落石が起こりやすい時期とは? | 登山経験ゼロ、運動経験ゼロ、都内在住の30代独身・事務系OLのあなたが富士山に登頂するには?

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特に刺激のない毎日を送り、休みの日も家でゴロゴロ。
気づけばもう、一週間が過ぎていた・・・。

そんな日常から一歩抜け出し、日本人なら一度は登りたい富士山にチャレンジ!
ほんの少しの勇気と、ある程度のコツさえ知っていれば富士山は登れます!

前回 は、


8月下旬以降の方がカミナリには遭遇しにくい


というお話をしました。


今回は、落石です。



実は、落石の起こりやすい時期があります。


それは、


雪解け直後の6月~7月です。


この時期は、


コース上に不安定な状態の「浮石」が数多く残っていて、


比較的落石が起こりやすいのです。



事実、近年でいえば、


2009年に5合目に止めてあった車に、巨大な落石が防護ネットを破って直撃し、


中にいた男性が一人亡くなる


という事故が起きたのが、7月13日



その1年前、富士山を下山中に私は、


上から人の背丈ほどもある巨大な落石に遭遇しました。



これが7月21日



実際はこの規模の落石というのは、


めったに起こりません。


しかし、


少しでも危険を避けたいという方には、


浮石が落ちきって安定するまで、


7月中は登らない


という選択もあると思います。



前回お話したカミナリと同様に、


落石を避けるという面からも、


8月下旬~9月初旬というのは良い時期なのです。



続き は次回です。




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