水直パラレルのアレンジ | サロン形式とオンラインの教室

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前回のアレンジに、トルコキキョウを足して、横に長細い陶器の器にパラレルのアレンジをしました。
1日目の花⇒[生け花」
2日目の花⇒「提灯の花器カバーを使って」

パラレルのアレンジには、深い思い入れがあります。
一番最初にフラワーアレンジを習った先生から、「パラレルは、真っ直ぐに挿すだけ。」とただそれだけを教わり、「だったら簡単だわ。」って何も考えず、ただ真っ直ぐに挿して出来上がり。
チェックもなく、「良いんじゃない。」と毎回レッスンはこんな風に終了(^_^;)

その後、家で作品を写真に撮り、習ったことをノートにまとめていたのですが、毎回詳しく書くことが出来ず、本を買ってきて本を見ながら手順、注意点をまとめていました。
って、今思えば、この時点で「何のためのレッスン?」って感じですが・・・

パラレルをノートにまとめようと思って、気が付きました。
パラレルは、上級のレッスンであったこと!?
「え? 真っ直ぐ挿すだけなのに何故上級??」

もっとちゃんと勉強しなければ!とショックでした(x_x;)
その時の先生に習いながら、他の教室にも通って勉強を始めました。
レッスンの違いは明らかで、花材が余っている時は先生の見本を作って説明して下さり、理論も教えて下さいました。
その時、初めてフラワーアレンジにも理論があると知りました(´_`。)

何年かフラワーアレンジを習っていましたが、全然上達しなかった訳ですね(>_<)
その時の作品は、パラレルでやってはいけない挿し方をしていて、横から見ると、しっかり階段状になっていました
ヽ(;´Д`)ノ

いただいた花束でどの形のアレンジが出来るかも分からず、花の種類も考えず作ったアレンジがとても変だっとことをはっきり覚えています。
与えられた花材で、指定の形をアレンジすることしか出来ませんでした。


こんな苦い思い出があり、フラワーアレンジの勉強をしっかりしようと決心するきっかけになったアレンジがパラレルです。

パラレルには、構成、配列で色々なバリエーションがありますが、今回練習したのは、「垂直、アシンメトリー」です。
装飾的なアレンジです。



パラレルは、好きなアレンジになりました。
練習アレンジ、まだまだ続きます。