ラテン系発想 - Latin-ish Watercolor - | 塾長の日記

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ラテン系の人たちは、楽しむことにかけては天才的。
その代わりに面倒なことは嫌いなようですね。

反対に日本人は、コツコツまじめに取り組む半面、
面倒なことを避けて楽しむことは苦手なようです。



水彩画は、何ヶ月もかけて描くような絵ではありません。
あまり重ねると透明感がなくなってドロドロ汚くなってきますよね。

以前からこの場で書いてきましたが、日本人のまじめさがどうも仇となってしまう場合が多いようです。

水彩画を描く時だけは、“いい加減”に“適当”に楽しんでササッと描くことが肝心だと思っています。




そうは言ってもやっぱり日本人の血なのかなぁ。まじめさが出てしまう…。


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