教育費と老後資金準備のバランス | 【FP解説】貯金ができる!シンプルに家計を管理する方法

【FP解説】貯金ができる!シンプルに家計を管理する方法

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おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

元陸上部なので、世界陸上が終わってしまい、少し寂しいです(笑)

来年のロンドン五輪が待ち遠しいです。

 

 

●教育費と老後資金準備のバランス

 

 


住宅・教育・老後を人生の三大支出といいます。
(車を必要とする場合、車を加えて人生の四大支出です)


これらの支出をすべて均等に準備すると、
毎月のつみたて額がとても大きくなってしまいます。
そこで、優先順位を決めて貯金することになります。


車は10年ごとなど、定期的に買い替えるので均等に準備します。


住宅は、若い頃に購入する場合、住宅ローンを組んで負担を長期に分散します。
退職前後に購入する場合、長期で準備して、現金購入を目指します。


教育と老後は必要になる時期が異なるので、
優先順位を決めて準備します。


計画のポイントは、こどもが卒業する(就職する)時期から、
自分が退職するまでに何年かかるかです。


目安としては、卒業から退職まで10年以上あれば、
子育て中は教育費を中心に、
卒業後は老後資金を中心にとなります。


逆に、卒業から退職まで10年未満であれば、
ある程度、並行して準備を進める必要があります。


最近は、晩婚化などの影響で、10年未満のケースをよく見かけます。
特に、30歳以降にお子さんをとお考えの場合は、よく計画する必要があります。


ただ、心配する必要はありません。
子どもは生まれた瞬間に、いつ教育費がかかるかわかります。
自分の退職時期もある程度わかります。


大切なのは、貯金計画を作って、長期で準備することです。
お子さんの大学入学が決まってからでは遅いですよね(笑)。


次回は、「気になる今どきの教育費 」です。

 

●これまでの記事のもくじ(上から順に続いています)

 

貯金計画編スタートです。

最初の貯金は、もしものお金100万円

貯金計画はライフプランから逆算して作る

ライフプランの作り方

貯金計画表の作り方

貯金計画は優先順位を決めて

目的別書金計画の作り方(車の買い替え)

マイホームの頭金の作り方(若いときに買う場合)

退職前後にマイホームを現金で購入する方法

 

 

 

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牛込伸幸FP事務所
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