仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX(ネタバレ) | 三角絞めでつかまえて2

仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX(ネタバレ)

仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX

三角絞めでつかまえて-オーズ&フォーゼ

2011/日本 上映時間95分
監督・アクション監督:坂本浩一
原作:石ノ森章太郎
脚本:中島かずき、小林靖子
出演:福士蒼汰、渡部秀、高橋龍輝、清水富美加、真野恵里菜、三浦涼介、高田里穂、桐山漣、菅田将暉、有末麻祐子、 君嶋麻耶、岩永洋昭、荒井敦史、ダンテ・カーヴァー、人見早苗、吉沢亮、 宇梶剛士、甲斐まり恵、鶴見辰吾、益岡徹
(あらすじ)
ある日、宇宙から世界中に降り注いだ隕石(いんせき)に張り付いていた謎の物質SOLUを間に挟み、7人の仮面ライダーと財団Xが激しい攻防を繰り広げる。結局財団XがSOLUを手に入れることに成功し、彼らは驚きのプロジェクトに着手する。やがて隕石(いんせき)の影響で時空にゆがみが生じたことが原因で、40年後の世界から現代に仮面ライダーポセイドンが姿を現わし……。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




91点


※今回の記事は、すみません、非常にダラダラと長くなってしまいました…。かなり読みにくいので、無理しないで!

新宿バルト9で2回観てきました。“ライダー客演映画”史上、ベストの出来だと思いましたよ。

ロビーには来年一番の話題作「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE」のポスターが!
三角絞めでつかまえて-ギャバンvsゴーカイジャー

ガンバライドカードがもらえるのはうれしいけど、使いようがないというね…。
三角絞めでつかまえて-ガンバライドカード二枚


2009年の「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010」と、昨年の「仮面ライダー×仮面ライダーOOO&W feat.スカル MOVIE大戦CORE」を観る限り、この「MOVIE大戦」シリーズは「前年度の仮面ライダーのパート」と「今年度の仮面ライダーのパート」と「両者のパートが合わさったパート」の三部構成が基本だったんですが、なんと今回は五部構成になってまして。とりあえず各パートごとに感想を残しておきますけど、無駄に長くなっちゃったので無理しないで!


<第一章・幕開け>

栄光の7人ライダーですな (´∀`) ウフフ
三角絞めでつかまえて-栄光の7人ライダー

(あらすじ)
宇宙から、隕石群が世界中に落下した。この隕石に付着していた謎の物質・SOLUをめぐって、7人ライダーと「財団X」が激しい争奪戦を繰り広げる。しかし、SOLUは「財団X」の手に落ちてしまった。彼らが進める、恐るべきプロジェクトの全容とは――?(公式サイトより)


とりあえず栄光の7人ライダーたちの戦闘シーンから始まるワケですが…。各ライダー独特のファイトスタイルを現在のアクション演出でしっかり見せてくれてね、ここからすでに“信用できる感”がビンビン伝わってくる感じ。1号も良かったけど、僕的には2号の“ライダー投げ”にグッときましたね… (ノД`)ナイチャイソウ ライダーマンの“別人振り”も堂々としていてむしろ好感が持てました。アマゾンの声がイマイチではあったけど、パロスペシャル風に押し潰したりとか、動きに工夫が感じられるから全然OK。正直、「今の技術でこの7人を主人公にした映画を作ってほしい!ヽ(`Д´)ノ」と思ったのは僕だけじゃないハズ。所詮は導入部なので、時間が短いのが心底残念でした… (´・ω・`)

ストロンガーの活躍振りもうれしかったです。
三角絞めでつかまえて-大活躍なストロンガー

一応、懐かしい動画を貼っておきますね↓ 編集した人は天才ですな…(しみじみ)。




<第二章・仮面ライダーオーズ>

「仮面ライダーオーズ」のお馴染みの3人。
三角絞めでつかまえて-お馴染みのオーズの3人

(あらすじ)
隕石によって時空が歪み、現在と40年後の世界がつながってしまった。40年後からやって来た「仮面ライダーポセイドン」が持っていたのは、未来のコアメダル。戦いを何より好むポセイドンの目的は、この時代のライダーであるオーズとバースを倒すことだった。放浪の旅から帰国したオーズ=火野映司(渡部秀)を、ポセイドンが襲撃する。だが、そのとき――かつての戦いで消滅したはずのアンク(三浦涼介)が出現した!(公式サイトより)


今年の夏にテレビシリーズが終了した「仮面ライダーオーズ」ですが、物語的には、火野映司は相棒のアンクと別れて終わってまして。僕はね、あの終わり方を非常に評価していたので、「映画になったからって簡単に復活するのってイヤだなぁ」って思ってたんですよ。で、実際に観てみたら、一応は気を遣ってくれている感があって、うれしかったですね~(「アンクも未来から来た」というオチ)。あと、モロに噛ませ犬でしたけど、バースの2人組の出番が無駄に多かったのも“愛”を感じましたよ(後藤さん(君嶋麻耶)と伊達さん(岩永洋昭)の水上バイクシーンの意味のなさにはビックリしましたが)。

オーズvsポセイドン! 正直、ポセイドンはあまり強そうに見えなかったカナー。
三角絞めでつかまえて-オーズvsポセイドン

何気に好きなバース2人組。伊達さんの飛びつき腕十字のシーンが好みでした。
三角絞めでつかまえて-バースタッグ

でね、ここのアクションシーンもとにかく良いんです。まず、比奈役の高田里穂さんと里中役の有末麻祐子さん、そしてアクションを影ながら支えた人見早苗さんたち女性陣の“太ももチラリズム祭り”が最高すぎでして。坂本浩一監督の相変わらずな脚フェチ振りには本当に頭が下がります…(しみじみ)。あと、渡部秀さんと三浦涼介さんによる生身のアクションが盛り沢山だったのもね、スゲー良かったです。2人ともイケメンのくせにあれだけ動けるなんて…ちくしょう、妬ましすぎる!ヽ(`Д´)ノ(大人げなさすぎる文章)

そして、今回初登場となる未来のライダー、仮面ライダーアクアもね、嫌いではないです。風の代わりに水の力で変身するという“1号オマージュのライダー”なんだそうで、1号と「超神ビビューン」のバシャーンを足して2で割ったようなデザイン。水上バイクのスタントとか、なかなかカッコ良かったですけど…。変身する湊ミハル(荒井敦史)が「水が得意じゃない」という設定には「じゃあ、何でコイツをアクアに選んだの!? Σ(゚д゚;)」とビックリしたり。

「(1号ライダー+バシャーン)÷2=アクア」って感じですかね。
三角絞めでつかまえて-比較画像

あまり関係ないけど、「超神ビビューン」の動画を貼っておきます。つーか、オーズってビビューンっぽいような。



ただ、水上バイクとなると、シージェッター海斗も意識している…のか!?
三角絞めでつかまえて-シージェッター海斗

ということで、動画を貼っておきますね↓



一応、話を書いておくと、アクアと協力してタジャドルコンボでポセイドンを倒して、「みんなの明日、絶対守る!ヘ(゚∀゚*)ノ」とアクアも未来に帰って、アンクもどこかの未来に去ってしまって。映司と比奈ちゃんがなんとなくホッコリしていたところを財団Xが襲い、ポセイドンのコアメダル3枚を奪って去って行って、次の章になってました。正直、シャウタコンボが水上で遅れをとるのはどう考えてもおかしいとか、ツッコミどころはいろいろとあるんですけど、「まぁ、許す (・∀・)」って感じでしたな~(偉そうに)。


<第三章・風都 暗躍する陰謀>

風都を守る“切り札のライダー”、仮面ライダージョーカー参上!
三角絞めでつかまえて-仮面ライダージョーカー!

(あらすじ)
左翔太郎(桐山漣)は風都で「財団X」と遭遇。その目的を探り始めた。一方、7人ライダーは財団の秘密空港を突き止め、幹部のレム・カンナギ(益岡徹)を追いつめる。だが、そこには予測不可能な罠が。危うし、7人ライダー! そして財団の陰謀は、刻一刻と実現へと近づいていく……!!(公式サイトより)


一応、第三章は仮面ライダーWのパートということで、時間的には非常に短いんですけど、しっかりと物語に絡む形で出てくれるのは非常にうれしい限り。Wに変身しようとしたらフィリップ(菅田将暉)がせんべい汁の検索に夢中ということで、翔太郎単独で仮面ライダージョーカーに変身! ライダーパンチとライダーキックで財団Xを一蹴するものの、謎の物質・SOLUは排水溝に流れ落ちてしまって…という感じ。あと、「7人ライダーが罠にかかって大変!ヽ(゚◇゚ )ノ」というエピソードも挿入されてました。

フフッ、やっぱりジョーカーはカッコ良いぜ!ヘ(゚∀゚*)ノ
三角絞めでつかまえて-戦え!ジョーカー

アッサリ罠にかかってしまう、意外とドジッ子な7人ライダーには少し萌えました… (´Д`;) ハァハァ
三角絞めでつかまえて-アッサリと罠に

まぁ、率直なところ、「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」での「まさに“切り札”として登場したジョーカー」が大好きだったから、今回の「とりあえず出しとくか」感タップリの安易な投入にはね、少しだけイラッとしなくもないんですけど、文句を言いながらもつい顔がほころんでしまうというか…。ちくしょう、良かったですYO!ヽ(`Д´)ノ


<第四章・仮面ライダーフォーゼ>

仮面ライダーフォーゼ&ナデシコ! 2人でライダーダブルロケットパンチを放ちます。
三角絞めでつかまえて-フォーゼ&ナデシコ!

(あらすじ)
文化祭で賑わう天ノ川学園高校。そこへ突然、空から可憐な女子高生が降ってきた。如月弦太朗(福士蒼汰)は、その少女=美咲撫子(真野恵里菜)に一目惚れ。だが撫子はなぜか、ゾディアーツに追われていた。撫子を守るため、弦太朗はフォーゼに変身。すると、なんと撫子も「仮面ライダーなでしこ」へと変身を遂げる。いったい、彼女の正体は? 実は、撫子には一連の事件の真相へとつながる大きな謎が秘められていた。(公式サイトより)


「仮面ライダーフォーゼ」が始まった当初は、あのスクールカーストに違和感を感じて仕方がなかったんですけど、気が付けばすっかり慣れてましてね。正直、「もし僕が高校生だとしても、仮面ライダー部の人たちと友達にはなれなさそう… (´・ω・`)」と感じて寂しくなる時もありますが(なんだそれ)、基本的には毎週楽しく見ております。一応、記録として書いておくと、最近は城島ユウキ役の清水富美加ちゃんが大好きだったり… (*ノ▽ノ)キャッ

可愛すぎる動画を貼っておきますね↓ もし彼女に迫られちゃったらどうしよう…(いらぬ心配)。



さて、この映画のフォーゼのパートの話ですよ。適当に展開を書くと、文化祭の最中に空から降ってきた撫子に弦太郎は一目惚れをして、彼女を襲う敵を倒したり、一緒にデートをしたりするんですが…。彼女の正体は、スライム状の宇宙生命体SOLUだということが発覚(「惑星ソラリス」からの引用)。「その外見は美咲撫子という女子高生の容姿を擬態したものであり、意志が通じてたと思っていたのは、すべて反射行動だった」と賢吾(高橋龍輝)に言われて、弦太朗はショックを受けまして(真野恵里菜ちゃんが「反射行動だ、反射行動だ 川・∀・)」と言うシーンの可愛らしさは神レベル

仮面ライダー部の出し物。メンバーの名前は旧ライダーのアナグラムということで、みんな元ネタのライダーを担当してました。
三角絞めでつかまえて-仮面ライダー部の面々

真野恵里菜ちゃん。ナデシコに変身する時、お腹がチラッと見えてドキッとしたり。
三角絞めでつかまえて-撫子

結局、SOLUはスライム状になって容器に入れられて、研究所(財団X)に引き渡されることになるんですが、そこに弦太朗が登場! SOLUが入った容器を奪い、理屈的にはまったく意味が通らない勢いだけのスピーチをすると、SOLUは人間体になって弦太朗に「ありがとう」と抱きつくんですよ。で、それを見た財団Xのソラリス(人見早苗)がブチ切れて弦太朗を襲ってSOLUを奪うと、なし崩しにバトルが始まって、あーだこーだあった挙げ句、SOLUはエネルギーに変えられてしまって。弦太朗はSOLUが遺した「ロケットスイッチスーパーワン」を使ってロケットステイツに変わると、ライダーきりもみクラッシャーで財団Xのサドンダス(「仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王」オマージュだとか)を倒して、次の章に続いてました。

ロケットステイツはこんな感じ。こうやって見ると、あまり強くなさそう…。
三角絞めでつかまえて-ロケットステイツ

とりあえず例によってアクションは良い感じなんですが、仮面ライダーナデシコの動きは超可愛かったですね~(「エイエイエイエイ…」って攻撃するのが最高だ!ヽ(`Д´)ノ)。中に入っているのが人見早苗さんということで、安心して萌えられました。「フィギュアが出たら買っちゃおうかな」と思うくらい好きなヒロインでしたよ。その他、最初の方の弦太朗の生身アクションも頑張ってて良かったです。

実に可愛かった仮面ライダーナデシコ。「変身出来たのはフォーゼを真似たから」という理屈。
三角絞めでつかまえて-ナデシコ!

物語的に一番思ったのは「ソラリスがキレずにちゃんと弦太郎たちと話し合ってたら、普通にSOLUを回収できたんじゃないの?」ってことだけど…どうでも良いですかね ┐(´ー`)┌ヤレヤレ その他、傷心の弦太朗を仮面ライダー部の仲間が守るシーンは、演出があまりにベタすぎるし、「さっさと変身しろよ」と少しだけイラッとしつつも、ううむ、やっぱりグッときちゃいました (ノ∀`) テヘ 「撫子が空から落ちてくる理由が全然ないよね」とか、文句を言いたいところがなくはないんですけど、「まぁ、悪くはなかったヨ (・ε・)」って感じじゃないでしょうか(上から目線で)。


<第五章・MOVIE大戦 MEGA MAX>

フォーゼの「宇宙、キタ━(゚∀゚)━!!!!!」に驚くWの図。
三角絞めでつかまえて-フォーゼ、W、オーズ

(あらすじ)
フォーゼ、オーズ、そしてWが追っていたのは、共通の敵だった。敵の計画の全貌と目的が明らかになった今、仮面ライダーは力を合わせ、世界の平和を守るために戦う。しかし、彼らの前にゾディアーツ、グリード、ドーパントの大軍団が現れた。敵の大攻勢を受け、ピンチに陥るフォーゼたち。果たして、逆転のチャンスはあるのか? 戦え、われらのヒーロー! ここに集結せよ、伝説の戦士たち!!(公式サイトより)


まず、何がうれしいって、W,オーズ、フォーゼの平成ライダー揃い踏み。しかも、単に揃っただけじゃなく、ちゃんと1つの話の中でそれぞれのドラマがあった上だからさ、実に素晴らしい。さらにね、ここで僕が感動したのは翔太郎の台詞。「ここはオレに任せて先に行け」的な台詞を言うと、映司は食い下がるんですけど、翔太郎はこんなことを言うんですね↓(うろ覚えなので注意!)


(`∀´)
お前、『ライダーは助け合いでしょ?』って言ってたよな?
借りは返しておくぜ!



要は、オーズが「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」にチョロッと客演した時の台詞をここで持ち出してきたんですよ! これはね、僕が唯一「Wの世界観をもう少し大事にしてほしかったナー(`ε´)」なんて偉そうにブー垂れていた「AtoZ」の“オーズの出番”が一気に名場面に変換される“神台詞”であり、坂本監督がWの世界観を大事にしてくれているのがスゲー伝わってきてね、僕は号泣しましたよ… (ノДT)

翔太郎と弦太郎の「ウィッス!」合戦もバカバカしくて良かったです。
三角絞めでつかまえて-ライダーは助け合い

その後はバタバタと戦闘まみれの展開というかね、ド派手なアクションの怒濤のつるべ打ち状態に突入するんですが…。まぁね、率直に書くと、7人ライダーが復活するくだりは恐ろしく適当だったりします。というかね、よくよく考えると映画全体レベルでも脚本はかなり適当なんです…が、しかし!

メダル&スイッチ化してたのを適当に助けられた7人。必殺技連発シーンが超カッコイイから許す!
三角絞めでつかまえて-7人ライダー復活

なぜ今までの「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」とか「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010」とか「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」みたいにイライラしたりとか飽きてしまったりしなかったのかを考えるとね、仮面ライダー同士に無意味なゲーム感覚の殺し合いをさせず、さらに客演人数を絞って各ライダーの見せ場をキッチリ確保した上で、細部に気を配っていた→製作者サイドに“愛”があったからなんですYO!ヽ(TДT)ノ

例えば、Wのフォームチェンジしながらのバトル描写は超駆け足でしたけど、ヒートメタルになった瞬間、ユニコーン・ゾディアーツの一撃をロッドを抜かずに背に差したままの状態で受け止めたりする。坂本監督は、ちゃんと各キャラクターの特性を活かしたアクションを考えて作ってくれているんですね。

例えば、仮面ライダーV3にクレイドールが襲いかかるシーン。Wのテレビシリーズのようにクレイドールが舌打ちをするんですよ。別にダミー怪人だから、そんなことをわざわざしなくても誰も気にしない状況でも、そういう描写を丁寧に入れてくる姿勢…。もう最高としか言いようがないじゃないですか。

この直後に繰り出される現代ナイズされたV3反転キックも素晴らしいの一言でした。
三角絞めでつかまえて-V3vsクレイドール

で、話のメインはオーズとフォーゼということで、クライマックスは両者が超銀河王と宇宙船内で戦うんですが…。オーズが仮面ライダーアクアから託された未来のメダルを使って、「スーパータトバコンボ」になるシーンがまた素敵すぎ! 串田アキラさんの「スーパー!ヽ(`Д´)ノ」「スーパー!ヽ(`Д´)ノ」「スーパー!ヽ(`Д´)ノ」「スーパー!ヽ(`Д´)ノ」の連呼がね、超テンションを上げるんです!ヽ(`Д´)ノスーパー! その後、時を止めて瞬間移動しまくる超銀河王にオーズがついていくシーンは「ピクルの瞬間移動についていく刃牙」を思い出したんですが…。やっぱり坂本監督も「刃牙」読者なんでしょうか。

超銀河王は凄まじく強いんですが…。
三角絞めでつかまえて-超銀河王!

同じく未来のコアメダルを使ったスーパータトバコンボで対抗だ!
三角絞めでつかまえて-スーパータトバ!

「範馬刃牙」のワンシーン。逃げるピクルを追う刃牙!
三角絞めでつかまえて-ピクルに付いていく刃牙

最終的に超銀河王は、SOLUの力を吸収したロケットステイツとスーパータトバコンボによるダブルライダーキック→宇宙船の先頭にぶつかって粉微塵になって死亡。地球に戻ると、映司はまた旅立って、弦太郎は本物の撫子とすれ違ったりしてね。エンドロール後、怪鳥音を発しながら拳法を使う仮面ライダーメテオが登場して、映画本編が終了。「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE」春の戦隊vsライダー映画の予告編が流れてました(春の映画の予告編は超適当な感じ)。もうね、すべてを観終わった後は、満足感しか残ってなかったです (´∀`)

そんなに悪くなかったメテオ。テレビシリーズでの活躍に期待大!
三角絞めでつかまえて-メテオ!

「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE」の予告編を貼っておきますね↓




というワケで、バカみたいにダラダラダラダラと読みにくい文章になっちゃってすみませんでした… m(_ _ )m 脚本がそんなに良いワケじゃないし(でも「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」よりは全然マシ)、おかしなところも多いんだけど、全編アクションと“ライダー愛”に溢れていて、僕は大満足でした (o^-')b 今まで作られてきた“複数のライダーが客演する映画”の中では一番の出来だと思うし、ライダー映画史の中でも確実に上位に入る作品じゃないでしょうか。「オーズのコンボ連発のスゴさに爆笑!」とか「ストロンガーさんのカッコイイ仕切りっぷり」とか「ライダーマンの素敵なロープアーム」とか「今の技術でのXキック」とかね、本当に見どころがいっぱいなので、興味がある人はぜひ観に行って!




坂本浩一監督作。仮面ライダー史に残る傑作であり、ディレクターズカット版も購入済み。僕の感想はこんな感じ
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仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ コレクターズパック【Blu-ray】


昨年のMOVIE大戦。Wのパートは悪くなかったけど…。僕の感想はこんな感じ
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仮面ライダー×仮面ライダーOOO(オーズ)&W(ダブル)feat.スカル MOVIE大戦CORE ディレクターズカット版【DVD】


最初のMOVIE大戦。マジでのパートだけ分けてほしいというか。僕の感想はこんな感じ。
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仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイドMOVIE大戦2010 ディレクターズカット版[DVD]


今春に公開されたライダー映画。今までのオールライダー作品よりはマシだったけど…。僕の感想はこんな感じ
三角絞めでつかまえて-レッツゴーカメンライダー
オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー【Blu-ray】


かなり失望した最初のオールライダー作品。ディレクターズカットは未見だけど、どうにも手が伸びない…。
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劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー ディレクターズカット版 [DVD]