建設業許可専門 横浜の行政書士 藤田麻衣子です!
いつもありがとうございます。
先日、労務費単価が全国平均で15.1%の上昇になったという記事を書きました。
確かにこのことは正に処遇改善に繋がる喜ばしいことではありますが、今なお、建設業技能労働者の賃金水準は、全産業平均を2割以上下回る異常な状況にあるそうです。
何度も書いていますが、建設業って国の全ての産業を支える無くてはならない存在なのに、どうしてこういう状況になるのでしょうね。これまで縮小されてきた需要が、今になっての急増。
国土強靭化の政策が進められ、今年はメンテナンス元年と位置づけられています。高度成長期に建設されたインフラが現在、そして今後急速に老朽化していきますが、この対策に加え、インフラのメンテナンスと耐震化を図っていこうという取り組みです。
持続的な公共事業を進めるためには、予算確保はもちろんのこと、現在問題になっている技能労働者確保、新規入職者確保のための労務単価引き上げ、社会保険未加入対策の推進が必要です。
オリンピック開催も契機となり、建設業への需要が高まります。現状のままでは深刻な人手不足。優秀な人を集めるために、魅力ある業界に変わっていく策が講じられていきます。きっとしばらく建設業界はどんどん良い方向へと変遷していくのだろうなと思います。
業界が波に乗っていくこの時に、お客様である建設業者様が万全の体制で仕事が出来るようにお手伝いするのが私の仕事です。許可取得の必要性…経審点数・主観点の重要性…お客様に応じたご提案をしっかりしていくべく頑張ります。
そして建設業の素晴らしさを私の立場から発信していきたいなーと思っています。そのためでもある取り組みの一つとして、今ある企画を考えています。年内には形になるかなー?建設業者さんと一緒に楽しめる企画。少し形になったらブログでもお披露目します。
既に藤田的師走が始まってます。
駆け抜けなくてはーー。