武士道ジェネレーション
誉田哲也 文藝春秋 2015年7月
誉田哲也 文藝春秋 2015年7月
- 武士道ジェネレーション/文藝春秋
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あれから六年、大学を卒業した早苗は結婚。香織は、道場で指導しながら変わらぬ日々を過ごすが、玄明先生が倒れ、桐谷道場に後継者問題が―。剣道女子を描く傑作エンタメ、六年ぶりの最新刊。
武士道エイティーン 武士道セブンティーン 武士道シックスティーン に続く。
香織や早苗たちにまた会えるとはうれしい限りだ。
早苗の結婚式から始まり、年月が経ったのを感じた。
早苗の結婚相手が誰なのかは、読んでのお楽しみ！
年月が経ち香織は大学生になっているが、それでも剣道バカなところは変わってなくて、ほとんどの時間を剣道に費やしている。香織らしくて、ほっとした。
玄明先生が倒れ、桐谷道場がなくなってしまう？いったいどうなってしまうのか？
香織がここまでしなくてはならないのか。武道の道の厳しさと奥深さを感じた。
一度、離れ離れになってしまった香織と早苗だけど、今は近くにいてよかったと思う。二人の友情って、やっぱりいいな。相手の幸せを泣いて喜ぶなんて・・・・・・・・・。
早苗のひざって、もう治ったのかな？二人の試合を、もっともっと、見てみたいな。