履修学年:高校1年
「絶対値記号の扱い方」の続きです。
最も注意していただきたいことは、「絶対値記号の内部が文字式になっている場合は、正負が判定できないので“前提条件をなす不等式”を作って場合分けをしなければいけない」ということですね。
「前提条件」というからには、絶対値記号がなくなった後の方程式・不等式が、
その条件に適っているか否かを検証しなければいけません!!
これがなかなか面倒なのですね。
前提条件と、絶対値記号を外した後の方程式・不等式の解の大小関係が把握しにくい場合は、
しい直線を使うことをお勧めいたします。
この数直線のおかげで、不等式における解の範囲の連続性も検証できるのです!!