貯金計画はライフプランから逆算して作る | 【FP解説】貯金ができる!シンプルに家計を管理する方法

【FP解説】貯金ができる!シンプルに家計を管理する方法

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こんにちは。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

 

●貯金計画はライフプランから逆算して作る

 


前回は、最初の貯金の目標として、「もしものお金」についてお伝えしました。
今回から、ライフプランから逆算して作る貯金計画についてお伝えします。


貯金の目安は手取り収入の2割とよくいわれます。
でも、この目安で貯金をすれば、マイホーム、教育費、車・・・老後といった
ライフプランを誰もが実現できるのでしょうか?


私もかつては手取り収入の2割を目安に貯金をしていました。
お給料が出たら、2割を先に貯金して、その残りで生活するイメージです。


でも、結婚して、ライフプランを作ったとき、
2割でいいの?と思いました。


5年以内にマイホームを購入する
10年ごとに2台の車を買い替える
子ども2人を大学に進学させる
年金制度を考慮して老後資金を準備する


取りあえずの貯金の目安として、
手取り収入の2割で貯金をはじめるのはいいことです。


でも、最終的には、ライフプランから逆算して、
貯金計画を作る必要があります。


ライフプランが異なれば、
当然、貯金計画も違ってきますからね。


・・・


ライフプランから逆算して貯金計画を作ったら、
手取り収入の5割の貯金が必要になった。
こんな場合は、ライフプラン自体に無理があるのかもしれません。


または、貯金計画に優先順位がついていないのかもしれません。
マイホームの頭金、教育費、車・・・老後資金と
全部を均等に準備すると、とても大きな金額になります。


教育費にめどをつけてから、老後資金の準備に入る。
子育てが落ち着いたら、妻が仕事をはじめて、教育費を準備するなど、
人生全体を見渡した計画を作る必要があります。


次回は、「ライフプランの作り方 」です。

 

 

牛込伸幸FP事務所

 

 

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