外国人観光客のドタキャンは、当たり前に発生します。
いえ、外国人だけでなく、日本人の旅行者のドタキャンも、発生します。
お席が限られている飲食店さんや、体験施設さんは、苦労されている場合も多いのではないでしょうか。
弊店・茶道体験古都は、金閣寺から徒歩1分の立地にありますが、
通りすがりに玄関をガラッと開けて、「○時の回、予約お願いします。(名前は)○○、△名お願いします!後で戻ります。」と言って金閣寺に参拝された方は、なんと90%戻っては来ません。
もちろん、連絡もありません。
思うに、金閣寺は予想外に早く見終わってしまう方が多く、次の茶道体験の開始時刻まで待とうとしても、時間をつぶせるようなお土産物屋さんも、飲食店も少ないので、
「もういいか」
ということで、次の場所へと移動されるのではないか、と思っています。
または、旅行者は単純に気が変わりやすいのですね。
最初、弊店では、現金のみの取り扱いとしていたので、予約したのに来ない人は50%でした。
これはまずいと思い、すぐに前払い制を導入。
具体的には、Paypalを導入しました。
すると、遅刻する人も減り、もちろん、お金を払っているので、ドタキャンはほぼゼロとなりました。
立地状況によっては、前払いなど不要で対応できるところもあると思いますが、
前払い制の導入はおすすめです。
デメリットとしては、決済手数料がかかることですが、ドタキャン率50%で来るか来ないかわからない不安定な状況を作り出すよりは、安心できると思っています。
飲食店さんには、こんなサービスを提供されているところも。
トレタペイメント https://toreta.in/jp/news/4470
前受け金を、「特典の支払い」とすると、お客様にも喜ばれますね。
文化体験などの施設さんは、前払いの文化もあるので、Paypalでも対応しやすいとは思いますが、「前払いいただいた方には、特典の○○をプレゼントしています」
と説明すると、より払っていただきやすくなると思います