マンションを選ぶポイントとして、日当たりは１，２位を争う程重要な問題です。しかし、決して「日当たりが良い」だけが全てではありません。当然日当たりが良いに越したことはないのですが、日当たりが悪い場所でもそれなりにメリットがあります。
先ず初めに日当たりの良い場合ですが、あえてメリットは書きません。皆さん既に承知であるからです。デメリットとしては、
１、価格が高い
２、家具などが痛みやすい
３、採光によりテレビ等が見にくい など
また、日当たりが良いとされる方角は南向きですが、次に良いとされるのが
南西→→→東→→→西→→→北東→→→北西→→→北
の順番です。
次に、北向きのメリットですが、一番最初に挙がるのが、価格です。
１、価格
２、家具など傷まない
３、テレビ等が見やすい
※部屋の温度はだいたい断熱性で決まるので、あまり気にしなくて良いです。むしろ夏場は採光が少ないため、暑さを逃れられる。
とにかく価格が安いので、日中は部屋に誰もいないというのであれば、価格をとるのも一つの手であるかもしれません。
もちろんデメリットは多くあります。洗濯物の乾き加減はもちろんですが、他に気になるのはカビや結露でしょう。結露が生じる条件は、温度が高くなる程空気中に含んでいられる水分の量が多いため、寝る前に暖房を切ると、急激に温度がさがり、飽和状態となり、水分が行き場を失うことです。ここでは書きませんが、原理さえ分かれば対処法はいくらでもあるので、価格を優先したいのであれば我慢できる範囲ではないかと思われます。
いろいろ書いてきましたが、なんといっても日当たりが良い事に越したことはありません。ご自信の懐事情をよく考え、また生活スタイルをよく考慮して検討して下さい。
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