売れるチラシの作り方10の法則 | 藤村正宏のエクスマブログ

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販促物の中で、うまく作ると効果のある媒体に「チラシ」があります。
折込、ポスティング、手配り。
比較的カンタンにできる販促物の代表のような媒体です。
でも、最近では反応が悪くなってきているということも聞きます。
それは作り方が悪いからです。
そこで、売れるチラシの作り方の基本をおさらいしておきましょう。


◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-マリオチラシ
手書きの付箋もデザインされた
反応のいいチラシ



【売れるチラシの作り方10の法則】


1:0.5秒が勝負
たくさんあるチラシの中から、瞬時に選んでもらうためには、目立つことが大事です。
そういう意味では、号外新聞風のチラシ、手書きのチラシ、そういう他がやらないようなチラシのデザインにすることが大事です。

【参考事例】 絶対に失敗しない売れるチラシ


2.レスポンスを計る仕組み
チラシに反応を計る仕組みをもたせることも大事です。
一番単純なのは、クーポン券や割引券をつけて、もってきてもらう。
あるいはQRコードなどを使って、
50万円かけて折込をして、30万円の利益の場合と、100万円をかけて、300万円の利益の場合、どちらのほうが安いか。
この場合、販促費としては100円の販促費のほうが、50万円より安いってことです。
反応を計る仕組みがなかったら、50万円のほうが安いと思ってしまう。
これが一番危険なことです。
大きなチャンスに、毎回気づいていないということ。


3.クーポンや割引券には有効期限、電話番号を入れる。
レスポンスを計測するのに、比較的カンタンな方法は「クーポン」などを入れるということ。
クーポン券や割引券を付ける時には、大きさも注意が必要です。
有効期限を入れないと、お客さまは忘れてしまいます。
電話番号を入れないと、予約や問い合わせをしたいときに連絡がとれません。
たとえばあなたが美容院だとします、予約したいときに困りますよね。


4.お店の地図は必ず入れる。
来店が目的の場合は、わかりやすい地図をいれることが大事です。
時々みかけますが、デザインし過ぎて、よくわからない地図があります。
特に女性は地図が苦手な人がけっこういますから、わかりやす地図を心がけましょう。


5.文体も注意。
わかりやすい文体・簡潔な文体・第三者が書いた取材風・消費者の視点で書いたもの・お手紙風・・・などなど、文体もチェックしましょう。
売込みが目的ですが、なるべく売込みくささを消す文体が効果あります。


6.目的はひとつにしぼる。
時々みかけますが、お店の紹介と社員募集が一緒に載っていたり、コンセプトがちがう商品が載っていたりする、そういうチラシがあります。
これは効果が半減してしまうこともある。
目的はひとつにしぼったほうが、効果があります。


7.電話やファックス番号、ホームページに誘導するところを大きく。できれば多く。
チラシや広告を見たお客さまにどういう行動をとってもらうのか?
これを明確にしなければなりません。
ここがわかりやすくないと、チラシや広告は反応が薄くなります。
連絡をしてもらう方法はわかりやすく、明確に表示しましょう。
チラシの「出口」をしっかり作っておくことが大事です。


8.安心感を出す写真。個人を出す写真があるか?
店長の写真や、スタッフの写真、社長の写真、店の中の写真、接客中の写真など、安心感のある写真を載せましょう。
はじめて行く店がどんな店なのか、どんな人がやっているのかがわからないと不安になるものです。
特に美容院やエステ、車検、写真館、不動産など、長く店の人と関わる業種業態は、スタッフや店長の写真は必須です。

【参考事例】 売れるチラシは「個」を出している


9.お客さまの声。
お客さまのよろこびの声・感謝の言葉などはあなたの商品や店の価値を伝えやすくします。
第三者が保証してくれるっていうことです。
お客さまの声をチラシのキャッチコピーに使うと、反応がいい傾向もあります。
お客さまの声を積極的に使ってみましょう。

【参考事例】 お客様の声を活用すると売れる、4つの理由


10.テストを繰り返す。
素晴らしい反応のチラシや広告を作るのは、一朝一夕では難しいものです。 
たテストを繰り返すことが大事です。
やってみて、検証する。
そして修正してまたやってみる。
そうすることで、あなたのチラシは精度を増していきます。
決断より行動!
習うより慣れる。


以上【売れるチラシの作り方10の法則】を参考に、作ってみてください。
これがすべてではありませんが、もし手がかりがなかったら、まずこの基本にしたがって作ってみましょう。
それが第一歩です。