カリス成城さまの３０周年記念パーティーと３０年前の事

☄⁂✶カリス成城さまの３０周年記念パーティーと３０年前の事✶⁂☄

ハーブの老舗といえば、１９８３年（昭和５８年）に誕生したカリス成城さま。
そのカリス成城さまが３０周年パーティーを開かれるという事で、ヒーリングバザール店長が出席しました。

カリス成城さまは、マウントフジフラワーエッセンス入りの化粧品、ア・マ・テラッセでも関係が深い会社。
百貨店をはじめ、全国展開されているお店の中には、マウントフジフラワーエッセンス、また、日本輸入販売元をしているフィンドホーンフラワーエッセンスを置いて下さっているところもあります。

壇上でのご挨拶の様子

３０周年を記念して出版された書籍「ハーブに魅せられて」には、カリス成城さまの３０年の歴史が書かれていました。
興味深かったのは、創始者の方が、当時の「自然回帰」の流れに興味を持たれた事がきっかけだったというお話。
文には、ベトナム戦争、ボブ・ディランの反戦歌、ヒッピー、ナチュラル、エコロジー、インド、「地球の上に生きる」といった言葉が。

頂いたおみやげと、書籍「ハーブに魅せられて」

世代的に言うと、ヒーリングバザール店長が、ヒッピー世代の香を知っていると言えるでしょうか。
（ヒーリングバザール店長は、インド哲学を専攻していた大学の頃、インドに瞑想に行っています。その頃の友人達とは、今もインドや日本で会う事があります。）

パビットラはもう少し後の世代になりますが、思春期の頃、小さく分厚く紙質の悪い「宝島」を読んだり、近所のお兄さんから「ローリングストーン」誌を借りて読んでいたりしていました。
母親に会場迄送り迎えしてもらって(=^・^=) 外国人ミュージシャンのコンサートに行き、お兄さんから「子供のくせに生意気だ」と言われた事も。
子供には買えないジュンメン（当時の流行りです）のシャツを、サイズが合わなかったからと頂き、大切に着ていた事を思い出します。
今思えば、早熟な子供だったのでした。

当時は、主にはヨーロッパ系の音楽が好きだった影響で読んでいたので、その頃は意識もしていなかったのですが、東洋的な影響を受けた心理療法、エコロジー等の情報も、「宝島」に掲載されていたかと思います。

また、当時の音楽誌「ロッキングオン」に書かれていた岩谷宏さんの文が好きだったのですが、それも今思うと、精神的な世界観の香があったように思います。

思春期の頃は文学少女で、自分本意に哲学していたように思いますが、今は活字が全然読めなくなってしまいました　(=^・^=)
また、前衛音楽という括りでは聴かなくなりましたが、その分野で世界的に有名だったミュージシャン達と、インドや日本の身近なところで出くわす事があり、今も素敵な音楽に触れる機会があります。
そうそう、現在はボディサイコセラピーの領域で活躍されている片桐ユズルさんとも、インドで出会った事が。

この文を書いている途中、念の為、ざっと検索して調べてみたのですが、「宝島」も、「ロッキングオン」も、日本版廃刊後復活した「ローリングストーン」も、今は当時とは全く違う様相です。
前衛音楽のレコード（！）を出していた「ヴァージンレコード」は、今や多国籍企業となっています。
岩谷宏さんはパソコンの世界に進まれたようで、もはやアナログ人間の私には分からない世界です。
現象界の時代の流れを感じます･･･(=^・^=)

それにしても、その頃は、まさかインドに定期的に行き、セラピーを行うようになるとは、思ってもいなかったかと思います。
ただ、何かしらの接点が、今思えば、多少なりともあったような気がしています。

カリス成城創始者の坂出豊海様と

カリス成城代表取締役坂出智之様＆奥様と