前回までは、
今回は、高山病についてです。
富士山は、
方法を間違えなければ、誰にでも登れる山
です。
しかし、
絶対に甘くみてはいけません。
富士山は、
日本では断トツに高い山(標高3776m)
なのです。
日本第2位の標高を誇る南アルプス・北岳(きただけ)でさえ、
標高は3193mです。
そこで問題となるのが、高山病です。
富士山の登頂に失敗する最も大きな理由は、
間違いなく高山病だと断言できます。
富士山に登るということは、
いかに高山病にかからないようにするか
なのです。
高山病にかかってからでは遅いのです。
ひとたび高山病にかかってしまえば、
登れば登るほど症状は悪化しますので、
登頂は断念するしかありません。
では、
もし高山病にかかってしまったらどうするのか?
私がかつて富士山レンジャーをしていた時、
重大な高山病にかかった登山者の方がいました。
次回 は、その時のお話です。

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