2011年4月2日(土) 天気:
鳴門公園から路線バスに乗って鳴門観光港で下車すると目の間に、
うずしお観潮船乗り場があります。
大鳴門橋の橋の中の遊歩道『渦の道』からうず潮を見下ろしたあとは、
今度は小型船にのって、海から鳴門のうず潮を見に行きますよ
うずしお観潮船
(左)大型観潮船 わんだーなると
(右)水中観潮船 アクアエディ
うず潮を見るための観潮船は、2種類。
『わんだーなると』は、定員400名の大型観潮船。
事前予約なしで乗船できます。
(所要時間:約30分/大人運賃:¥1,530-)
わたしが乗ったのは、水中観潮船『アクアエディ』。
定員46名で、全便予約制。
(所要時間:約25分/大人運賃:¥2,200-)
アクアエディなら、水中からも”うず潮”が見れるというのでコチラを選びました。
船室は指定席なので、旅に出る前にHPや電話にて予約を入れておくのがお薦め!
特にうず潮が見ごろの満潮・干潮の前後にあたる時間帯は人気があるので、
予約がないと希望する時間の乗船はむずかしいかも・・・。
この日の干潮(南流)時刻は、午前11:50。
鳴門観光汽船のHPで事前にチェックして、11:45出航のアクアエディを予約。
しかも今はちょうど春の大潮シーズンなので、観潮に最高のタイミング~
潮流はふつうのときで時速13~15kmのところ、
大潮なら時速20kmの高速になり、渦も直径20kmにも達することもあるとか
うず潮のできる仕組みとは・・・(鳴門観光汽船チケットより転載)
鳴門海峡を境にして潮の干満により瀬戸内海側と太平洋側(紀伊水道)とに水位が生じ、
早い潮流となり、複雑な海底の地形とあいまって、うず潮が巻きます。
このうず潮を巻かせる世界でも屈指の激しい潮流の原動力は、
月と太陽に起因する潮汐であり、
鳴門海峡の潮流れは地球の自転により約6時間毎に反転し、
(瀬戸内海から太平洋へ、また反対に太平洋から瀬戸内海へ)
1日に4回生じます。
アクアエディの特徴は、水中観潮ができるところ。
地下部分の船室が水中観潮スペースになっていて、座席は発券時に指定されます。
ちょっと狭いけど、となりの人と肩寄せあって窓に向かって座ると、
気分はイエローサブマリン
ガラスの向こうに、うず潮がぐるぐる~
まさに渦を巻いているところが真横から見られます。
これを体験できるのは、水中観潮船アクアエディだけ
でも正直いって、じ~っと気泡ばっかり見てるのって、すぐ飽きてしまうんですケドね
せっかくだからデッキへあがって風に吹かれながら、
“春の大潮”の巨大うずしおを間近で見るのが、気持ちよくって最高
うず潮の真横まで船をつけてくれるので、激しい潮流が近くに感じられます
この迫力は、観潮船に乗った人だけが体感できるんですよ。
春の大潮でド迫力ある“鳴門のうず潮”の様子を、ちょっとだけ動画に収めました。
しろうと動画なので風がぼ~ぼ~言ってますが、気にせずにどーぞご覧ください
【動画】アクアエディからみた鳴門のうず潮
鳴門のうず潮を上から見るなら、渦の道。
海峡から見るなら、水中観潮船アクアエディ。
せっかくなのでお時間あったら、両方から眺めてみるのがお薦め。
非日常的体験ができて、とっても楽しいですよっ
徳島県立「渦の道」
http://www.uzunomichi.jp/
うずしお観潮船
http://www.uzusio.com/
*** 桜咲く春の徳島~高松の旅レポ ***
1・徳島といえば「阿波踊り」いろいろ
2・徳島駅の駅弁「阿波結び」
3・徳島・鳴門市で見つけたマンホール
4・ご当地キティ徳島限定「うずしお」バージョン
5・「渦の道」で大鳴門橋を海上散歩
6・鳴門公園で見つけた顔出しパネル
7・鳴門のうず潮を水中観潮船アクアエディで楽しもう
8・鳴門ご当地アイス「鳴門金時いもソフト」
9・徳島県のスターバックスご当地マグ
10・鳴門でNARUTOだってばよ!
11・徳島市で見つけたマンホール
12・徳島ラーメン「中華そば いのたに」
13・徳島県の「ご当地フォルムカード」
14・日本100名城 No.76 徳島城
15・香川・高松市で見つけたマンホール
16・香川県の「ご当地フォルムカード」
<番外編> 及川光博Live『大人の恋。』 in 高松あなぶきホール