塩昆布ラー油の即席きのこチゲスープ | vege dining 野菜のごはんPowered by Ameba

塩昆布ラー油の即席きのこチゲスープ

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 煮立てるだけのカンタンスープは私のもっとも得意なレシピのひとつ。今までも煮立てるだけの……と名前をつけたスープをたくさん紹介してましたが、今日のもそんな一品です。
 包丁をつかうのはきのこの石突きを落とす程度。あとは全部鍋でひと煮立ち。
 あっという間に出来上がりますが、味はしっかり本格派。深い味わいに驚きますよ。
 作り方はとにかくカンタン、即席スープのレシピをどうぞ。

☆材料:1人分☆
えのきだけ 小1袋(100g・石突きを落として半分に切る)
ぶなしめじ、まいたけ あわせて50g(どちらかひとつでも可・石突きを落としてほぐす)
カットわかめ ひとつまみ
塩昆布 ひとつまみ
ラー油、コチュジャン 各小さじ1/2
長ねぎ 10㎝(小口切り)


鍋に材料全部と水300mlを入れ、中火にかけ、ひと煮立ちで火を止めます。

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 出来ました。ホントにカンタン、あっという間の出来事です。
 簡単ですが、味はしっかり、深みがあります、きのことわかめのおかげです。
 塩昆布で味を補っていますが、なければコチュジャンとお醤油少々でも。ザーサイ入れてもおいしいですよ。お好みでどうぞ。

最新刊はすべて100kcal以下のベジレシピです!
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 最新刊庄司いずみのキレイになれる! 100kcalデトックス野菜レシピ発売になりました。今度の本ではすべて100kcal以下のベジレシピを紹介しています。副菜やスープ、スムージーなどなら100kcalはラクラクだろうと思うのですが……。なんとコチラの本ではメインディッシュも、主食もおやつも! 全部100kcal以内です。
だから、何をどう組み合わせても5品までなら500kcal以内。普通の白いごはんを食べたい場合、子ども茶碗一膳分100gが168kcalだから、それに加えて100kcalおかずを3品チョイスすれば500kcal以内におさまるという仕組みです。
また、今度の本ではシミ、シワ、たるみ、便秘、むくみ、生理のトラブルなど、女性に起こりやすい悩み別にレシピをひけるようになっています。
キレイになりたい女性のためのベジレシピ本、ぜひチェックなさってくださいね。

世界一カンタンな野菜料理の本が発売になりました!
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 世界一カンタンな野菜のレシピでは、本当にカンタンな……、世界一カンタンな野菜料理を紹介しています。
 世界一カンタンなそのわけは……。
 私の本だから肉や魚などは使わず、野菜オンリー。
野菜はそもそも生でも食べられるくらいだから手のかからない素材と思うのですが、さらに! この本では基本的には野菜を丸ごと使用。包丁の使用は最小限、丸ごと焼いたり、丸ごと煮たり、丸ごと揚げたり、炊き込んだり、下準備はほとんどなしに、お鍋やフライパン、炊飯器などに任せっぱなし。だから"世界一カンタン”というわけです。
 カンタンですが、ズボラ料理ではないですよ。
 丸ごと使うのはわけがあるのです。野菜を丸ごと料理すればうまみが逃げないから、箸を入れたとき、ナイフとフォークを入れたときの味の濃さ、おいしさは目を見張るほど。栄養だって逃げません。ビタミン、ミネラル、フィトケミカルが丸ごととれるのも最高です。丸ごとだと見た目のインパクトが大きいから、パーティ料理、お客様料理にもなるのだから言うことありません。
 たとえば秋においしいいもごはんも、さつまいもを丸ごと炊き込み、炊きあがったらしゃもじでくずすやり方で。カンタンなのももちろんですが、さつまいもの甘みに絶対驚きますよ。ラタトゥイユだって、トマトもなすもピーマンも丸ごと鍋に入れ、蓋をして煮込むだけ。そうすると、「おおおっ!」と目から鱗が落ちるほど、ジューシーなラタトゥイユができるのです。
 たとえばこんなレシピなど、丸ごと調理することで同じ料理でも味も見栄えもグーッとよくなるから嬉しいですね。

 思ってみれば"カンタン”こそが私の原点。
「おいしいけれど手のかかる料理より、毎日のことだから"パパッとできて、みんなが喜ぶベジレシピ”を紹介したい」、「そうすればきっとみんなもっと野菜が好きになってくれるはず」との思いでブログをはじめ、それが野菜料理家としてのスタートになったわけですから……。
 スタッフのみなさんのお力で、料理初心者さんもベテランの方にも使える良書になったと思います。ぜひぜひお手にとってご覧になってくださいね。アマゾンでの情報はこちらです。

『やさいの常備菜』、大好評発売中です。
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 発売中のやさいの常備菜、書店での動きがとてもいいそうです。たくさんの手にとっていただいて感激です。ありがとうございます!

 自分で言うのもアレですが……。私の料理はとにかく手早いのがとりえ。野菜のおかずならとりあえず5~10分で数品は並びます。それも和えものだだったり、揚げものだったり、煮ものなど……。ある程度、手をかけた感じのするおかずが即座に並べられると、我ながら惚れ惚れするのですが……。

 白状すると特に手早いわけでも、段取りがいいわけでもありません。早業は、冷蔵庫にいつもあるストックおかずのおかげ。
 きんぴらや卯の花、お浸しなど、そのまま食べられる常備菜だったり、茹でただけのじゃがいもやほうれん草、蒸して醤油をまわしかけただけの大根etc。あさごはんの時多めに作ったものや撮影の仕込みの残りなどではあるのですが、そんな子達がいつだって冷蔵庫にスタンバっているから、まずは常備菜でビールを一杯。その間に茹でジャガをマッシュし、ほうれん草と和えて和風ポテサラに。つぎはお醤油味の大根に片栗粉をはたき、大根の唐揚げが出来上がるというわけです。
 どんな腹ぺこさんでも、野菜おかずが数品あれば、あとは卵焼きかオムレツを添えたり、見栄えを気にする来客時でも、あと1品ボリュームおかずを作ればOK。本当にラクチンです。

 こんどの本では、家族も知らない私の手の内を大公開! 私と同じく「忙しい!」「時間がない!」、そんなあなたはぜひチェックなさってくださいね。

うちのあさごはん。
vege dining 野菜のごはんPowered by Amebaにんじんがゆ、ブロッコリーと卵の炒めたの、れんこんの梅煮、ひじきの煮もの、玉ねぎとわかめのスープ。

 そういえば……。昨日の読売新聞のくらし面で野菜のふりかけを紹介したのです。料理研究家の庄司いずみさん、と書いていただき、嬉し恥ずかし^^。読売をとってらっしゃる方はチェックなさってくださいね。


 今日の渋谷は薄曇り。今日は講演会がありまして……。心臓ばくばくドキドキ中。がんばります。今日もいい日になりますように。




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2009年10月~2012年1月

2012年2月~