こんばんは。原田綾子です。
今日は中学生たちと、とっても素敵な時間を過ごせて
心が爽やかです^^
ワークをたくさんしたのですが
考えや意見を発表する子も多く
とても嬉しかったし、感動しました。
子どもは本来好奇心旺盛で
学びたがっています。
どんな講演内容だったかは
また改めて。
その後、校長室で
校長先生と教頭先生、役員の方10名ほどで
プチ勇気づけ講座をさせていただきました。
(思春期の子どもとの関わりについて)
またレポします。
さて、
「子どもの困った行動には段階がある」の続き
今回は第4段階目、最終回です。
(朝の記事へのコメントをいただき
ありがとうございます!!)
~復習~
第一段階:子どもは周囲の(関心)を引くために困った行動を起こす
第二段階:子どもは(関心)が引けないと親に(挑戦)してくる
第三段階:子どもは(挑戦)に破れると(復讐)してくる
第四段階:子どもは(復讐)に疲れると( )になる
( )に当てはまる言葉は・・・
「無気力」です。
さらに勇気をくじかれた子どもは、
無気力さを示すようになります。
「ぼくなんて、何をやったってダメなんだ」
「放っておいてほしい・・・」
「自分にはなんの能力もない・・・」
「もう何もやる気がしない・・・」
そういう態度を取ることにより、
自分の無気力、無能力さをアピールすることで
居場所を確保しようとします。
学校に行かなくなったり、
自分の部屋に閉じこもって
家族との接触を避けたりするかもしれません。
そして相手役(教師や親)は、
「もうだめかもしれない・・・」
とあきらめの感情を抱きはじめます。
このような場合の子どもへの具体的な関わりは
この本をぜひお読みください。
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ブログでも、
このような子どもへの関わりについて
記事にしていきます。
(今日、かわいい中学生たちに出逢ったら
子どもについて、教育について
熱く語りたくてしかたない私です・・・)
第4段階までいってしまった子どもを立ち直らせるには
時間もかかりますし、親も相当なエネルギーを必要とします。
(解決策はあります。だいじょうぶ。
長い目で回復に向けて進んでいきましょう)
ここまで来る前に(初期の段階で)
子どもとの関係を修復していくことが大切です。
子どもは自分の「居場所」を探しています。
そのためには、まず、
家族が、家庭が、「安心基地」になることです。
自分は能力がある、
家族は仲間であり、味方だ、
居場所がある、私はOK・・・
こう思えるならば、
子どもは勇気の翼で高く飛んでゆけるのです。
何度も言います。
勇気をくじかれた子どもに必要なのは
「勇気づけ」です。
子ども(お母さん)の「やる気」と「自信」をぐんぐん引き出す
具体的な方法を学ぶ講座、
SMILE講座の次期開催は、9月~を予定しています。
(7月募集予定です)その他、
ELM講座(ELMリーダー養成講座)
SHINE講座
勇気づけグループコンサル
ママ起業塾
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などの講座を予定しております。
講座の内容の詳細はこちらから
(日程はまだ出ていません)
詳細決定次第、ブログとHPなどでお知らせいたします。
■関連記事
>>困った行動は子どもの悲痛なメッセージ:第2段階
>>子どもの困った行動には段階がある:第3段階
募集は6月半ばを予定
■勇気づけ親子塾八ヶ岳合宿
2014年8月8~10日(金、土、日)
2泊3日 八千穂高原
■勇気づけ親子塾:夏休み単発講座
子ども向けお片付け教室(タイトル仮)
7月26日(土)10~12:00
東武東上線ふじみ野駅そば(池袋より急行で25分)
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7月30日(水)10~12:00
〃
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6月募集予定(募集時期決定次第ブログでお知らせします)
※その他の今後の子育て講座、心理学講座予定は
5月中にお知らせ致します
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