映画の感想については基本的にネタバレ全開で書いておりますので要注意です。あと、映画の見方がやや偏っているとは思うので、点数もそんなに気にしないでくださいね。
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2014年07月31日

DOCUMENTARY of AKB48 The time has come(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2014)
※今回の記事は、AKB関連のことをよく知らない人間が知った風なことを書いている→AKB関連やこの映画に思い入れがある人は不快になる可能性が高いので、読まない方が良いです。








DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?

The time has come

2014/日本 上映時間103分
監督・撮影:高橋栄樹
企画:秋元康
製作:窪田康志、大田圭二、秋元伸介、北川謙二、吉田立
プロデューサー:古澤佳寛、磯野久美子、松村匠、牧野彰宏、関山幹人
ラインプロデューサー:篠田学
撮影:角田真一、木村太郎
録音:九連石由文
編集:伊藤潤一
音楽:world's end girlfriend、大坪弘人
出演:AKB48、他
パンフレット:★★★★(720円/ボリュームがあって良し。有識者緊急座談会が愉快)
(あらすじ)
AKB48をけん引してきた前田敦子が2012年に卒業し、2014年にはグループの中心的存在として活躍してきた大島優子も卒業することに。さらに2014年6月には、メンバーたちがセンターをめぐり火花を散らす選抜総選挙が待ち受けている。AKB48グループ総監督を務める高橋みなみや、前回の選抜総選挙トップの指原莉乃、高い人気を誇る渡辺麻友らもしのぎを削り……。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




70点


一昨年はシネマハスラーの課題映画になったこともあって「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」を観て、昨年はムービーウォッチメンの監視対象になったので「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」を観に行きましてね。で、「NO FLOWER~」の方に関しては、ちょうど峯岸みなみさんの丸坊主謝罪事件が重なって、いろいろと不快感を覚えたので、もうAKB関連の映画を観ることはないと思っていたんですが…。7月5日(土)放送のタマフルに高橋栄樹監督が来て今回の映画の話をするということで、ちくしょう、その前に観ておかなければならない衝動に駆られてしまって、公開当日にTOHOシネマズ渋谷で観てきました。「みんな、頑張って… (ノ∀T)」と思ったり。


入場者プレゼントをもらっちゃいましたよ。
須田亜香里さん


ザッと書くと、メインは「大島優子さんの昨年の紅白歌合戦での卒業発表から卒業セレモニーまで」って感じ。そこに、以前よりもさらに現場監督感が強まっている高橋みなみさんの頼れる感や、先輩たちの背中を見て育っていく後輩たちのそれぞれ、国立競技場での卒業公演LIVEの雨天中止大組閣発表とその明暗、2014年の総選挙握手会で起きた傷害事件とその後の様子などが絡んでましたよ。

大組閣とか、相変わらず超残酷な場面はあるんですけど、基本的には優しさを感じたというか。今回は、別撮りインタビューがない&手持ちカメラで寄りまくって撮っていることで、“見守っている感”が強くなっていましてね。僕も娘(3歳)の父親ということで、最近はアイドルをすっかり親目線で見てしまうところがあるだけに、カメラとシンクロ率100パーセント状態になって、ある意味、前二作以上に涙を垂れ流しながら観てたのです。


イメージ的にはこんな感じ(「餓狼伝」8巻より)。
三角絞めでつかまえて-クライベイビーサクラ


今回、胸を掴まれたのは、大島優子さん。普段、僕が得ているAKB情報なんて微々たるモノなので、国立でのライブが中止したことは「ふーん (・ε・)」程度の印象でスルーしてたんですけど、今回の映画でその内幕を目の当たりにしてみれば「超可哀相!ヽ(TДT)ノ」と号泣ですがな。それまでずっと凜としているから、全然大丈夫かと思っていたら、スゲー泣き崩れちゃってね…。いや、僕なんかよりも人生経験がありそうで、超しっかりしてそうですが、よくよく考えればまだ25歳だもんなぁ。最後、無事に味の素スタジアムで卒曜する場面では、「良かったな、優子… ( ;∀;) イイユウコダナー」とすっかり古参ファン気取りでしたよ。


ということで、大島優子さんが歌う「泣きながら微笑んで」を貼っておきますね↓




ただ、正直、僕的に微妙に感じたのは、峯岸みなみさんの丸坊主事件にまったく触れなかったこと。なんて言うんですかね、「2ちゃんを見て5秒で書きました」的な記事をアップしたガジェット通信は滅びてしまえと心底思うんですが(大体、指原莉乃さんの件は思いっきり前作で触れてるのにさぁ。一応、「ネットの声」って体裁だけど、せめてそのぐらいの事実は把握すべき)、やっぱりあの事件だけは取り上げるべきだったんじゃないかと。

というか、僕自身、あの丸坊主自体に関しては今も不快感しか覚えませんが、昨年の「丸坊主事件→総選挙で指原さんが1位に!→『恋するフォーチュンクッキー』が大ヒット!」という流れが、ある意味、前作で提起された恋愛禁止問題の最良の回答になったワケじゃないですか。終盤、恋愛禁止ルールで割を食った菊池あやかさんが卒業するくだりを合わせれば、さらに考えさせられる作品になったんじゃないかと。高橋栄樹監督は宇多丸師匠との対談で「取り上げない世界を創ります」っておっしゃってましたけど…。せっかく“前の世界”の負の遺産をクリアにできたのに、僕はかなりもったいなく感じましたね(そのせいで前作が投げっぱなしになったとすら思う)。100歩譲って、指原さんの総選挙1位だけでも取り上げてほしかったなぁ(2014年の総選挙がメインなので、少ししか触れられてなかった)。


つーか、もっと指原さんを取り上げても良かったと思うんだけどなぁ (´・ω・`) ウーン




とは言いつつも、思い切ってその部分を削ったことで、「年次報告的映画から“ドキュメンタリー作品”に踏み込んだ」ような気もしていて。丸坊主の件に関しては、峯岸みなみさんの髪がショート&先輩としてしっかりしている様子が映っているだけでも、何かを感じ取れなくもないし。点数は70点にしちゃいましたが、ある意味、今まで観た中では一番好きだったりもするのです。AKBに限らず、アイドルの方々は本当にね、心と体に気をつけて、頑張ってほしいと思います (・∀・) オシマイ




前作。まぁ、いろいろと思うところはありましたよ。



前々作。もし娘が「アイドルになりたい」なんて言い出したら、見せる予定。



高橋栄樹監督によるイエモンのドキュメンタリー。かなり観たかったりします。







2014年07月30日

2014年8月公開で観たいと思っている映画の覚え書き

テーマ:観たい映画の覚え書き
毎月最後の水曜日は、来月公開の「観たい映画」を書いておくということで、僕が2014年8月公開で観たいと思っている映画を貼っておきますね↓


※◎は「絶対観る」、○は「一応観たい」、△は「興味ある~」って感じです。

8/2
るろうに剣心 京都大火編 ◎
ライズオブシードラゴン 謎の鉄の爪 ◎
ぼくを探しに ATTILA MARCEL ○
リュウグウノツカイ △
ドライブイン蒲生 △
友よ、さらばと言おう △
サンシャイン/歌声が響く街 △
おばあちゃんが伝えたかったこと カンボジア・トゥノル・ロ村の物語 △


8/9
バトルフロント ◎
トランスフォーマー/ロストエイジ ◎
バードシャー テルグの皇帝 ○
朝鮮美女三銃士 △
めぐり逢わせのお弁当 △
ソウォン/願い △
ジプシー・フラメンコ △


8/16
The Expendables 3
ローマ環状線、めぐりゆく人生たち △
ショートホープ △
シュトルム・ウント・ドランクッ △
FORMA △
365日のシンプルライフ △


8/23
喰女 -クイメ- ◎
野良犬たち △
リヴァイアサン △
キル・ユア・ダーリン △
イントゥ・ザ・ストーム △
プロミスト・ランド △
バルフィ! 人生に唄えば △
ローマの教室で ~我らの佳き日々~ △
MARCHING-明日へ- △


8/30
ケープタウン ◎
物語る私たち ◎
TOKYO TRIBE ◎
LUCY/ルーシー ◎
ルパン三世 ◎
クライマー パタゴニアの彼方へ ○
テロ、ライブ ○
わたしは生きていける ○
マルティニークからの祈り ○
NO ノー ○




8月は観たい映画がスゲー多め。ドラマ部分には1ミリも期待してないけどアクションが素敵そうな「るろうに剣心 京都大火編」、高め安定のジェイソン・ステイサム主演作「バトルフロント」、タフな刑事映画っぽい「ケープタウン」、三池崇史監督の最新作「喰女 -クイメ-」は前売り券を購入済みだし、大味そうな「ライズオブシードラゴン 謎の鉄の爪」「トランスフォーマー/ロストエイジ」、リュック・ベッソン印のトンデモ映画「LUCY/ルーシー」も当然ながら観る予定。僕が大好きな「テイク・ディス・ワルツ」を撮ったサラ・ポーリー監督のドキュメンタリー「物語る私たち」@kimtake08さんが絶賛していたのもあって、前売り券が売っているなら買いたいところですな。あと、園子温監督の「TOKYO TRIBE」「ストリート・オブ・ファイヤー」っぽいというので足を運びたいし、実写版「ルパン三世」に関しては心底興味がなかったものの、僕が大好きな北村龍平監督作ということでね、ちくしょう、地雷っぽいけどちゃんと劇場で観ますよ… ('A`)


「ケープタウン」、なかなかハードそうなのです (´∀`) タノシミー




だがしかし! 今、僕のハートを捕らえて放さないのは「The Expendables 3」なのです!ヽ(`Д´)ノ ブンレイブンレイブーン! って、アメリカ公開なんですけどね…。なんで日本公開が3ヵ月遅れの11月なのかサッパリなんですが、もしかすると僕の誕生月に合わせてくれてるのカナー(病んだ発想)。というか、先日、「トランセンデンス」「渇き。」を観に行った時に予告編を目の当たりにしてしまった時から、まるで歯痛のように心から消えなくて。なるべく情報を入れないようにしていたのに、つい最新の予告編をチェックしてしまったら、これがすでに100点の映画だったからビックリですよ。


一応、貼っておきますね↓




もうね、何をどう褒めて良いのかわからないけど、とにかく恐ろしいほどに滾る僕の血潮。驚いたことに出てくるゲストのほとんどがスタローン側っぽいので、なんだか弱い者イジメになりそう気がしないでもないんですが、ラスボスはあの“人間最終兵器”メル・ギブソンだから無問題。予告編を観る限りではスタローンとのタイマンもあって、「マチェーテ・キルズ」のような温いことにはならなそうですな。ヒロインがまた最高で、1作目は空気だったし、2作目のユー・ナンは「最後に食べたい料理を聞かれて、『四川風クリスピー・ダック プラムソース…たまらないわ』なんて言う女は信用できないね (`Δ´) ケッ」なんて心なくディスる人がいたりしたものの(自分を棚に上げた文章)、今回のロンダ・ラウジーはスゲーわかってる感じ。とりあえず前売り券が発売されたら4枚は購入するんじゃないかな、たぶん。


今回の予告編で一番グッときたのはこの2ショット! ちょっと涙が出ましたよ… ( ;∀;) イイヨコクダナー
素敵な2ショット

ちゃんとテリー・クルーズが上腕を見せつけるシーンがあるのもイイネ! ランディ・クートゥアの見せ場にも期待大。
テリー・クルーズの見せ場!

今回のヒロインはこの御方。僕的にはジーナ・カラーノの方がタイプだけど、彼女がどうしてもっていうなら…(なにこの文章)。
ロンダ・ランジー


ただ、どうしても切なくなってしまうのが、そこにジャン=クロード・ヴァン・ダムがいないということ… (ノω・、) グスン いや、前作が素晴らしかったから良いんですけど、なんて言うんですかね、どうしても感じてしまう喪失感。気が付いたら仲間ハズレにされてて、みんながキャッキャと仲良くしている様子を遠くで眺めているような寂しさというか…。このことを考えるたびに涙が出て来てしまって、先日、深夜に会社から泣きながら帰った時はかなり疲労が溜まってると思いました (`Δ´;) アブナーイ 正直なところ、少しひねくれて星をにらんだりしたこともあったのだけれども、この「3」が大ヒットすれば「4」の製作が決まって、そこにこそヴァン・ダムが双子設定で再登場するかもしれないのでね、心から応援しようと思っている次第。


ちなみにピーター・ハイアムズ監督による出演「Enemies Closer」はDVDスルーなのね… (´・ω・`) ガッカリ




その他、名画座関連では新橋文化劇場が8月いっぱいで閉館だそうで。8/09(土)~8/15(金)の「エグゼクティブ・デシジョン」「スペース カウボーイ」あたりを観に行きたいものの、仕事が超忙しい時期なので、結局、行かないで終わりそうな予感…。キネカ大森で8/02(土)~8/08(金)の「プルガサリ~伝説の大怪獣~」「宇宙大怪獣ギララ」も興味はあるんですが、やっぱり無理かなぁ。以上、2014年8月公開で観たいと思っている映画の覚え書きでした。ではでは~。






2014年07月29日

先週の備忘録(2014/7/22~7/28)

テーマ:備忘録(2014)
さて、毎週火曜日は備忘録ということで、先週の出来事や思ったことを適当に書いてみますね↓


3歳の誕生日に娘・マナ子が熱を出してバタバタ
面倒くさい仕事を引き受けて超キツイ
岡山・倉敷誘拐監禁事件、被害者の落ち度なんて1ミリもないよね
土曜日から月曜日まで、死ぬほど働きました… ('A`)



先週は死ぬほど忙しかったものの、23日(水)のマナ子の3歳の誕生日は夕方から一緒に過ごしたいと思っていたので、我ながら超頑張った。しかも当日は朝からマナ子が熱を出してしまって、奧さんがどうしても会社を休めなかったので、僕が面倒を看たりして。こっちも仕事の納期が迫っているだけにヒシヒシとプレッシャーを抱えながらも、娘と一緒にいられる時間が尊くもあって、もう本当に働きたくないあいあい。夕方ぐらいにマナ子が復活したので、普通に誕生日を祝いまして。プレゼントを渡したら、意外と喜ばなかったのは残念でしたが、そんなところも好きヨ (^ε^) ウッフン


奧さんからプレゼントをもらうもマナ子ったら微妙な反応でしてね。ククク、娘心がわかっていないようだな…。
奧さんからのプレゼント

オレのプレゼントはこれさ! って、マナ子ったら、もっと興味がなさそうなのです。超奮発したのに!ヽ(TДT)ノ ヒドイ!
僕からのプレゼント

結局、月曜日のお出掛けの時に百均で買ってもらったオモチャで遊んでましたよ (・ε・) ナンダソリャ
百円均一で買ったオモチャ


土曜日は昼から夕方まで奧さんが出掛けるので、マナ子の面倒を見て、19時ごろから会社に行って、そこから月曜日まで働き詰めで。本当にね、死ぬかと思った。で、物理的にブログを書く時間が作れなくなっていて。本当なら3つほどアップしたい記事があったのに、全然書けなかったんですよ (´・ω・`) ションボリ また来週から8月半ばにかけて超忙しくなるので、今のうちに記事を書き溜めておかないとなぁ…って、超どうでも良いですな!m9・∀・) ビシッ


連日の徹夜を心配した奧さんが作った夕食には、なんとハンバーグが3つ! ああん、夢から覚めたこれからもあなたを愛してるぅ!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!
ハンバーグ3つ


今週は若干、仕事が凪状態なので、久しぶりにいろいろなイベントに行くつもり。明日、遅くなりそうだけど、アシパンで開催されるタマフル・トップ5オフ会には参加するつもりでございます。その時、話しかけていただいた方には、前に親切な方からいただいたユナイテッド・シネマ系列の割引券をあげますね (´∀`) ウフフ あと、土曜日はカゲヒナタさん経由でお誘いを受けたインディーズ映画「それから、」を観に行く予定(料金は1000円ナリ)。クソ映画学会さんが撮られたということなんですが、非常に楽しみだったりします。原宿のレンタルシアターってのも見てみたいしね~。カゲヒナタさんの紹介記事を読む限り、なかなか面白そうなので、興味がある人はぜひ来てみてくださいな。で、深夜は「大ゴラク50年LIVE!!!!!! 男たちの劇画祭」に行って、翌朝は1人で小旅行に出掛ける計画を立てているのです (`∀´) オホホホホホホホ


「それから、」の予告編を貼っておきますね↓




その他、ライムスターのイベントで良い席をゲットするために、ビルボードの会員になろうか超迷ってたりとか、せっかく買った「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」を読みたいけどページを開くヒマがナッシングとか、そんな感じそんな感じ。なんかね、最近、本当に自分のポテンシャルの低さに絶望するというか(教養もなければ地頭も悪い感じ)、そういう意味でもスゲー働きたくないんですが、生きるためには仕方ないですわな。以上、先週はこんな感じでした。ではでは~。







2014年07月29日

トランセンデンス(2D・字幕版)(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2014)
トランセンデンス(2D・字幕版)

トランセンデンス

原題:Transcendence
2014/アメリカ 上映時間119分
監督:ウォーリー・フィスター
製作:アンドリュー・A・コソーブ、ブロデリック・ジョンソン、ケイト・コーエン、マリサ・ポルビーノ、アニー・マータ、デビッド・バルデス、アーロン・ライダー
製作総指揮:クリストファー・ノーラン、エマ・トーマス、ダン・ミンツ
脚本:ジャック・パグレン
撮影:ジェス・ホール
美術:クリス・シーガーズ
衣装:ジョージ・L・リトル
編集:デビッド・ローゼンブルーム
音楽:マイケル・ダナ
出演:ジョニー・デップ、モーガン・フリーマン、レベッカ・ホール、ポール・ベタニー、キリアン・マーフィ、ケイト・マーラ、コール・ハウザー
パンフレット:★★★★(820円/超越日報も挟まって、超良い出来! 映画より面白かった)
(あらすじ)
人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループRIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル(ジョニー・デップ)。だが、妻エヴリン(レベッカ・ホール)の手によって彼の頭脳と意識は、死の間際にPINNへとアップロードされていた。ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れていくようになる。やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




20点


※今回の記事は、この映画が好きな人は確実に不快になるので、読まない方が良いです。
※今回の記事は、「ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!」のネタバレに触れているので、気をつけて!
※この映画の感想については、ナイトウミノワさんの記事が読みやすかったです。オススメ!


映画館で予告編を観た時、なんか「バーチャル・ウォーズ 」っぽい感じがして、懐かしくて。正直、つまらなさそうな予感がしなくもなかったんですけど、今の時代にどういう“人工知能の暴走”描写をするのか気になって、前売り券を購入。7月上旬の土曜日、奧さん&娘が青森の実家に帰ってたこともあって、親友夫婦とユナイテッド・シネマ豊洲で観てきました。「この程度か ( ゚д゚)、 ペッ」って思ったり。


ららぽーとには何度も来てるんですが、ユナイテッド・シネマ豊洲で映画を観るのは初めて…と書くのは2回目。
ユナイテッドシネマ豊洲

関係ないけど、アンパンマンの映画関連のサインとかありましたよ。
アンパンマン関連のサイン


適当かつ雑にあらすじを書くと、科学者マックス(ポール・ベタニー)の独白から、5年前のお話がスタート。「コンピュータが支配する世の中なんてダメ絶対!ヽ川`Д´)ノ キケン!」という主張の反テクノロジー・テロ集団RIFTの襲撃を受けて、天才・ウィル博士(ジョニー・デップ)は余命幾ばくもない状況に陥るんですが…。科学者兼奧さんのエヴリンが「旦那の意識をコンピュータにインストールしちゃえばいいのYO!m9`Д´し ビシッ」と閃いて、仲良しな科学者マックスの協力を得て実行。RIFTの妨害を受けながらも見事成功して、ウィル博士の意志がコンピュータの中にアップロードされたのです。

で、2年後。金融市場を操作して大金をゲットしたウィルとエヴリンは片田舎に大規模なソーラーパネルを備えたハイテク設備を作り上げて、障害者を治療するナノテクノロジーなどの研究三昧の日々を送っていたんですが、しかし。「なんか最近のウィルったら、人間を遠隔操作できるようにしちゃったりして、ちょっと怖い… (´Д`;し イヤーン」と不安になってたところに、RIFTと手を組んだマックスとFBIが登場。マックスのお手製ウィルスソフトを使えばウィルを滅ぼせるということで、エヴリンは協力することになりまして。

さらに米軍も動かして(超ショボい。ウィルを警戒したのかもしれないけど、それにしてもショボい)、いそいそと攻め込むも、土壇場でウィルが“良い人”のままだったことが判明。「僕はエヴリンの願いを叶えようとしてたんだよ? (´・ω・`) ンモウ」「んもう、アナタったら、変わってなかったのネ! (ノ∀`しハヤトチリ」って感じで愛を確認しながらもウィルス混入したりで2人は死亡。攻め込んだ人たちが「彼は誰も殺さなかった…」なんて反省する中、全世界が停電に陥って大パニックに。その3年後(冒頭に戻る)、マックスが夫婦の家で何やら適当な台詞を吐いて、映画は終わったんですけれども、「これはどうでもいい!Σ(゚д゚;)」とスゲー思って。


なんとなく初音ミク「どうでもいい!」を貼っておきますね↓




何がどうでも良かったのか? 本当にね、書きたいことはいろいろあるのですが、一番思ったのは、「“超越”ってこの程度? (゚Д゚) ハァ?」ということ。ネットを通じて全世界の端末と繋がった人工知能が、敵の囮作戦にまんまと引っ掛かったり、対抗措置をロクに講じてなかったりするのは「ウィルったら、人間臭くて優しいから… (´∀`し シカタナイワ」 ってことで100歩譲るとしてもさ、「“超越した人工知能”が数年前にマックスが書いたプログラムをベースにしたウィルスソフトに勝てない」って、どう考えてもバカバカしくないですかね?

大体、ウィルは全世界のコンピュータを支配できるようなものなんだから、例えば、人工衛星を使って敵を探したりとか、無人偵察機を飛ばしたりとか、いろいろ出来るんじゃないの? いや、そういう手段を取らなかったのも「ウィルは人間を信じていたから… (´∀`し ヤサシインダ」 ってことなのかもしれませんが、「何でも治せるナノテクノロジー」が超科学すぎる割には、それ以外の要素がバカにしか見えなくて…。イライライライラしながら観てました。


特別動画を貼っておきます。この映画的には「Singularity(特異点)」を通過してもバカはバカってことなんでしょうか。




人間ドラマもどうでも良かった。全然生きた人間に見えなかったです。特にエヴリンがウィルに怯えるくだりは「2年も一緒に暮らして今さら!? Σ(゚д゚;)」としか思えない。しかも、あとで「全部誤解で、ウィルは良い人でした (^ε^し ウッフン」みたいなオチになるからさ、だったら最初から夫婦でよく話し合えよと。


ウィルとエヴリンの思い出の曲を貼っておきますね↓




あと、散々人を殺してきたテロ組織RIFTのクソ女が何も罰せられなかったのはムカつきましたね(「人を殺さなかった優しいウィル」との対比なんでしょうけど)。ラストはこいつらのせいで、全世界が大停電に陥って文明が破壊されちゃったワケで、あれで何万人が死んだことか。「そんな重大な決断を適当な博士とテロ組織とFBI捜査官が勝手にすんな!( ゚д゚) クソガ!」と心底思ったり(って、「ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!」では酔っぱらいの判断で同じような状況を招いてましたがー)。大体、あんなに危惧するなら、2年間放置すんなって。

つーか、ウィルが作ったナノマシンが本当にスゴいからさ(放射能汚染すら除去できそうな勢い)、「別に人類を支配しても良いんじゃないかな (・∀・)」って思っちゃったんですよね。遠隔操作されるのはイヤだけど、あれだってエヴリンがちゃんと話せば止めてくれそうだしさぁ。それもあって、FBI&テロ組織側には全然乗れなくて。マックスとか、研究所の同僚を殺した相手と乳繰り合ってんじゃねーよって話。


RIFTの動画↓ 実験に使われたサルは可哀相だけどさぁ…。コイツら、大キライでしたよ。




ということで、僕的には心底どうでもいい映画でした。撮影とか画面構成とかそういうのは良かったし、ウィルが自分の体を作ったところとかは好きだったけど、お金と時間を無駄にした感が強かったです。とは言え、期待しすぎたところもあるだろうし、何よりも上映前に「エクスペンダブルズ3」の予告編を観てこの映画どころじゃなかったのもあったのでね(苦笑)、もしかしたら優しい気持ちで観たら面白いかもね (o^-')b カーモネ!




ノベライズがありました。



サントラでございます。



今作で映画監督デビューしたウォーリー・フィスターが撮影監督を務めた作品。結構好きよ。



人工知能が暴走した世界モノで一番好きなのはこれかしらん。



クリムゾン・グローリーのセカンドアルバム。ジャケが「スペース・バンパイア」なのはなぜ? (・ε・) ドウシテ?





2014年07月26日

渇き。(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2014)
※今回の記事は、「渇き。」が好きな人は不快になる怖れがあるので、気をつけて!
※今回の記事は、「エンゼル・ハート」「オールド・ボーイ」のネタバレに触れているので気をつけて!
※今回の記事は、非常に適当なことしか書いていないので、詳細が知りたい方はカゲヒナタさんの感想や、破壊屋さんのこの記事この記事この記事、あと映画評論家の町山智浩さんの超タメになるムダ話をチェックすると良いですぞ!(o^-')b オススメ
※というか、町山智浩さんの有料ポッドキャストは1本100~200円と手ごろなので、ぜひ聴いてみて! ちなみに僕的には「解剖学者の先生の本棚に並んでいたのが『クッキングパパ』『美味しんぼ』だった」って話は、“別の何か”を連想して怖かったです… (´Д`;) イヤーン



<非常にどうでも良い前置き。>

中島哲也監督の「渇き。」に関しては、絶対に観に行こうと思って、前売り券を買って楽しみにしていたんです。それは、監督の前作である「告白」が結構好きだった…ってのもありますが、何よりも何よりもこの映画に便乗して、この画像を貼っておきたかったからなんです↓


「グラップラー刃牙」でお馴染みの空手家、鎬昂昇でございます (´∀`) ウフフ
飢き!


万が一、僕ごときの感想文を楽しみにされている方がいたら、非常に申し訳ないんですけど、この画像を貼ったことで、今回の感想の約5割は終わったようなもの。この後は、町山智浩さんのポッドキャストをパクッたにインスパイアされつつも、自分なりの駄文をダラダラと垂れ流していきますので、適当に読んでみてくださいな。












渇き。

渇き。

2014/日本 上映時間118分
監督・脚本:中島哲也
製作:依田巽、鈴木ゆたか
プロデューサー:小竹里美、鈴木ゆたか
アソシエイトプロデューサー:村野英司
協力プロデューサー:伊集院文嗣
原作:深町秋生
脚本:門間宣裕、唯野未歩子
撮影:阿藤正一
照明:高倉進
録音:矢野正人
美術:磯見俊裕
セットデザイナー:仲前智治
装飾:林千奈
スタイリスト:申谷弘美
ヘアメイク:山崎聡
VFXスーパーバイザー:柳川瀬雅英
VFXプロデューサー:土屋真治
VFXスーパーバイザー・CGディレクター:増尾隆幸
編集:小池義幸
効果:伊藤瑞樹
音楽プロデューサー:金橋豊彦
音楽:GRAND FUNK INC.
キャスティング:黒沢潤二郎、細川久美子
記録:長坂由起子
助監督:甲斐聖太郎
ラインプロデューサー:加藤賢治
出演:役所広司、小松菜奈、妻夫木聡、清水尋也、二階堂ふみ、橋本愛、國村隼、黒沢あすか、青木崇高、オダギリジョー、中谷美紀、森川葵、高杉真宙
パンフレット:★★★(720円/インタビューと対談が多めなのは良いね)
(あらすじ)
妻の不倫相手に暴行を加えて仕事も家庭も失った元刑事の藤島昭和は、別れた元妻の桐子から娘の加奈子が失踪したと知らされ、その行方を追う。容姿端麗な優等生で、学校ではマドンナ的存在のはずの加奈子だったが、その交友関係をたどるうちに、これまで知らなかった人物像が次々と浮かび上がってくる。娘の本当の姿を知れば知るほどに、昭和は激情に駆られ、次第に暴走。その行く先々は血で彩られていく。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




50点


7月上旬、奧さん&娘が青森の実家に帰ってたこともあって、親友夫婦とユナイテッド・シネマ豊洲に行きまして。3人で「トランセンデンス」を鑑賞してから、続けて観たんですが、スゲー疲れましたよ… ('A`) ゲッソリ


ららぽーとには何度も来てるんですけど、ユナイテッド・シネマ豊洲で映画を観るのは初めて。
ユナイテッドシネマ豊洲

劇場にはパネルが展示されてました。
パネル展示


もうね、あらすじに関しては、最初の方にリンクを貼った各種記事を読んでいただければと思うんですが…。僕なりに超簡単に書くと、主人公の元刑事が失踪した娘・加奈子を探し始めたら、友人をシャブ漬けにするわ、未成年の売春斡旋はするわと、悪魔のようなクズということが発覚。いろいろと揉み消したい警察やヤクザに追われたりしつつ、真相に迫ってみれば、自分の娘を売春させられた女教師がちゃっかり殺害済みでして。どこかに埋められた娘を探して、元刑事が雪山を掘るところで、映画は終わってました。

ちなみに、この元刑事のエピソードと同時進行で、3年前にあった中学生男子「ボク」の話が展開するんですが、そっちは「加奈子ったら、ボクをイジメから助けてくれた!(´∀`) スキスキ!→調子に乗ってパーティに行ってみたら、クスリで意識を失っちゃったら~ん♪ ヘ(゚∀゚*)ノ アヒャヒャヒャ→気が付いたら、オッサンに無理矢理ケツを掘られました… ('A`) シニタイ→加奈子のところに行って問いつめたら、殺されちゃいました… ('A`) シンジャッタ」って感じでしたよ。


最後に流れるDean Martin「Everybody Loves Somebody」を貼っておきますね↓




一応、好きなところが多い映画ではありまして。まず、基本的なストーリーは好きです。原作小説は未読なんですけど、昔、よく読んでいた馳星周先生の小説っぽいというか。深町秋生先生はプチエンジェル事件から着想したそうですが、「このおぞましい話は絵空事じゃない」ということをあらためて気付かされて、娘を持つ父としては非常に身が引き締まった次第。

映画で例えると、恥ずかしながら未見ですけど、「父親が娘を探してポルノ業界を捜索する」という「ハードコアの夜」は連想しましたし、「加奈子に『実の娘を女として愛している』ことを指摘されて逆上→殺そうとしてた!」という過去が発覚するくだりは「エンゼル・ハート」っぽいと思ったりして(近親相姦要素も含む)。「娘を探すうちに、父としての思い入れが強くなる」という点では、真逆の映画ですが、「そして父になる」を思い出したし、「近親相姦&ラストが雪山」繋がりでは「オールド・ボーイ」みたいだし、「インモラルな主人公&アニメが出てくる&近親相姦」繋がりでは「ナチュラル・ボーン・キラーズ」を…って、どうでも良いですかね ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ


なんとなく「ナチュラル・ボーン・キラーズ」の予告編を貼っておきますね↓




次に、役者さんたちは全体的に良かったです。加奈子を演じた小松菜奈さんは本当に素晴らしかった!ヽ(`Д´)ノ 元刑事役の役所広司さんも鮮やかなクズっぷりであり(奧さんのレイプシーンはドン引きした)、あれでもう少し感情移入できる余地があったらスゲー良かったのではないでしょうか。劇中での説明がないので、勝手に想像すると、加奈子の首を絞めようとする前から酒浸り状態だったのは、「父親なのに娘を男として愛している自分から逃避するためだったのでは?」と思ってるんですが…。やっぱり多少はマトモだった過去を見せてくれないと、結局、生きたキャラに見えないところもあって、ちょっと残念でした。


なんとなく役所広司さんのダイワハウスのCMを貼っておきますね↓




あと、奧さんを演じた黒沢あすかさんもいろいろと凄まじかったし、「仮面ライダー鎧武」のミッチー役が素敵すぎる高杉真宙さんが不良のリーダー役で頑張ってたのもうれしかったです。権力者のジジイに康芳夫さんというキャスティングも見事だと思いました。その他、妻夫木聡さんが演じる刑事の車が衝突される&直接はね飛ばされるシーンはインパクトがあって笑っちゃいましたね~。パーティの場面でアイドルの曲を前面に押し出すってのも結構新しいんじゃないかと感心しましたよ。


パーティで流れるでんぱ組.inc「でんでんぱっしょん」を貼っておきますね↓




って、褒めてますが、正直なところ、チャカチャカとした編集がスゲー合わなくて ('A`) ゲッソリ ウロ覚えですけど、「告白」の時もそれなりに「※イメージです (o^-')b」みたいな映像はありましたが、それほど気にならなかったんですよ。ところが、今回は編集が暴力のようで、睡眠不足だったせいもあるのかもしれませんけど、クドイしうるさいし、ごめんなさい、かなり不快だったのです。いくら意図的にせよ、「ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録」ジャン=クロード・ヴァン・ダムが登場する際の激しい明滅シーンのように、まったく好意的に受け取れなかった…って、この例えはわかりにくいですカネー (´∀`;) エヘヘ


まったく関係ありませんが、「殺戮の黙示録」でのドルフ・ラングレンの素敵な演説シーンを貼っておきますね。
ラングレンの演説


それと、加奈子の死ぬ間際の「超ウケる 川`∀´)」という台詞にスゲー萎えたというか。己の死すらも達観した怪物キャラってカッコ良いけどさ、さすがにウソ臭くないですかね? もし、ああいう人が拘束&鼻フックをされてから、眉間にたっぷりと漆などを塗られた場合、あのクールな態度を保てるのかどうか? もし、ハケ水車を回されても澄まし顔でいられるのかーー? 以上、唐突に下ネタを書いてすみませんでした…。


なんとなく大人向けの動画を貼っておきますね↓




ということで、例によって何が何やらな感想になっちゃいましたが(苦笑)、先の展開を知りたいと思いながらも、編集が苦痛で帰りたくなるような映画でしたよ。こういうジャンルの作品がこの規模で公開されたことはスゴいことだし、中島監督のチャレンジングな姿勢も素晴らしいとは思ってて。一緒に観た僕の親友は絶賛してたし、体調が良い時に挑んだら、また違う感想になるのかもしれませんけど、児童売春の話を何度も観るのもツラいので、たぶんもう二度と観ないと思います (・∀・) オシマイ




中島哲也監督の前作。結構好きでしたよ。



深町秋生先生による原作小説。今の僕が読むのはヘビーそうな予感。



映画のシナリオ本も出てました。



安宅十也先生によるコミカライズ版。今の僕が読むのは(ry



町山さんがポッドキャストで触れていた作品でございます。



一応、これも貼っておきますよ。マジでキツそうなんだよなぁ…。



パク・チャヌク監督×ソン・ガンホ主演作。これも地獄のような映画でしたな。



インドの巨匠グル・ダット監督作。売れない詩人と娼婦との高貴な魂の触れあいが描かれているそうな。



榎戸耕史監督作。北方謙三先生の小説を映像化した作品だそうです。



蔵原惟繕監督×浅丘ルリ子主演作。原作は三島由紀夫先生の小説なんだって (゚⊿゚) ヘー








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