街の小さなお店が、ダイレクトメールの反応を上げて、売上を激増させる方法とは?<その4>
皆さん、こんにちは。ダイレクトメールの反応を上げる3ポイント①利用回数②経過日数③購買金額でしたね。今日は、③購買金額です。あるお店を利用したことのあるお客様をA.「平均単価5,000円未満」のお客様B.「平均単価5,000円以上」のお客様に分け、ダイレクトメール(DM)を送ります。そのDMには、「このハガキ持参で1,000円引き」のようなキャンペーンが記載されています。A「平均単価5,000円未満」のお客様には「毎回3,000円未満」しか利用しないお客様も多く含まれているので例え、1000円の割引チケットを送ってもその多くは3,000円分しか買い物をしないため、お店にとっては、ほとんど儲けがありません。しかし、B「平均単価5,000円以上」のお客様は、「1,000円割り引いても」しっかり利益がとれる金額を買い上げてくれるので、売上・利益ともに向上します。このように、お客様の平均単価で絞込んでDMを送れば、効率よく売上・利益ともに向上するということです。本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。ではまた。(参考)「お客様が減らない店のつくり方」高田晴久著(同文館出版)