こんにちは。
長野県、白馬村の大自然の中で、季節の遊びを通じて家族の絆と笑顔を増進するスーパープロモーター&フォトグラファー
のMIHOこと、古瀬美穂です。
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今回の「フォトレ!」第一回目のお宿としてご協力いただいた「旅館 木塵(もくじん)」さんは、「和装 de ランチ & 撮影会♬」でもお邪魔させていただいたりと、日頃から大変お世話になっているのですが(余談ですが子供が同級生だったり
)
なんと
実は、その昔、白馬の三日市場にお城があった頃(三日市場城)から代々、お城のある城山をお守り(?)する地主さんだそうで
木塵さんの裏山(いや、表かな?)にある神城(三日市場城)の城跡を後世に引き継ぐため、オーナーさん自らが山の整備を担っている、ということでしたので、特別にご案内していただきました~

室町時代1486年~1530年ころ築造、修築。今から約500年前、仁科家、沢度家が地区住民に工事要請し、人馬で石や砕石を運び、山を切り開いて建築された。
この地区にある国指定重要文化財の「大宮神明社」の上に位置することから、仁科盛明によって“神城”と命名され、それが後に地名となったそうです。

オーナー自身、小学生の頃から山に入ってはかけずり回り、歴史をひも解きながら昔の人が建造したお城の仕組みを研究していたのだとか。
第一の郭(くるわ/本城や見晴し台があったところ)、第2の郭(兵糧庫、武器庫、寝所、台所など)、馬舎や城門などがあった、第3の郭などの地形を復興し、私たちのように訪れた人たちに伝えてくれます。
知らなければ、ただの里山の一つに過ぎなかった小さな裏山。
でも、その土地に残された先人たちの生きた証を知り、そして守り、伝えることは、現代人の大きな使命なのかもしれません

オーナーは近い将来、お城があったころのように森を開き、白馬三山が眺められる眺望に整備し、小さな孫たちが遊べるようなツリーハウスを建設するのが夢だとか
素敵すぎる
ぜひ、その夢を実現出来るよう、微力ながら応援したいと思います