こんにちは。
長野県、白馬村の大自然の中で、季節の遊びを通じて家族の絆と笑顔を増進するスーパープロモーター&フォトグラファー
のMIHOこと、古瀬美穂です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自然を歩こう
!自然を写そう
企画☆「フォトレ!秋」
今回も好天に恵まれ、気持ちのよい秋晴れの中、開催することができました。
「フォトレ!」とは、写真を撮りながら山歩きを楽しむ、フォト&トレッキング。
前回の「フォトレ!」のテーマは、「他の人に“魅せるため”の写真を撮ろう」だったのですが、今回は、なんと
フルマークス白馬店、美麻珈琲さんより「旅のおともに…」とフルマークスオリジナルマグカップと珈琲をご協賛いただき、さらに楽しみが増えたことはいうまでもありません
そこで、ちょうどフルマークス白馬店さんが「マグカップフォトコンテスト」を開催しているとお聞きしたので、「撮った作品をフォトコンテストに出そう!」ということを今回の課題にしました
色とりどりの可愛いマグカップと、お隣、大町の美麻珈琲さんの珈琲でピクニック気分を味わいながら
今回は、栂池高原スキー場の前山百体観音から小谷村役場までを結ぶ、古道「塩の道」の千国越えコース、約7kmの間を、道中に残された歴史を紐解きながら、古き時代を思い、写真に残しました


最近、狩猟免許を取得したMakkoさん。山に仕掛けられた罠について講義中。
「フォトレ!」は、単なるトレッキング&写真講座ではないのです
山や自然、生息物にも詳しい" 山学”ガイドのMakkoさんが、トレッキングに必要な山歩きテクニックはもちろん、道中に現れる様々な被写体について、歴史や背景、生息物の特製などを詳しく説明してくれるので、切り取る一枚にストーリーが生まれ、まさに一石二鳥、山を学び、人との関わりを知り、今に残る瞬間切り取るのです
奥が深い~でしょ
今回の参加者は、それぞれミラーレス一眼レフ、スマートフォン、コンパクトデジカメと、持っているカメラの性質が違っていたので、最初は戸惑う声もありましたが、参加者たちは、これまでに写真撮影を経験されている方ばかりだったので、それぞれのカメラの特性を知り、被写体に合わせたカメラの設定、シチュエーションによる機能の設定などを学び、また被写体に合わせた構図選びや一手間を加える工夫などをレクチャーしながら、自身の作風に磨きをかけました



弘法の清水にて、一服。
岩清水とフルマークスマグカップのコラボは、なかなかのいい被写体で、参加者のみなさんもこぞって「フルマークスカップ」エントリー作品づくりに没頭しました

小谷に残る、歴史的建造物の一つ「牛方宿」。
その昔、日本海側から塩を運ぶ牛方や歩荷(ぼっか)たちが休憩をしたり、泊まったりしたという建物。築200年余りの建物は、小谷の大火にも耐え、地域の人たちの財産として大切に保存されていました。

秋の柔らかな光と、歴史溢れる古道には素敵な被写体が多く、ついつい立ち止まってしまってなかなか前に進まないのが難点ですね
せっかくなので、趣のある風景の中で昔話の情緒に浸りながら、お昼をいただくことにしました
今回は和食の店「和(なごみ)」さんにお願いして作っていただいた「フォトレ!秋」特製行楽弁当です
想像していたよりも大きくて、ザックに入るか心配しましたが(笑)、栗おこわと白米に煮物、揚げ物、炒め物、野菜やデザートまでしっかり手の込んだボリューム満点のお弁当、余すところなく美味しくいただきました

毎年ゴールデンウィークに開催される「塩の道まつり」では、観光客や関係者合わせて約4000人の方が歩くと言われている人気のコースですが、普段はひっそりと静かに、訪れる人々を迎えてくれます。秋の柔らかな陽射しがよく似合う、小さな集落にて

収穫が終わったそば畑。そばの赤い茎の根元が夕日に照らされ、紅さを増して輝いていました

村のあちこちに残る道祖神の石碑。
その場所その場所で生まれた逸話があり、時代背景があります。女性の存在が卑下されていた時代の「女子会」なるルーツも
歴史を紐解きながら歩き、昔話に想いを馳せながら、今に残る趣を撮る

2回目を終了したばかりですが、ご参加いただいた方々にも切り取る一枚に手応えを感じていただけたようですし、私たちの活動にご賛同いただき協賛をいただけるなど、まだまだ可能性多きイベントになるのではと、すでに次回開催が楽しみになっております
まだ詳細は未定ですが、次回は「雪」がテーマになるかな
白馬村に、早くも雪のたよりが届きました
「フォトレ!秋」参加者の作品集につづく
第1回「フォトレ!」1日目の様子はこちら
第1回「フォトレ!」2日目の様子はこちら
第1回「フォトレ!」番外編はこちら
第1回「フォトレ!」開催時のテーマとポイントはこちら




