真に動物を守る法律へ
~殺す行政から、生かす行政へ
今こそ転換へ~
先週
東京に初雪が舞った昼
由美ママは、
親友の杉本彩さんhttp://ameblo.jp/sugimoto-aya/
とともに
【ペット法塾】http://www.the-petlaw.com/index.html
主催の
『動物愛護管理法改正 意見交流会』
「真に動物を守る法律」
と云う“意見交流会”へ
参加して参りました
先ず
この“交流会”
参加前に
自民党http://www.jimin.jp/top.html
の自民党動物愛護管理推進議員連盟
略称『どうぶつ議連』
への陳情に
懇意にさせていただいている
岩屋 毅衆議院議員http://www.t-iwaya.com/
の国会事務所へ
伺わせていただき、
超党派“どうぶつ議連”
実現をお願いに行きました
杉本彩さん夫妻と岩屋毅議員と由美ママ
この
岩屋代議士の地元
“別府温泉”へは、
彩さんと
一昨年の6月に出かけましたが
↓↓↓
*祝60周年!別府『ホテル白菊』“ロイヤルフロア”【菊万葉】スイートルーム「弓絃葉」至福のひととき
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10569404569.html (2010年6月22日号)
*杉本 彩さんと堪能した別府の老舗韓国家庭料理“にんにく専門店”『味の高麗房』で珍味と肉食獣の宴!
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10569160187.html (2010年6月21日号)
岩屋先生自身も
大変な動物愛護家で、
4年前
愛犬リラちゃんとの
哀しい別れに際しては、
「リラへのレクイエム」http://www.t-iwaya.com/essay_bn/36.html
を書いていらっしゃいますから
この愛情溢れる
追悼文を
どうかご一読下さい・・・
(涙を流さずにはいられません・・・・・・)
↓↓↓
http://www.t-iwaya.com/essay_bn/36.html
さて、
今年
いよいよ
6年ぶりに
“法改正”される
「動物の愛護及び管理に関する法律」
について開催された
“意見交流会”へと、
彩さん&由美ママが
出かけたのは・・・
以前、
『民主党犬猫議連』での
スピーチ
↓↓↓
杉本 彩さんのブログの続き・・不幸な犬猫を救う為!来年の動物保護管理法改正を願い民主党犬猫議連へ
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10493188785.html (2010年3月28日号)
に呼ばれた
衆議院第一議員会館大会議室へ
この
“交流会”は、
国会議員や弁護士、
また
動物愛護団体や
動物愛護に関わる
現場ボランティアから
更なる議論と提言を行い、
動物愛護管理法の
基本原則を尊重した
“真に動物を守る法律”
への改正を
実現するために
開催された勉強会ですが、
その
内容としては・・・
先ず、
テーマ①は
動物愛護管理法35条
行政の引取り義務の制限(撤廃)についての意見
と題し、
松崎正吉(熊本市動物愛護センター所長)
黒澤泰(横浜市港南福祉保健センター獣医師)
和崎聖子(NPO法人 動物実験の廃止を求める会(JAVA))
氏らが意見発表し、
次にテーマ②は、
野良ねこ等所有者のいない動物について「行政の保護義務」及び 「国民の愛護・保護義務」規定についての意見
として、
高木優治(新宿区保健所衛生課職員)
工藤久美子(NPO法人 ねこだすけ代表理事)
山田佐代子(財団法人 神奈川県動物愛護協会会長)
氏らが意見。
そしてテーマ③は、
動物取扱業者の規制についての意見 で、
野上ふさ子(NPO法人 地球生物会議ALIVE代表)
エリザベス・オリバー(NPO法人 アニマルレフュージ関西代表)
氏などの意見の後、
太田匡彦(朝日新聞社 「犬を殺すのは誰か」著者)
氏の取材報告や、
岡本英子(衆議院議員)/野上ふさ子/工藤久美子/松崎正吉/高木優治/細川敦史(弁護士・THEペット法塾事務局長)氏らの
パネルディスカッションが
開かれました
司会は植田勝博(弁護士・THEペット法塾代表・芦屋市教育委員長)氏
2年前の環境省でのイベント
↓↓↓
*杉本 彩さん首相官邸へ!地球温暖化防止のための「チャレンジ25キャンペーン」キックオフ・イベント
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10434705525.html (2010年1月15日号)
でお世話になった
松野頼久衆議院議員http://www.matsuno-yorihisa.com/
熊本市は「ねこの飼い主さんを募集しています」http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/content/web/asp/kiji_detail.asp?LS=52&ID=8441&pg=1&sort=0
岡本英子衆議院議員http://okamoto-eiko.com/hp/index.html
先生方の意見の後は・・・
“正義の味方”彩さんが登場し
ペットショップの
“店頭販売”全面禁止
との意見を
熱く、そして
力強く語ってくれました
ここで
彩さん&由美ママが
望む“法改正案”を
少し説明させていただくと・・・
現在、
2006年6月1日に改正された
「動物の愛護及び管理に関する法律」
により、
人々の動物に対する意識は
徐々にに変わってはいるものの、
未だ、
虐待の定義が曖昧であるために
改善指導が十分でなかったり、
また、
動物取扱業者の中には、
“命ある”動物を
まるで“モノ”のように
扱っていたりと、
虐待を未然に防ぐまでには
至ってないのが現状です。
先ず、
動物販売業者に対しては、
「ストップ・ザ・ペット販売」
を目指し、
*動物のネット販売・移動販売・露天販売の禁止
*動物の移動展示の禁止
*動物取扱業者を登録制を許可制に
さらに
*動物愛護管理法のみならず、関係法令違反で有罪となった者に対しては許可(登録)を与えない
*幼令動物の8週までの移動禁止
*欧州のように、ブリーダーは、動物取扱業或いは一般の飼い主に渡す前に、マイクロチップを埋め込む“登録制”にする
また
*里親など新たな飼い主へ譲渡する場合も同様に登録する
*動物のショーウィンドウでの展示や深夜間販売の禁止
etc・・・などで、
そして
動物虐待については・・・
*欧州に見習い、飼い主側の環境の基準を決め、肉体的・精神的にストレスをかけさせないようにすること
とし多頭飼育の規制についても、
*犬猫あわせて10頭以上飼育している者は自治体に登録すること
*動物愛護担当職員の“アニマルポリス化”を目指し、悪質な業者やブリーダーに立ち入り調査によって、改善指導、勧告、命令をする権限の強化
などとし、最後は、
動物を止むを得ず安楽死させる場合は・・・
*炭酸ガスを禁止し、1頭1頭、麻酔薬により、苦痛なく安楽死を
としていただきたく
6年ぶりの“法改正”を望んでいます。
熱弁をふるう彩さん
この
“意見交流会”で
最後に
彩さんは・・・
「動物愛護活動に携わることは
芸能人として危険だ・・・
とも言われますが、
勇気と根性と気合をもって
闘う覚悟でやっています
テレビでは
ホンネの部分を
発言できないことも多く、
また
発言してもカットされてしまう
こともありますが、
これからは
啓蒙活動だけではなく、
国民の意識向上のため、
徹底的な改革が
必要かと思い、
矢面に立つ覚悟です」
と、彩さんの
この勇気ある決意には、
参加者全員からの
賛同と拍手喝采とを浴びて
締めくくりました
ただ、
あいにく
この日は
旧知の
『犬猫等の殺処分を禁止する議員連盟』
の会長でもある
城島光力衆議院議員http://www.jojima.net/
が、この度、
超多忙な
国会対策委員長に
就任されたため、
参加されず、
彩さん&由美ママも
ご挨拶に伺えませんでしたが、
来たる
“法改正”に向けて、
近いうち
陳情に参りたく
議員会館をあとにしました
どうか
彩さん&由美ママの
動物愛護活動を
これからも
応援いただけますことと
よろしくお願い致します
そして
「動物愛護管理法」の
改正を求める
署名にも
是非ご協力下さい