皆さん、こんにちは。
ダイレクトメールの反応を上げる3ポイント
①利用回数
②経過日数
③購買金額
でしたね。
今日は、③購買金額です。
あるお店を利用したことのあるお客様を
A.「平均単価5,000円未満」のお客様
B.「平均単価5,000円以上」のお客様
に分け、ダイレクトメール(DM)を送ります。
そのDMには、
「このハガキ持参で1,000円引き」
のようなキャンペーンが記載されています。
A「平均単価5,000円未満」のお客様には
「毎回3,000円未満」しか利用しないお客様も多く含まれているので
例え、1000円の割引チケットを送っても
その多くは3,000円分しか買い物をしないため、
お店にとっては、ほとんど儲けがありません。
しかし、B「平均単価5,000円以上」のお客様は、
「1,000円割り引いても」しっかり利益がとれる
金額を買い上げてくれるので、
売上・利益ともに向上します。
このように、お客様の平均単価で絞込んでDMを送れば、
効率よく売上・利益ともに向上するということです。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
ではまた。
(参考)「お客様が減らない店のつくり方」高田晴久著(同文館出版)