監督:スティーブン・ソダーバーグ
キャスト:ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/マット・デイモン
配給:ワーナー・ブラザーズ
公開:2005年1月
時間:125分
『オーシャンズ11』の大ヒットを受けて作られた続編。比較的シンプルなストーリー展開だった『11』とは異なり,凝った構成や隠語,さり気なく置かれたキーワードなど,2度3度と見直す程に味わいが広がる面白さがある。大物出演者が多いせいか,3週間で撮影されたというから驚き。
ラスベガスのカジノから1億6000万ドルが盗まれて3年。カジノのオーナーのベネディクト(アンディ・ガルシア)は事件がオーシャン一味の仕業によるものと知る。事件後,盗んだ金を山分けし,それぞれ犯罪から足を洗い,まっとうな人生を歩もうとしていたオーシャン(ジョージ・クルーニー)とその仲間たち。ところが復讐を誓うベネディクトは彼らの居所を突き止め,一人ひとり訪ねて回り,2週間以内に利子を付けて返済するよう脅迫するのだった。追い詰められたオーシャンたちは再び集結し対策を練る。返済のために再び大きなヤマに挑もうとアムステルダムへ向かったオーシャンたちの前に,大泥棒ナイト・フォックス(ヴァンサン・カッセル)や,ラスティ(ブラッド・ピット)の元恋人でユーロポールの敏腕捜査官イザベル(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が現れる…。
タイトルは『11』から『12』へ。つまり,オーシャンの仲間が1人増えるわけで,昨夜紹介したシリーズ不動の11人に今回加わるのは,オーシャンと再婚したテス(ジュリア・ロバーツ)。それも他ではなかなか見ることのできないユニークな役を演じてくれる。
さらに,豪華なゲストにも感激。オーシャンたちにヨーロッパの仕事を紹介する男・マツイ役のロビー・コルトレーンは『ハリー・ポッター』シリーズのハグリッドだし,ヒロインにはキャサリン・ゼタ=ジョーンズだし,何とカメオ出演で本人役のブルース・ウィリスまで登場しちゃう♪
舞台はヨーロッパ。アムステルダムのホテル・ピューリツァー,カッテンカビネット,ハーグの市庁舎,モンテカルロ,コモ湖,ローマのパンテオンやコンドッティ通り,シチリア島のカステッランマーレ・デル・ゴルフォなど,美しい背景も見どころとなっている。
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◆シリーズ一覧◆
『オーシャンズ11』(2002年)
『オーシャンズ13』(2007年)
『オーシャンズ8』(2018年)