40歳からの不妊治療3~始めることよりも終える決意が難しかった | 50代からのちょうどいい生き方|自分色にReデザイン

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20年の会社員を経て49歳でライフコーチへ。これまで頑張ってきた女性たちの心をゆるめ、オリジナル「生き方Reデザイン®ノート」で、人生後半を“自分色に輝かせる”サポートを展開中!人生の折り返しから、自分の価値観で幸せを選び取る女性を増やしたい!

こんにちはmusic notes

心と脳のサポーター 戸田邦子です。

 

昨日一昨日 からの記事の続きです)

 

その後、

40代半ばまで

不妊治療を続けました。


最初は
軽い気持ちでスタートしたのに、

 

気がついた時は、

 

常に治療のことが頭にある

 

そんな日々になっていました。

 

直前に決まる採卵日が

うまくお休みの日と重なるのはムリな話しで、

 

これがストレスのひとつ。


 

不妊治療にストレスは大敵

 

と言われます。


 

それを考えると、

 

仕事を辞めて治療に専念すべき


そんな考えも時々頭をよぎりましたが、


いやいや、

仕事をやめたら、他に考えることが無くなり、

ますますストレスがたまる

 

そう判断して、

 

また、高額な治療費の足しにしたい

 

そんな気持ちもあり、仕事は続けました。

 


今、振り返ると

 

年齢的に、

成功の可能性の低い不妊治療に

正面から向き合うことが

怖かったんですよね。



結局、4年間ほど

治療を継続したのですが、

 

今、振り返ってみると

 

一番辛かったのは、

 

実は、

 

子供を授からなかったことよりも、

 

常に抱えていた

「葛藤」

だったように思います。


例えば、

 

上司に事情を伝えるべきか
(私の場合は、途中で伝えて、協力していただきました)

 

効果のある鍼灸院があるという情報を得れば、

行くべきか

 

食生活や生活習慣に関する
様々な情報に接するたびに
それを取り入れるべきか


体調が悪い時

薬を飲んでも大丈夫か

 

このまま

 

同じ病院でいいのか。

 

等々。

 

そして、

 

一番の葛藤は

 

治療を続けるべきか
やめるべきか

 


不妊治療は

 

始めることよりも

終える決意をする

 

これが一番難しくて

苦しいことでは

ないでしょうか。

 

だって、

もしかしたらこの次は・・・

 

あともう一度だけ・・・

 

その結果を知っているのは

神様だけなのですからね。

 




 

 

 

しあわせになりたくて
始めた不妊治療なのに

 

 

 

気がつくと

その不妊治療が原因で

 

嘆いたり
悔んだり
苦しんだり

 

そんな日々になっていました。

 

 

一度治療を始めると・・・

 

うまく言えないのですが、

 

妊娠するのがゴール

 

途中でやめるわけにはいかない

 

そんな思いに

取りつかれてしまうところが

あったように感じます。


「子供を授からないうちは、
 しあわせはやってこない」


「子供がいない人生は不完全」


「人生を楽しむのは、子供を授かってから」

 

そんな思考になっていました。

 

(続きます)

 

 

 

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