小学1年生の問題が簡単でなかった件 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪





あと1ヶ月ほどで夏休みに突入です。


3ヶ月強の夏休み。


怖すぎる不安





現在イタリアの小学1年生のピピウ。

(早生まれのため、日本ではこの4月から2年生)


今年の9月からはイタリアの小学校でも2年生です。





ピピウのイタリアの学校の宿題。


基本的に国語(イタリア語)と算数なんですが、小学1年生ならまだ余裕で私が見てやれると思ったら…



そうでもなかった真顔




しかも、予想外に算数の方が教えられないという💧




いくら数学が苦手だった私でも、さすがに7歳レベルの算数は分かります。


算数なんて、数字はおなじなんだから、教えやすいだろうと思ったら…



なんか…



私が習ってきたのと考え方がちがう💧

…気がする。



たとえば25だったら


10の位が2つ

1の位が5つ


それで25みたいな?

考え方?


すみません、上手く言葉で説明できません。



論理的には分かります。


でも正直、授業中、イタリア語でどうやって教わっているのかよく分かりません💧





日本語で、私が習ってきたやり方で説明するのは簡単です。


でも、ピピウが通っているのはイタリアの学校。


ピピウがイタリアの学校でやっているイタリアのやり方での算数に、日本語と日本方式をぶちこむのは混乱を生むような気がしてできません💦


だから、問題は見るものの、ダンナに丸投げ。




国語(イタリア語)の宿題は私が見ることが多いですが、知らない動物の名前とか、植物の名前とか出てきたときには、ピピウの方が私よりよく知ってます真顔


最近、碇⚓っていうイタリア語単語をピピウの宿題をしていて知りました。



そして…


イタリア語のLRの発音はできるんですが、イタリア語"GLI"という音が正しく発音できない私💧


日本語に無い音で、どうしてもわたしは正しく発音できません。

私には""と聞こえるのですが、そうではない。


例えば、イタリア語でニンニク🧄のことをAGLIOと言うのですが、私は「アーオ」と発音してしまい、文脈からニンニクのことを言っているのだと理解してもらえますが、正しくは発音できていません。


で、そのGLIの音をピピウが学校で習ってきて、宿題をしていると私が発音するGLIの音に納得できないらしく、

「マンマ、GLIだって、GLI!

LIじゃないよ!」

とご指摘を受ける始末💧




知ってるんだけどね真顔


できないんだよ真顔




「マンマはね、日本で生まれて、日本で育ったから、イタリア語は外国語なの。

GLIの発音ができないの。」

と、正直に言ってます。





そんなわけで、ふたを開けてみたら、小学1年生でも、私にとってはそんなに簡単ではないピピウの宿題。


でも、ピピウのイタリア語の本とかノートとか見てたら、けっこう勉強になるんですよね。笑



歴史好きの私としては、ピピウの歴史授業が始まるのが待ち遠しいです。


イタリア語でローマ時代の歴史とか習ってみたい。




とりあえず、日本語全般と、イタリア語はまだ当分私が見ると思いますが、そのうちダンナに全部丸投げするはめになるでしょう。



やっぱり、難しいわ真顔







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