台東プチ路地探検 | ぼくはグラスのふちをまわる

ぼくはグラスのふちをまわる

昭和40年代の思い出や、酒場についてゆる~く語ります。

そろそろ路地裏探検隊春の遠足について真剣に考えなくてはならない時期になってきました。


そんな打ち合わせを兼ねて、たいちょー と二人で台東プチ路地探でございます。


ただ、夏休みの宿題を最終日まだやらなかったような人間ですから、そもそもこれはただの理由付けなのであります。


昼間から飲むには、ちょっとした理由というか言い訳が欲しいというだけなのである。


それでも、そんなこじつけだけではなくて、キチンと調査活動も行っているのだ。
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こんな路地には、宮崎駿的なカオスな物件!
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後方のマンションとの対比がシュールであります。
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そして掘り出し物がありそうな、昭和レトロデザインの写真屋さんには、クリーニング店も併設。
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三ノ輪や南千住辺りを髣髴とさせるアーケード商店街には、たいちょー御用達の名店 もございます。
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そしてもう一名の隊員 が好みそうな枯れた風情の喫茶店も
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ガラスに貼られたサイケなお花のシールが涙ものです。
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こんな風情には、抗しがたい吸引力があるよね。特に大衆って表記にね(笑)
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なんだかブレードランナーを髣髴させて、すごく画になる光景なのだ。
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う~む、実に痺れるではありませんか。
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上野というと、動物園や博物館のあるお山の方に目が行きがちですが、反対側の東上野界隈は、まるで時間が止まったかのような魅惑の空間が残っているのだな。
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こんな旅館にも泊まってみたいのである。


それにしてもバイク小僧だった30年ほど前は物凄い活況を呈していた上野バイク街の驚くほどの衰退ぶりには驚きを禁じ得ないのだな。


当時月一でパーツを探しに来ていた店のひとつ、光輪モータースも何時の間にやら倒産しているし・・・・・。


なんとも寂しいことになっておりますね。


まあ酔っ払いオヤヂになっちゃってますんで、バイクで出かけるなんてこと自体が無くなっちゃいましたからね。バイク街衰退の遠因の一部は、アタクシにもあるんじゃないかと思うのであります。



そんなこんなで、次回の路地探は・・・・・・・・。


決まったような、何も決まらなかったような、何時もの展開なのであります。


ああ、「やっぱりね」って声が、城南方面から聞こえるような気がしますけど(笑)


でも、今回の春の遠足はきっと凄く楽しいことになるのは間違いないのだ、


と自らを追い込んでおきます。


さてと、まずは一杯飲んでから考えますか。