古文で、文法が大事だと思っている人は、いくら勉強しても読める様にならない | 学年ビリ&高校中退から東大・医学部に合格した塾長、新宮竹虎のブログ

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高校中退後、国立医学部に合格。その後再受験し、
東京大学に入学した自身の経験を活かし、
偏差値40前後の生徒達を東大や国立医学部に合格させてきました。
私の受験ノウハウが詰まった桜凛進学塾やブログが、
少しでも全国の受験生の励みになってもらえれば幸いです。


・古代人は古文法なんて
習ってはいない


あなたは、古文を
どうやって
勉強していますか。



「る・らるの意味は
受け身、可能、
自発、尊敬で、
活用は・・・」

と勉強している人は
多いでしょう。


私もそうでした。


しかし、
皮肉なことに、
こんな意味のない
勉強をしていても、
私の様な凡人は
古文を読めるようには
なりません。



あなたは、
英語を勉強しているときに
「ofの意味は、所属、
所有、同格、・・・」
とは勉強していない
はずです。


The roof of house
is red.
という英文を読むときに、
「ofには所属の
意味があるから、
家に所属されている意味に
なるはず。
だから、家の・・・」
と考えたりは
しないはずです。


せいぜい、
「ofは『・・・の』
という意味だから、
家の屋根は赤い、
という意味になるな。」
くらいにしか
思っていないはずですし、
それで英文を読むのには
困りません。


・読解に必要なのは、
古文のフレーズを
覚えること


古文も英語と
同じです。



「ぬ」を強意、
「べし」を推量と
覚えていなくても、


「『ぬべし』で、
『きっと~に違いない』
という意味だ。」


と覚えていれば、
「あまたありぬべし。」
という古文を読んで、
「きっと多くあるに
違いない。」
という意味だと
わかるはずです。


そこで、わざわざ
「『ぬ』が強意で、
『べし』が推量
だから・・・」
と考える必要は
ありません。


この様に、
英語で前置詞や
熟語の意味を
覚える様な感覚で、


古文のよく使う
フレーズの意味を
覚えていれば、
古文は読めます。



しかも、古文は
英語に比べて、
受験勉強では
覚えることが
はるかに
少ないのです。


古文では、細かい文法は
勉強しては
いけないのです。


×失敗する勉強法
×古文は文法が出来ないと
読めない、と思い
品詞分解をして
細かい文法を勉強する



○成功する勉強法
○古文を読むのに
細かい文法は
必要ないことを知り
英文法の要領で
古文のフレーズを
覚える勉強をする




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