夕食は1階の食事処でいただきます。
箸置き
前菜
左上、南瓜のスープ ワカサギの南蛮漬け 青菜(種類失念)のお浸し
右上、ねぎ入り出汁巻き玉子 菊芋の天ぷら 赤ねぎ焼き
下、大根焼き 里芋田楽
一つ一つ手の込んだ美味しい前菜。
ねぎ鍋
三水館さん冬の名物ねぎ鍋。
これを食べに毎年必ず冬に宿泊してます。
地元産松本一本ねぎをたっぷり使用したねぎが主役のお鍋。
お出汁にさっとくぐらせたねぎのとろみと甘さが最高。
ねぎはもちろんのことくさみのない豚肉となめらかなお豆腐も美味。
信濃雪鱒のおろし和え
すだちを絞ってさっぱりと。
里芋 小松菜 車麩の煮物
上品なお出汁を含んだ煮物。
胡麻豆腐
もっちり食感で胡麻の風味豊か。
紅芯大根茶碗蒸し
真っ赤な大根が目を引く一品。
名前の通り中が紅色の大根。
茶碗蒸しがふるふるで美味。
サラダ
葉っぱ一枚一枚にドレッシングがよく絡んだサラダ。
葉っぱ数種類に南瓜、ラディッシュ、マッシュルームのトッピング。
野菜の味が濃い。
岩魚のから揚げ 餡かけ 白髪葱添え
魚の唐揚げは三水館さんでは初めていただきました。
骨まで柔らかいので頭から丸ごといただいちゃいました。
青菜(種類失念)と菊のお浸し
お浸しでさっぱりお口直し。
雑炊
雑炊はお腹が膨れるから自粛するつもりが葱と豚の出汁た染み込んだスープを
見たら誘惑に負けて雑炊に。
やっぱり雑炊うま~い。でもお腹が苦しい…
香の物
きな粉プリン
デザートはロビーに場所を変えて。
きな粉香るもっちりプリン。
ほろ苦いカラメルもプリンによく合います。
毎回期待を裏切らない美味しい料理の数々。
高級食材はありませんが旬のものを最高の調理で提供してくれます。
今回も大満足の夕食です。
だだし人により感じ方は様々。
「なんだよ、鍋で時間稼ぎか」と周囲に聞こえるように(厨房に聞こえるように?)
大声で不満を漏らしているお客さんもいました。
三水館さんは初夏~初秋はグラタン、夏以外の季節は鍋がメインです。
不満を漏らしていた方は知らずに宿泊したのでしょうね。
懐石仕立ての旅館料理が好みの方には合わないかもしれません。
懐石料理にとらわれず、旬のものを美味しくいただきたいという方にオススメの料理です。
過去の宿泊での夕食レポはこちら。 ※( )はメインの料理名
「三水館 ④夕食」(ねぎ鍋)
「三水館 再訪 2011.1 ②食事と感想」(ねぎ鍋)
「三水館 再訪 2011.5 ②食事と感想」(山菜グラタン)
「三水館 再訪 2012.2 ②食事と感想」(ねぎ鍋)
「三水館 再訪 2012.3 ⑥夕食」(草鍋)
「三水館 再訪 2012.7 ③夕食」(筍グラタン)
「三水館 再訪 2012.8 ③夕食」(トマトとズッキーニのグラタン)
続く