去年の夏に行った奈良観光。。
(そのときのにっきは⇒コチラ
)
あれからすっかり心は
奈良に魅せられてしまったいっぴーさん
なので、この3連休最終日に、
再び奈良へ行ってきました
今回は、奈良市内ではなく、
明日香村でサイクリング!
飛鳥駅前にある
レンタサイクルでチャリGet。
しまなみ海道の時
とは違い、
今回はママチャリです。。
駅前の観光案内所で
100円で売ってる
飛鳥王国パスポート。
明日香村内の各施設に
割引で入れます
まずは、高松塚古墳へ。
…何だかごぢんまりとした小さい円墳ですが、
中の石室には、すごい絵がいっぱいあります。
↓飛鳥美人↓ この絵は結構有名ですね。
※画像はイメージです。
1400年も前の絵画が
こんなに色鮮やかに
残ってるってスゴイ!
そういう理由もあって、これは国宝です
したがって、もちろん本物も見れません。。
なので、隣接する高松塚壁画館で、
本物を完璧に模写したレプリカを見学。
石室の天井に星座がいっぱい描いてあって、
ちょっとロマンチックでした
間をすっ飛ばしまして、
次は石舞台古墳へー
石の総重量なんと2300トン
一番でかい岩(写真左の岩)で、
約64トンもあるそうです。
ご覧の通り、
私が押しても
ビクともしません!
って当たり前じゃ
こんなでかい石を
運ぶだけの技術が
飛鳥時代にあった
ということがすごい!
石室内部に入ります。
ワクワク
中、かなり広い!
天井部分の石が、
64トンの岩。
落ちてきたら
ひとたまりもない。
この石舞台古墳は
蘇我馬子のお墓
だったのでは、
と言われています。
明日香村内を散策していると、
石にたくさん遭遇します。
高松塚古墳の壁画も石に描かれているし、
石舞台古墳も石の古墳やし、
何かと「石」がキーワードです
何気ないところにも、謎の石がゴロゴロ。
全部は見てないけれども、
・善悪2つの顔をもつ「二面石」
・亀の形の「亀石」
・猿の形の「猿石」
・男性器の形をした「マラ石」
・古墳の石材だったといわれている
「鬼のまないた」「鬼の雪隠」
などなど。。
その中で観にいったのが、
「二面石」と「亀石」。
「二面石」は、橘寺の境内にありました。
右が善の顔
左が悪の顔
人間の心の二面性を
この石が表している
とのこと。
しっかし誰が何のために、
こんな石作ったんかしらね
仏さんとはあんまり関係なさそうなのに。
ただ、寺の中にあるからってことで、
心の二面性がどうのこうのって解釈が
後付けでつけられたんじゃないかしら、
なんて思ってしまったり
続いて、「亀石」へ
なかなかでっかい岩
左が亀の顔みたいに彫られてます。
この顔、今は南西を向いてるんだけど、
その昔は北側を向いていたらしい。
それが、次は東側に向いて、
現在の南向きになったそうです。
(時計回りに動いてるってことね)
しかーし、この亀石には
とっても恐ろしい言い伝えがあって、
頭が西の方向を向くと、
大和一円が泥沼と化す らしい。
・・なな何だってー
北⇒東⇒南⇒ときたら
次は西やないか
しかも今、南西向きってことは、
西向きかけとる
ヤバイ
ガクガクブルブル…
っていう、
明日香村の昔からの伝説でした
後半へつづくー
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