『意識を飛ばし、広げると。。。-１-』

北米大陸の先住民族と言えば、

インディアン（ネイティブ・アメリカン）

ですよね。

オーストラリアのアボリジニもそうですが、
長く自然とともに、自然を敬いながら、
それに逆らうことなく暮らしてきた民族には、
不思議な能力を持っている人が多いようです。

ちなみに、

アボリジニは普通にテレパシーで
会話が出来るため、文字を持たなかった
ということで有名です。(・∀・)

それは、本来、人間の誰しもが持っている
能力かもしれませんが。。。

で、

その様な不思議な能力の一つに

「意識を広げる、飛ばす」

というものがあります。

インディアンでも達人クラスになると、
常に自分の意識を頭上10m、100m、
あるいはそれ以上に置いているそう。(@_@)

つまり、

自分の目の前で”今”起こっている事象を
把握しながらも、同時にはるか頭上から
俯瞰（ふかん）で全体も把握している

という感じです。

常にこのような状態だとどんなことが分かるのか？

このような達人クラスのインディアンになると、

数キロ先にいる狼が、自分の存在を察知して、
追いかけ始めた、

ということがわかるらしいです。(°∀°)

そして、さらにスゴイのが、

「これは逃げられない」

と察すると逃げるのを止め、
ただその場に座るそうです。

座ったら、目を閉じて、ひたすら

自分の気配を消す

ということに専念するそうです。

逃げも隠れもせず、

ただ、その場に座り、

自分の気配を消す。。。

そうすると、どんなことが起きるのか？

しばらく経って、自分の気配を戻し
目を開けると、

自分の周りには狼がウロウロした足跡が
無数に残っている！！

というようなことが起きるらしいんです。(((゜д゜;)))

狼は確実に自分の目の前まで来ていたはずなのに、
狼は自分の存在に気付かなかった。。。

自分の周りに無数の足跡が残っている
ということは、狼も、

「あれ～、おかしいな～、
確かにこの辺にいるはずなんだけど。。。」

なんて思っていたかもしれませんね。(^o^;)

にわかに信じ難い話しですが、
量子論（量子力学）的に解釈すると

「有り得るかも」ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ

なんて思ってしまうワケです。

量子は、人間の意識が介在しない状況では、

波の状態

つまり、

非物質の状態

になっているということが解っています。

これを、

気配を消す

ということで考えてみたいと思います。

気配を消す

ということは、簡単に言うと、

自分の存在を無きことにする

ということですよね。

で、

自分自身の存在を無きことにする

ということは、

自分で自分の存在を意識していない

という状態なのではないでしょうか？

自分の意識が

自分自身の存在を意識していない

という状態だと、自分の身体はどうなるんでしょう？

身体も、物理的に解釈すると物質です。

その物質を全く意識していなかったら
どうなるか？

もしかしたら、自分の身体が、

非物質の状態

になっているかもしれません。(￣□￣;)!!

まさに、

透明人間！！