オーシャンズ11 | p・rhyth・m~映画を語る~

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原題:Ocean's Eleven
監督:スティーブン・ソダーバーグ
キャスト:ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/マット・デイモン
配給:ワーナー・ブラザーズ
公開:2002年2月
時間:116分




夏の終わりにスカッと爽やか『オーシャンズ』シリーズを3夜連続で紹介。ダニー・オーシャン率いる犯罪プロフェッショナル集団のクライムアクションで,フランク・シナトラ主演の『オーシャンと十一人の仲間』(1960年・ワーナー)のリメイク。コメディータッチだったシナトラ版と較べ,ハリウッド映画にありがちな銃撃や殺戮シーンを排除した,スタイリッシュな作品に仕上げられている。全世界興収4億5000万ドルのシリーズ第1弾。

保釈中のカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)は刑務所暮らしの4年間にとてつもない犯罪計画を練り上げていた。それは,ベネディクト(アンディ・ガルシア)の経営するラスベガスの3大カジノの現金がすべて集まる巨大金庫から,厳重な警戒とセキュリティシステムを破って,1億6000万ドル(約200億円)の現金を盗み出すというもの。オーシャンは旧友のラスティ(ブラッド・ピット)に話を持ちかけ,この計画の遂行に不可欠な各分野のスペシャリストのスカウトを始める。やがて,選りすぐりの犯罪ドリーム・チームが誕生した。こうして11人のプロによる史上最大の強奪作戦が始まる。しかしオーシャンには金のほかに,もうひとつ盗もうとしている物があった…。

オーシャンとラスティがそろえたメンバーは順に,カード・ディーラーのフランク(バーニー・マック),元カジノ・オーナーのルーベン(エリオット・グールド),車両のプロであるヴァージル(ケイシー・アフレック)とターク(スコット・カーン)の兄弟,配線のプロであるリヴィングストン(エディー・ジェイミソン),爆破の達人バシャー(ドン・チードル),アクロバットの達人イエン(シャオボー・クィン),元詐欺師のソール(カール・ライナー),スリの達人ライナス(マット・デイモン)。クールでテンポがよくて,ちょっと危なっかしいけど最後にはビシッとキメてくれる,最強の“オーシャンズ伝説”の始まり。

ジョージ・クルーニー,ブラッド・ピットは言うまでもなく,後に『ボーン』シリーズでブレイクするマット・デイモンや,『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でローディを演じているドン・チードル,さらに,ベネディクトの恋人でオーシャンの元妻テス役のジュリア・ロバーツなど,超豪華な出演陣も話題となった。


映画クタ評:★★★★★


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◆シリーズ一覧◆

オーシャンズ12』(2005年)

オーシャンズ13』(2007年)

オーシャンズ8』(2018年)