いま桜さきぬと見えてうすぐもり春にかすめる世のけしきかな
―式子内親王
東京では、
今
まさに桜が咲き始め、
うす雲の空が
桃色に淡く霞む
美しき頃となりました・・・
この春のたなびく宵は
夕暮れに
西の山へ日が沈めば、
東の空からは
朧な月が昇る・・・
そんな
風雅な景色を
映し出してくれますが、
今週からしばらくは
春霞の中を、
桜花が彩りを添え、
格別の美を
演出してくれることでしょうね。
さて、
そんな麗しい春の宵に
由美ママは、
縁あって
【金田中】
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*庭前に白く咲たる椿かな!日本の料亭文化の集大成!【新ばし金田中】の粋と歴史を堪能した春の夜の夢!
(2012年3月16日号他)
元総料理長高橋良明氏が
昨年開いた
会員制高級ステーキハウス
【1864】へと出かけました
高橋良明氏とは
【金田中庵】
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*我が春も上々吉ぞ梅の花!料亭「新ばし金田中」の味をカウンターで愉しめる割烹【金田中庵】&源吉兆庵
(2012年2月2日号)
時代より
親しくさせていただいたので、
今回
初めて
この敷居の高い
“重い扉”を
開くことができました。
資生堂創業者の福原有信が1900年に開催されたパリ万博を見学した際、ステンドグラスの輝きに目を奪われ持ち帰ったとされる歴史あるステンドグラス
この
【1864】の流儀は
和食前菜四品の後、
二種類の肉塊からお肉を選び
炭火で焼くスタイルですが、
ここでは
由美ママ贔屓の
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*杉本 彩さんが驚いた“熟成肉専門店”『中勢以』の牛肉と30種類のスパイスをブレンドした極上カレー
(2010年2月24日号他)
の田園調布店より買い付けた
但馬牛熟成サーロインが登場
この日のお薦めフィレ肉のもう一種類は“松阪牛”
この
“松阪牛”は由美ママ贔屓の
【築地さとう】
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*一言主神来て鏡開きかな !極旨の松阪牛“特選フィレステーキ”を喰らった肉食獣の夕餉【築地さとう】
(2012年1月12日号他)
でもいただけますが、
“二種類”のステーキを選び
炭火で炙るスタイルは
銀座では
【トロワフレーシュ】
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*新橋『あら皮』&『ドンナチュール』より昨夏独立!銀座【トロワフレーシュ】で鹿児島牛と奥州和牛の宴
(2012年3月4日号)
でも食べられます
【1864】の肉塊が乗せられた俎板
じっくりと炙られた肉塊は・・
手前が【中勢以】但馬熟成サーロインで奥は松阪牛フィレ
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温野菜とともにお皿に盛られたステーキ(奥が熟成中勢以牛)
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手前のテカテカはもちろん“中勢以熟成サーロイン”
その後
お土産のステーキサンドを注文
【1864】は
“会員制”のため、
これ以上詳しい情報は
書けませんが、
この夜は
“枝肉熟成”された
霜降り肉の深い旨味を味わい、
やわらかな松阪牛フィレに
舌鼓を打った
贅沢な夕餉でした!
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