160327スーパーの試食コーナーとカットフルーツ | 中野瑞樹『5400日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

中野瑞樹『5400日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

元東大教員 体を張るフルーツ研究家
Mizuki Nakano Official Blog
”Let's pass cleaner batons to the next generation by eating fruit!”

160327(日)

関西大手スーパー「イズミヤ」西宮ガーデンズ店さんの試食コーナーに立たせて頂きました。

ハッサクや甘夏などのかんきつ類は、外皮は固く剥きづらく、内皮も固くて噛みきれない、また背中側に残る白筋には苦みがあります。
「そのまますぐ食べられたら、楽なのに」と思ったことはありませんか?

それを可能にしたのが、業界で初めて本格販売されている、”マジックピーリング(魔法剥き)”(製造元:アイバイオプロダクツ(株) 八尾市)です。


これまで、グレープフルーツやオレンジなどでのカットフルーツは見かけることはあっても、ハッサクや甘夏などのカットフルーツを見かけることはないと思います。それは、ハッサクや甘夏は、皮を剥くのが大変で、コストがかかりすぎるからです。また、通常のカットでは、背中側の、苦みのあるアルベド(白筋)が取り切れません。グレープフルーツやオレンジでも、 器械切りの場合は、中に薄皮が残っています。 

白筋がないハッサクや甘夏などのカットフルーツを、可能にしたのが、”マジックピーリング”です。1年以上、お客様からのご要望にお答えし、その都度改良を重ねて、イズミヤさんとカットフルーツの専門業者さんが、商品化されたものです。

”マジックピーリング”の特徴は、厚い外皮を除き、ナイフや器械でカットしてない点です。中の薄皮やアルベド(白いスジ)は、基本的には、植物性の酵素で繊維を溶かしています。なので、きれいに取り切れてしまいます。晩柑類(ハッサク、甘夏など)は、剥くのが大変で、カットフルーツをするのも手間がかかりますが、酵素を使うことで、大幅に労力が減ります。もちろん、無添加です。

今回、イズミヤ西宮ガーデンズさんで、カットフルーツ(かんきつ6種類)の試食コーナーに立たせて頂き、午前と午後の2回、かんきつ類の説明をさせて頂きました。
11:00~11:40
13:30~14:20



 


用意されたのは、不知火(デコポン)、ハッサク、甘夏、ブンタン、ネーブル、グレープフルーツの6種類。
温州ミカン後の、かんきつ類は、皮が固く剥きづらいのが多いので、カットみかんはとても喜ばれます。

食べやすいので、子供さんからご年配の方まで大人気で、試食フルーツが全く足らず、バックヤードではスタッフさんがずっとカットしている状況が続きました。



午前中は、まだお客さんの入りが少なかったので、かんきつやカットフルーツの説明ができる時間帯もありました。しかし、午後は、お客さんの入りが多く、試食コーナーは人気で、絶えずお客さまがいらしたので、爪楊枝を刺すのと食べ方を伝えるだけで精一杯でした^^A


お子さんには、不知火(デコポン)が一番人気!
 ハッサクが一番おいしいと言われる、なかなか通な小学生もいらっしゃいました^^
女性には、さっぱりしたブンタンや甘夏が好評でした^^

甘夏やハッサクは酸味があるので、甘味のあるデコポンやせとかなどより、先に食べて召し上がってください^^
座って聴いて頂く準備ができている講演やセミナーと違い、スーパーでの試食コーナーは、お客さんとのやりとりは一瞬です。貴重な経験をさせて頂きました。

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