっこになるのも強引だと思ったし、ラストにサマンサが教わっていた護身術を活かす展開はミエミエではありましたが、こういう話は本当に大好物。本作の疑似家族要素をひな形にして、ジャン=クロード・ヴァン・ダムやスティーブ・オースチン、ドルフ・ラングレン、リーアム・ニーソン、ロック様などの主演映画を作ってくれないかなぁって、心から思った次第。


ダニカ・ヤロシュ、良かったなぁ。最初は不良だった子が疑似家族を経て更正する話に弱いのです。
サマンサ(ダニカ・ヤロシュ)

なんとなく、最後に大人と子どもが抱き合うヴァン・ダム主演作「ライオンハート」の画像を貼っておきますね。
ライオンハートのラスト


ということで、物足りないところもあるけど、僕的にこのぐらいのアクション映画が「ちょうどいい」というか。普通に楽しかったです (・∀・) ヨカッタ! 前作が大好きな人は絶対不満を感じると思いますが、「なんかアクション映画が観たいな〜」ぐらいの人だったら、観ても損はしないんじゃないかしらん。




クリストファー・マッカリー監督による前作。僕の感想はこんな感じ



リー・チャイルドによる原作小説。下巻もあります。



デジタル盤のサントラでございます。



エドワード・ズウィック監督×トム・クルーズ主演作。奥さんと付き合ってるころにデートで観たという思い出。



ある意味、ジャン=クロード・ヴァン・ダム版「ジャック・リーチャー」と言える1本。異論は認めます。








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2016年12月02日

アメリカン・スリープオーバー(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2016)
アメリカン・スリープオーバー

アメリカン・スリープオーバー

原題:The Myth of the American Sleepover
2010/アメリカ 上映時間97分
監督・脚本:デビッド・ロバート・ミッチェル
製作:アデル・ロマンスキー
製作総指揮:マイケル・フェリス・ギブソン
撮影:ジェームズ・ラクストン
編集:フリオ・ペレス4世
音楽:カイル・ニューマスター
出演:クレア・スロマ、マーロン・モートン、アマンダ・バウアー、ブレット・ジェイコブセン、ジェイド・ラムジー、ニキータ・ラムジー、エイミー・サイメッツ
パンフレット:★★★★★(無料/東京藝術大学映画映像研究科映画専攻が制作したパンフ。手作り感に溢れてて、スゲー良い出来)
(あらすじ)
デトロイト郊外。新学期を目前に控えた夏の終わり。マギー(クレア・スロマ)はプールサイドで自分の夏に物足りなさを感じて、もっと楽しい“何か”をするべきではないかと嘆いていた。翌日には街で開かれるパレードで、仲間たちとダンスを踊ることになっているマギーは、ダンス仲間からその日の夜に開かれるお泊り会=スリープオーバーに招待される。ところがそれを子供っぽいと感じたマギーは、友達の家へ顔を出す前に、知り合いから教えられた年上のパーティに乗り込むことに。そこで再会したのは、昼間プールで見かけた年上の男。その夜、街では他にもいくつかのスリープオーバーが同時に開かれていた。その中で、ある少年は一目惚れした女性を捜し、別の少女は友達の家で恋人の浮気を知り、青年は恋した双子の少女に会いに行こうとする。そして夜が更けるにつれ、それぞれのスリープオーバーが互いに交錯し、やがて彼らはそれぞれ探していたものに手が届きそうになるが……。(以上、Movie Walkerより)

予告編はこんな感じ↓




70点


※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
※この映画の感想に関しては、宇多丸師匠が参加したトークショーの記事を読めば十分じゃないかな。


いくら「今年が初めての劇場ロードショー」だとしても、2010年製作の作品が「新作映画(2016)」のカテゴリで良いのかどうかは置いとくとして。2013年に東京藝術大学映像研究科映画専攻のオープンシアターで上映されて評判を呼び、その翌年には宇多丸師匠が絶賛したとなれば、興味が湧くのが人情じゃないですか。で、昨年、「第五回新文芸座シネマテーク」で上映された時も観に行けず、今年公開された同監督による青春ホラー映画「イット・フォローズ」の青春描写が見事だっただけに、8月に公開が決まった時は観に行く気マンマン状態でしてね(苦笑)。公開週の平日、下北沢トリウッドに足を運んで来ました。素敵な青春映画でしたな (・∀・) ヨカッタヨー


下北沢トリウッドに来るのは約2年半振り。座席が狭いのが唯一の難点。
下北沢トリウッド

無料パンフは配布終了だったけど、置いてあるのを読んだら非常に良い出来でしたよ… (´・ω・`) ホシカッタナー
パンフは配布終了


話を雑に書いておくと、夏の終わり、デトロイト郊外の住宅街では、あちこちで若者たちの「お泊まり会(スリープオーバー)」が実施されてまして。その夜、ある女子高生はパーティに潜り込むと“気になってた野郎”と良い感じになり、ある男子高校生(童貞)は”気になってた女性”を探し求めて異性愛者用のハッテン場っぽい場所にまで行きながらも、結局は「幼なじみの子(歯の矯正中)がオレを好きみたいだから、こっちでいいや」的な着地をし、ある青年は昔好きだった双子の美人姉妹に会いに行って、妹に好意を告白されるも彼が好きなのは姉の方だったりして(って、逆だったっけ?)、ある女子高生はお泊まり会に参加したら彼氏の浮気を知る→腹いせに他人の恋人を寝取ったら散々な目に遭ったりしたんですが、しかし! 朝を迎えてみれば、「どうでもいいでガース!ヘ(゚∀゚*)ノ」ってな調子で終わってた気がするんだけど、君はどう思う?(唐突かつ乱暴な問い掛け)


最後はマギー(左の金髪の子)がこんな感じで踊って終わってましたよね、確か。
最後はこんな感じ


確かに「ほとんど演技未経験の若者たちを起用した」とは思えないほど若者たちがリアルかつ瑞々しく描かれていて、非常に微笑ましく(マギーが湖で見せるダンスは100点!)、時には甘酸っぱい気持ちになりながら観ましたよ。ただ、先に同監督による「イット・フォローズ」を観ていただけに、似たような雰囲気なのに”それ”が出てこないのが物足りなかった…って、何でも混同しがちですな ┐(´ー`)┌ ダメネ 何はともあれ、青春映画が好きな人なら絶対に観ておくべき作品なのは間違いないと思います。青春、青春、輝いて。青春、青春、燃えている。次の世界の青春は、あなたかもしれないーー(よくわからないオチ)。




セックスすると霊に殺されちゃう映画。僕の感想はこんな感じ



なんとなく似たタイトルのジョー・ヌスバウム監督作を貼っておきますね。









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2016年12月01日

ザ・オススメ書籍(2016年師走)

テーマ:
※この記事のタイトルは、本来なら「ジ・オススメ書籍」なのかもしれないけど、気にしないで!

僕が毎週愛聴しているラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」では、毎年、定期的に「推薦図書特集」なんて企画をやっていましてね。紀伊國屋書店・新宿本店他いろいろな店舗と連動したフェアを開催するのが恒例行事となっているんですね。←ここまでテンプレ


一応、貼っておきますよ。
タマフルブックフェア2016・秋


こういうのって、番組に貢献する良いチャンスだと思うのでね、毎回、何らかの本を購入してまして。今回もほしい本は結構あったんですが、最近は本棚が満杯状態→なるべくkindle版を買うようにしている→むしろkindle版がない本を買おうと。ということで、番組内で伊藤総さんがオススメしていた「プリズン・ブック・クラブ--コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年」を購入した次第。ちなみに、この本の隣りに名著「前科おじさん」が陳列されているのかと思ったら、ブックフェアの棚自体に置いてなかったのは、ちょっとガッカリしましたよ。


買ったものの、読むヒマがまるでないので、すでに積みっぱなしになる予感… (`Δ´;) ヌゥ
プリズン・ブック・クラブ

なんとなく素敵すぎる曲「前科おじさん」のMVを貼っておきますね↓ スゲェや!




で、例によって僕なりにオススメの一冊を紹介しておきますよ。そりゃあ、尊敬する映画評論家の町山智浩さんが出した「さらば白人国家アメリカ」「最も危険なアメリカ映画 『國民の創生』 から 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 まで」とか、ロマン優光さんの地獄のような著書「間違ったサブカルで『マウンティング』してくるすべてのクズどもに」とか、「大麻に害はないのかもしれないし、海外では解禁されている国もあるけど、日本でやるのは割に合わないよネー (´・ω・)(・ω・`) ネー」という気分になる高野政所さんの「前科おじさん」とか、恥ずかしながらこの前読んだばかりの傑作「この世界の片隅に」とかとかとか、いろいろあるんですが、しかし。僕が一番推したいのは下記の本でございます↓



ライムスター宇多丸の映画カウンセリング


僕が定期的に購読しているマンガ雑誌は、「刃牙道」が連載されている「週刊少年チャンピオン」と、「いつかティファニーで朝食を」が載っている「コミック@バンチ」の2誌なんですが、そもそも「コミック@バンチ」を買うキッカケとなったのが、宇多丸師匠の連載「映画カウンセリング」を読むためでして。で、絶対書籍化するだろうな〜と思っていたら、めでたく今秋、発売となったというね。正直、町山智浩さんによるレビューを読めば十分なんですけど、僕なりに感想を書くならば。「読者が相談する→宇多丸師匠が回答する」という流れなのもあって、なんとなく宇多丸師匠と映画の雑談をしている気分が味わえてとても楽しいのです (´∀`) ウフフ つーか、以前、「プレイタイム」を勧められて鑑賞してみたらスゲー良かったなんてことがあったんですが、宇多丸師匠の「他人に映画をオススメする能力」の高さ、本書を読んで久しぶりに思い出しましたよ(って、連載も読んでるんですけどね)。基本的に文章はスゲー読みやすいし、「こんな時にこんな映画を観ると良い」という作品ガイドとしてかなり重宝するので、映画が好きな人は一家に一冊、ですぞ(知った風な口調で)。


以上、2016年師走のオススメ書籍でした~ (・∀・) オシマイ






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2016年11月30日

X-MEN:アポカリプス(2D・字幕版)(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2016)
X-MEN:アポカリプス(2D・字幕版)

X-MEN:アポカリプス

原題:X-Men: Apocalypse
2016/アメリカ 上映時間144分
監督・製作・原案:ブライアン・シンガー
製作:サイモン・キンバーグ、ハッチ・パーカー、ローレン・シュラー・ドナー
製作総指揮:スタン・リー、トッド・ハロウェル、ジョシュ・マクラグレン
原案:サイモン・キンバーグ、マイケル・ドハティ、ダン・ハリス
脚本:サイモン・キンバーグ
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
美術:グラント・メイジャー
衣装:ルイーズ・ミンゲンバック
編集:ジョン・オットマン、マイケル・ルイス・ヒル
音楽:ジョン・オットマン
視覚効果デザイン:ジョン・ダイクストラ
出演:ジェームズ・マカボイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、オスカー・アイザック、ニコラス・ホルト、ローズ・バーン、エバン・ピーターズ、タイ・シェリダン、ソフィー・ターナー、オリビア・マン、コディ・スミット=マクフィー、アレクサンドラ・シップ、ルーカス・ティル、ジョシュ・ヘルマン、ベン・ハーディ、ラナ・コンドール、トーマス・レマルキス、ヒュー・ジャックマン
パンフレット:★★★☆(820円/デザインも写真も記事もしっかりした王道パンフ。記念に良いです)
(あらすじ)
人類の文明誕生以前からミュータントの力を使い、神として世界を支配していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ました。人類の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、世界に新たな秩序をもたらすため、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)らを従え、世界の破滅を計画。プロフェッサーX(ジェームズ・マカボイ)やミスティーク(ジェニファー・ローレンス)らが率いる若きX-MENたちは、アポカリプスの企みを阻止するため立ち上がるが……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




89点


※今回の記事は、映画とはあまり関係のない文章が書かれているので、アガサさんのブログとか小覇王さんの記事がオススメだYO!ヽ(`Д´)ノ

ああん、本作は8月公開作で、一応、8月末に観ていたにも関わらず、すっかりamazonプライムビデオで視聴できるようになっている11月最後の日にやっとアップしてみますよ。僕は今までのシリーズを強引にまとめた前作「X-MEN フューチャー&パスト」が大好きということで、それなりに期待しておりまして。やっと仕事が落ち着いたので、TOHOシネマズ スカラ座にて鑑賞してきました。「いいビームだなぁ… ( ;∀;) ヨカッタナー」と思ったり。


スカラ座、公開日から結構経っていたせいか、ガラガラでしたよ。
スカラ座・みゆき座


まず、本作のお話を超雑に書いておくと、「他のミュータントに転移して能力を増強できるミュータント」で、現在は神のような力を持つアポカリプスが復活しちゃいましてね。ちょうど心の狭い人間どもによって妻子を奪われたマグニートーを筆頭とする3人のミュータントを「フォーフォースメン(黙示録の四騎士)」として従えて、世界を破滅させようとするのですが、しかし。アポカリプスに乗り移られそうになったプロフェッサーXがハゲたり、土壇場で改心したマグニートーがアポカリプスを裏切ったり、ジーン・グレイが覚醒して力を解き放ったり、ストームもなんとなくアポカリプスを裏切ったり、サイクロップスオプティックブラストを照射したりと、みんなの力でアポカリプスを殺害。サイプロックスのお兄さんであるハボック(死亡)の勇みビームのせいで破壊された「恵まれし子らの学園」をマグニートーとジーン・グレイがフワフワと再建すると、レイヴンセンチネルを使ってサイクロップスたち若手ミュータントを鍛えるあたりでエンドクレジットに突入。最後、映画中盤でウルヴァリンが脱走した施設の後片付けの様子が映る→ウルヴァリン最終作への余韻を漂わせて、終わってましたよ、たぶん。


プロフェッサーXの顔がアップになって終わってましたよね、確か。
プロフェッサーX

日本では来年6月に公開予定の「ローガン(仮)」の予告編↓ スゲー渋いですな。




さて、感想を書きますが、僕にはマナ子(仮名/5歳)という娘がいまして。彼女とおままごとなどで遊ぶ際、僕が鬼やトロルやオオカミなどになって襲う展開になることがあるんですけど、その時、彼女が操るパンダやらヤギやらクマやらが繰り出す攻撃が「ビーム」なのです。単に手をかざしながら口で「ビーーーーーーー!川`Д´)ノ」って言うだけなんですが、僕は「うわぁぁぁ、やられたぁぁぁっ (`Д´;)」なんてクサイ芝居をしましてね…(しみじみ)。そんな嬉々としてビームを放つ彼女を見ていると、「昔は僕もビームを出してたなぁ」と。いや、幼少期は誰もがビームを放ったことがあると思うんですよ。ただ、いつしか「バカバカしい┐(´ー`)┌」とやらなくなってしまって…。今どきの大人が放つビームなんて、せいぜい「恋のダンスサイト」をカラオケで歌う時のセクシービームか、「明星 一平ちゃん」を食べる時のマヨビームぐらいではないでしょうか。


関係ありませんが、perfumeの「レーザービーム」を貼っておきますね↓




そこで、「X-MEN」「オプティックブラスト」というビームを放つキャラ、サイクロップスの話ですよ。たぶん子どものころは「目からビームなんてイカすぜ!(*゚∀゚)=3」なんて思ったとしても、すっかり知恵が付いた現在、「『X-MEN』の中で一番ほしい能力は?」と聞かれたら、大多数の人が「決して選ばない能力」ではないでしょうか。周囲の奴らが、磁力を操ったり超高速で動けたりテレキネシス&テレパシーが使えたり超回復能力にアダマンチウム製のツメを持ってたりする中、目を開けるとビームが出っぱなしの男。原作コミックだと、リーダーシップを発揮したりして非常に良い案配に見えるものの、実写だとなかなか扱いづらいようで(威力が「必殺」なので、タイマンシーンではウルヴァリン以上に「なかなか攻撃を当てられないマヌケ」に描かざるを得ない)、今までのシリーズでは全然パッとしなかった3作目なんて冒頭で死ぬ)。それゆえ、不憫で仕方がなかったんですけれども。

本作はとても頑張ってた。トイレの中での発動シーンから(「精通のメタファー?」というストレートかつ浅い考察)、アポカリプスを倒すクライマックスまで、結構出してた(ビームを)。正直、本作は「クイック・シルバーが上手くやれば無敵なんじゃないかな」と思うところもあるワケですが、なんかね、サイクロップスが頑張ってオプティックブラストを放つ姿を見ているだけでね、「(妄想で)ビームを出していた“在りし日の自分”」や“おままごと中の娘”が重なってしまって、涙が止まらなかった…って、我ながらなんでも娘を重ねすぎ!Σ(゚д゚;) アホカ


最初はトイレでビーム→ドアとともにイジメっ子っぽい奴を撃破!
狭いところで目からビーム!

学園での「“思い出の木”へのビーム」を経て、ストームへビーム!
目からビーム!

そしてアポカリプスにもビームだッ! 個人的にはサイクロップスの力だけで勝っても良かったと思ってる。
アポカリプスにビーム!

最後はお馴染みのバイザー姿に。次に出てくる時も、これぐらい活躍してくれたらいいなぁ。
バイザー装着!


その他、マグニートーの描き方も好みでした。人助けのために能力を使ったせいで妻子が殺された時はシンクロ率120パーセントで「人類滅ぶべしヽ(`Д´)ノ」と僕もハードに憎悪をたぎらせたものの(滅ぼされる人類側の文章)、土壇場でアポカリプスに反旗を翻したシーンはやっぱり胸熱であり、「裏切り者め!( ゚д゚)」と言われた時の「オレは友人を裏切ってた ( ´_ゝ`)」という返答は100点の素晴らしさでしたよ。あと、前作で最高だったクイックシルバーは本作でも最高で、ハボックのせいで学園が大爆発した時の救助シーンは超カッコ良かったです。で、ちゃんと考えて使えばほぼ無敵な能力を持つ彼のキャラ設定をボンクラにすることで、アポカリプスに負けても「この子はバカだから… (ノ∀`) ンモウ!」と観客がそれとなく許せるようにしたのは見事だと感心いたしました。


せっかく良いことをしたのに、妻子を殺されてしまうマグニートー。
妻子を殺されたマグニートー

こんな気持ちになるのも仕方ないのです。
怒ったマグニートー

クイックシルバーは何から何まで良かったね。
クイックシルバーの人助け


ちょっと不満点を書くと、「フォーフォースメン」はマグニートーとストームのパワーが強力すぎて、エンジェルサイロックが微妙に見えた…というのは良いとして。ハボックの「ビーム発射→ワープで避けられる→学園大爆発!」って死に様が可哀相だったなぁと。あと、ウルヴァリンが捕まった状態で出てくる展開、『フューチャー&パスト』のラストと矛盾してね?(゚Д゚)」って思ったんですけど、ウェポンXとしての殺戮マシーン振りが素敵だったので、まぁ、許す (・ε・) エラソウ 


コミックではサイクロップスの弟のハボック。これで死んじゃうのは可哀相でしたよ(死体は見つかってませんが…)。
胸から勇みビーム

雑魚を殺しまくるウルヴァリンはいつだって愉快ですな。
ウルヴァリン大暴れ


そんなワケで、僕は「ファースト・ジェネレーション」と並ぶぐらいに大好きな作品でした ( ;∀;) イイビームダナー ブライアン・シンガー、前作に続いて良い仕事をしたというか、マジで見直しましたよ。次に公開されるのは「ローガン(仮)」だけど、早く本シリーズの続きが観たいなぁと心から思っております。おしまい。




感想のアップが遅すぎて、12月にはソフトが出るというね… (´・ω・`)



ブライアン・シンガー監督による「ローグが登場するバージョン」も収録された前作。僕の感想はこんな感じで、こんな感じ



サントラです。



前作までのシリーズ5作品をまとめたBlu-rayBOXですが、本作を加えた6枚組がすぐ出そうな予感。



アポカリプスが出てくるコミックスの第1巻。話は全然違うけど、面白かったですぞ。









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2016年11月29日

2016年12月公開で観たいと思っている映画の覚え書き

テーマ:観たい映画の覚え書き
毎月の恒例として、僕が2016年12月公開で観たいと思っている映画を貼っておきますね↓


※①などの番号付きは「絶対に観る」、○は「一応観たい」、△は「興味ある~」って感じです。

12/3
マックス・スティール ○
いたくても いたくても △
沈黙のアフガン △
福田敬子~女子柔道のパイオニア △
LEGACY TIME △
浅草・筑波の喜久次郎~浅草六区を創った筑波人~ △
貌斬り KAOKIRI △
ブレア・ウィッチ △
ひかりをあててしぼる △
アズミ・ハルコは行方不明 △


12/10
仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー ①
A.I.love you △
ヒッチコック/トリュフォー △
ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た △
変態だ △
ドキュメンタリー 生まれ変わりの村 △


12/17
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー ②
ドント・ブリーズ ③
エルストリー1976 - 新たなる希望が生まれた街- ④
ヒトラーの忘れもの ○
フィッシュマンの涙 △
皆さま、ごきげんよう △
スモーク〈デジタル・リマスター版〉 △
幸せなひとりぼっち △


12/24
バイオハザード:ザ・ファイナル ⑤
こころに剣士を ⑥
土竜の唄 香港狂騒曲 ○
アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 ○
ピートと秘密の友達 △
ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿 △
ストーンウォール △
ワイルド わたしの中の獣 △
14の夜 △


12/31
MERU/メルー △




10月公開作で未見の映画が何本もあって、8月公開作の感想もアップできていないのに、12月公開の観たい新作映画を挙げるとすれば…。筆頭はやっぱり「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」ですよねー (´∀`*) デスヨネ- 最初はてっきり「ザ・レイド」のギャレス・エヴァンスが監督かと思ってたら、同じギャレスでもエドワーズの方だったので少しガッカリしたものの(失礼な文章)、何と言っても「大好きなドニー・イェン兄貴が出る」ということで、期待は日々高まる一方なのです。


「ローグ・ワン」の予告編を貼っておきますね↓




先日、愛聴しているラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」の特集「月刊わたしのスターウォーズ」の中でラジオネーム「ポテマキ」さんによる「ドニー史観による妄想メール」が読まれて、「君は僕だ!Σ(゚д゚;)」と勝手に共感したんですけれども。僕なりの「ローグ・ワン」妄想を垂れ流すなら、これはSW版「孫文の義士団」だと考えていて(当ブログを読むような方は必見の名作ですぞ!m9`Д´) ビシッ)。デス・スターの設計図を入手した主人公っぽい女性をゴールまで届けるため、次から次へと「ここはオレに任せて先に行け!(;`Д´)・:; ゲハッ」展開がつるべ打ちされる中、「一番の難関を引き受けよう ( ´_ゝ`)」と登場するのがドニー兄貴ですよ。


実は元シスで、過去の行いを悔いて自ら目を潰したという設定(勝手なウソ)。
盲目のドニー・イェン兄貴


もちろん”最強の敵”であるダース・ベイダーを食い止める役目であり、「奴は稲妻のような強さだが、わずかならば食い止められよう ( ´_ゝ`)」とすでに死を覚悟している様子… (ノω・、) グスン 実際、ベイダーの戦闘力は桁違いで、瀕死状態に追い込まれるんですが、しかし。持っていた棍をあえて捨てて上半身裸になると、懐に飛び込んで奥義炸裂→スーツの胸の部分を破壊! とは言え、致命傷には至らず、激怒したベイダーはフォースチョークで仲間の行き先を聞きだそうとするんですが、ドニー兄貴の口から出た言葉は「ベ…ベイダーの…ク・ソ・バ・カ・ヤ・ロ・ウ…」。そのまま絶命すると、ベイダーも「敵ながら見事であった」と、その場を立ち去るのでしたーーって、すみません、「北斗の拳」のパクリですな (ノ∀`) テヘ


棍を捨てて、ベイダーの懐に入り込むと…。
ベイダーの懐に飛び込んで...

奥義・撃壁背水掌が炸裂! こんな「ローグ・ワン」が観たいよぅ (´Д`;) ハァハァ
奥義・撃壁背水掌!!

あと、「レイアのホログラム撮影シーンが出てくるのでは…」って、先日、きんたま画伯さんがおっしゃってましたよ。確かに!




その次に観たいのが、「ドント・ブリーズ」でございます。もうね、予告編を観た瞬間、胸を掴まれたというか。「目が見えない老人の家に忍び込んだら、殺人マシンだった!Σ(゚д゚;) ナンデスト!」という「舐めてた相手が実は殺人マシンだった」系映画(by ギンティ小林)の新しい風であり、そのストーリーだけでモリモリごはんがススムくん。正直、出オチ感も否めませんが、盲人役がスティーブン・ラングってのがまた素敵すぎるということで、ほとばしるほど楽しみにしております (・∀・) タノシミー


「ドント・ブリーズ」の予告編↓ 最高ですな〜。




その他、最近のライダー映画の中ではかなり面白そうな「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー」(タイトル長ぇ!)と、やっとシリーズが終わる「バイオハザード:ザ・ファイナル」に関しては、前売り券を買っているので、絶対観に行きますよ。他もちょろちょろと観たい作品はあるんだけど、仕事とブログ書きで時間がないだけでなく、恥ずかしながらお金もないので、今月はこの4本ぐらいに絞ろうかしらん (・ω・;) ウーン


「平成ジェネレーションズ」、坂本浩一監督作というのもうれしいね。




まったく観に行けそうにないんですが(汗)、一応、名画座系も書いておくと、目黒シネマで12/03(土)~12/09(金)の「ONCE ダブリンの街角で」「シング・ストリート 未来へのうた」、12/10(土)~12/16(金)の「はじまりのうた BEGIN AGAIN」「シング・ストリート 未来へのうた」飯田橋ギンレイホールで12/16(金)~12/17(土)の《午前0時のフィルム映写会 チャップリン特集》キネカ大森で12/17(土)~12/23(金)の「発狂する唇」「血を吸う宇宙」「血を吸う宇宙 外伝 変身」新文芸坐で12/18(日)~12/19(月)の「セルフレス 覚醒した記憶」「ハイ・ライズ」早稲田松竹で12/24(土)~12/30(金)の「帰ってきたヒトラー」「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」あたりが観られたらうれしいです。以上、2016年12月公開で観たいと思っている映画の覚え書きでした。ではでは~。








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