前回の記事で、
古文は
細かい文法を
勉強するのではなく、
英語の勉強の要領で
古文のフレーズを
覚えることが
大事だと分かりました。
前回の記事
古文で、文法が大事だと
思っている人は、
いくら勉強しても
読める様にならない
そのため、
古文の勉強は、
英語の様に
構文や熟語の勉強を
別にしなくても、
古文と現代語訳を
照らし合わせながら
読むだけで、
入試に必要な知識は
ほとんど身に付くのです。
なので、
古文も英語と同様に
大量の文章を
スラスラ
読めるようにすれば、
古文が読めるように
なります。
古文の場合は
50~100個の文章を
スラスラ
読めるようにすれば、
ほとんどの文章は
読めるように
なるはずです。
・古文上達のためには、
とにかく文章を読みこもう
もちろん、
読めない文章を
読めるようにするのが
古文の読解の勉強です。
私たち凡人は、
最初から古文そのものを
読んではいけません。
まず最初に
現代語訳を見て
古文を読む、
という行為を
何回も
繰り返すことで、
訳を見なくても
古文がスラスラ
読めるようにする勉強
こそが大事です。
「でも、文法の知識が
聞かれる
文法問題もあるから、
やっぱり細かい文法も
勉強しないと
いけないんじゃ
ないですかー?」
と思った方も
いるかもしれません。
中学・高校の
古文のテストで
文法問題がやたらと
出るため、
古文で点を取るためには
文法の勉強も必要だ、
と思ってしまって
いるのです。
しかし、実は、
それは
大きな勘違いです。
センター試験や
東大の入試をはじめ、
多くの入試では
古文の配点の
80%以上は
読解問題にあります。
そして、
古文法の勉強は
読解とはほとんど
無関係です。
英語でofやinの
細かく詳しい意味を
覚えても、
突然、読める英文が
増えるワケでは
ありませんよね。
それと同じです。
それなのに、古文法や、
文学史の勉強ばかり
していたら、
入試で合格点を
取れるはずが
ありません。
入試では、
合格点以上の
点数を取ることが
何よりも大切です。
まずは、
読解の勉強を
しましょう。
×失敗する勉強法
×いきなり、文法や単語をじっくり勉強する
×文法が出来れば、点数が取れると思う
○成功する勉強法
○とりあえず、
スラスラ読める長文を
50~100個作る
(もし、単語が不安なら、その後勉強する)
○文法が出来なくても
高得点が取れると
知っている
「単語の覚え方が分からない」
「証明問題が苦手」
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