【レポ】 滝行にいきました|「献水の滝物語」 | 広島 生きづらさからの自由 わたしからの自由 ゼロøセラピー&青空禅|伊東充隆医師講座広島主催

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【レポ】 滝行にいきました|「献水の滝物語」

ブログにお越し下さり、ありがとうございます。坂本範子です。


「献水の滝物語」にご縁を頂き、滝行に行っています。

写真は2回目の時のもの(とはいえ、まだ2回しか参加していませんが笑)。

この滝は、「滝の観音」。広島市西区の己斐峠にあります。



この滝行には、単にそれにとどまらない、物語があります。

「献水の滝物語」のフェイスブックページの案内には、次のように書かれています。

滝の観音と宇根利枝さんの原爆献水活動~

昭和20年8月6日午前8時15分に広島に原爆が落とされたとき、26歳の宇根さんは爆心地から約2・5キロの広島陸軍兵器支廠で、託児所の保母をしていて被爆しました。

その後、昭和30年ごろのある日、己斐にある大茶臼山に友人と登ったとき、中腹の教順寺の「滝の観音」を見つけました。
そこですぐに「あの原爆でなくなった人たちにこのお水を飲ませてあげたい」と思ったそうです。
このお水を慰霊碑に持っていって、おわびしよう。水を求めて息絶えた犠牲者を悼みながら「許してください」と。 

そのとき以来、宇根さんは天気のいい日にはお水を入れたカートを引いて広島市内をはじめ120カ所くらいある慰霊碑にお水をお供えして歩きました。

「原爆献水供養」と書かれた小さな透明のコップにお水を入れ、こうして、半世紀以上にわたり、広島市内の原爆死没者の慰霊碑に供養の献水を続けてきたのです。

また、広島市が74年に始めた「原爆献水」にも協力し、この滝の観音の水を8月6日の平和記念式典に持参し原爆慰霊碑にささげてきました。
平成24年2月10日に93歳で死去しました。

私たちは、この宇根さんの遺徳を伝えていきたいと思います。
この滝の水に浄化されて一人ひとりが平和に一日を過ごすことを原点に活動を進めていきたいと思います。



ということだったのですが、わたしは最初は、

「滝行」に目がくらんで

いかせていただきました(笑)



きっかけは様々だけど、

どんな人でも気軽に参加できる雰囲気を大切にして

そのなかで、自然に宇根さんのこころにふれていける機会がやってくればいいな・・・

という想いを持たれている。

そんなナチュラルで優しい「献水の滝物語」です。



早朝に伺うのですが、境内は、いつもとてもキレイ。


もちろん、水もキレイ。

地元の方に大切にされているんだな~。



1回目の時は、小雨が降っていました。

こちらの滝は、上流に砂防ダムがあり

そこから流れてくる水は、冷たすぎることはなく

水量も穏やかで

「瞑想」に適している、なかなかない滝だということを

発起人のお一人、太光寺の東和尚に教えていただきました。

2回目の滝も、前日の台風で量は多かったのですが

水は思ったよりも冷たくなくて

とてもきもちいいんですよ。




また、先日の会では、書家の方々が大活躍。



あっくんが、希望者の行衣に梵字を書いてくださったり。

(わたしも次回、行衣に書いて頂く予定です♡)



かんなさんによる、書の奉納があったり。

(地面に「水」と。。。水が美しく流れて行くように・・・と、ダイナミックな表現でした)

単に滝行にとどまらない、素敵な集いです。


先日の会では、20名弱の方が集いました。

広島だけでなく、県外の方も多く来られていましたよ。



水しぶき。

太陽の光。

虹に包まれて

入瀧しました。


ただ、ひとつ・・・

いままでこのブログで発信してきたことをベースにして

書きたいことがあります。



わたしが、滝行に行きたい理由って、すごくシンプルで

「なんか、行きたい」と想うからなんですが(笑)

「行」でなければ、「内なる平安」や「沈黙」にであえない

ということではないのです。

逆に、何かをつかみ取ろうとおもっていると、全然うまくいかない。

完全にノックアウトです(笑)



ひたすらに思考に気づき、落として行くことで、

自ずと「無」が開かれるということに関しては、

「行」でも、普段の生活の中でも、かわりません。



でも、そのコツをつかむ入口として、瞑想や行は

助けてくれるな~と想っています。

そのことをわすれないよう

形は、月を指す指にすぎないことを忘れないよう

滝と戯れていたいなと思っています。


滝行って、厳しいとか、苦行とかのイメージがありますが

この滝は、とても優しく

気持ちがいいなって感じています。

一緒に滝行してみたいな~と思われた方は

こちらにお問い合わせくださいね。




最後までお読みくださり、ありがとうございました。
坂本範子

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