独立のきっかけ③~過酷!?な料理教室の仕事~ | 本物の食は子どもの未来を輝かせる!食を仕事にする資格。キッズ食育トレーナー

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人気料理教室の作り方・メディアに取材されるには、月収30万超えのフードコーディネーターになるには、商品プロデュース・レシピ本出版、などなど、料理で独立したい方、食育を仕事にしたい方、ボランティアで終わらせず仕事にしたい方、一緒にがんばりましょう!

料理教室のお仕事は、結構ハードです


私は、好きなんですけどね。
通常の料理教室のイメージとは違うかもしれませんね。



実際、料理教室の仕事は、
料理の技術や知識が長けていれば、認められるかと言えば、
全くそんなことはなく、

当時、東京進出を果たし、これから業績を伸ばしていくぞ~!
というABCクッキングの意向を理解することができず、
やめていくスタッフが続出でした。


レッスンをしたり、
レシピやメニューを考えたりは、
別の担当部署があり、別のスタッフがやっています。

「こんなはずじゃなかった。」
「私のやりたいことと違う。」

入社前の思いとは違う現実を受け入れられず、1年もてば、いいほうカナ。


でも、この思いもとってもよくわかります。
私も、「海外勤務」が目標じゃなかったら、なんか違うな~と思って
早々に辞めていたかもしれません


でも、このときの私は、
そんなスタッフを横目に、私は社長に会えるまで、どんどん進みました。


業績をあげるためには、ケーキの腕が必要だと思えば、
当時の体験メニューの定番だった、「スポンジケーキ」を、
これでもか!というぐらい練習していました。

朝起きたら、スポンジを焼いて、出社。


・どうやったら、手を貸さず、言葉だけで、伝えることができるか、
・どうやったら、高さを落とさずに、きめの細かいスポンジが、
今日生まれてこの方初めてスポンジを焼きました、
という人にもできるように伝えられるか、
・レッスンを盛り上げるのはどの場面か、
・どのタイミングで切り出すと、後続の講座に入会してもらえるか、


そんなことを考えながら、時には、ぶつぶつ口に出しながら、
毎日毎日焼きました。

365日中、300日は焼いていました。

毎日焼くので、どうしても、消化できず、
だんだんストックしていた冷凍庫もパンパンに。。笑


今度は、パンだ!と思えば、
パンをこねて、発酵させている間に、またスポンジを焼いて、出社。


さいわい(?)、私はほんとうに

「すべての人がお料理がうまくなって、
お休みの日には、焼きたてのパンで、朝家族を起こしてあげて、
記念日には手作りケーキでお祝いができる、
そんな人になったら、いいのに

と思っていたので、

生徒さんやお客様への伝え方は工夫しましたが、
口がうまい、とか、そういうこともない中、
ある意味情熱だけで、
お客様にも、その思いが、響いてくれたみたいです。


その努力は実り、
若いうちから、店舗や、エリアを管轄するポジションを任せてもらえるところまで行っていました。


とはいえ、こちらは、試行錯誤の繰り返しでした~。。

自分のことだけなら、自分さえなんとかなれば、
どうにでも業績も伸ばせるのですが、

一人は限界がありました。

スタッフといっても、いろんな人がいます。
中には、業務内容が思ったものと違っても、
それも含めて理解し、どんどんおもしろいように伸びていくスタッフもいましたが、
こちらから選べるわけでもありません。


料理教室に面接にくる人の中には、

「社会復帰にちょうどいいので。」
「毎日やってるから、できると思います。」
「楽しそうだから」

と平気で言う人も多いのです。
ほかの会社からしたら、ちょっと信じられないと思いますが、ほんとうです。


反対に、志が高い方だと、

「栄養士・フードコーディネーター・○○アドバイザーの資格を持っています!
私の身に着けた知識を生徒さんに教えたいと思います!!」

と、こだわりが強すぎたり。
料理の腕が優秀すぎると、
教室の運営には向いていないかも…
という方も多いです。


実際、「売る」となると、またぜんぜん違う知識が必要で。。。


しかし、ビジネスに長けている人たちは、
「料理教室」の就職には興味がないので、
向こうから来てくれることはありません。。。


なので、ゼロから「育てる」というと、ちょっと上から目線な言い方で恐縮ですが、
そうすること以外に、道はありませんでした。



・一回りほど年上のスタッフにどう自分を信用してついてきてもらうか、
・「料理が好きで入社しました!」というスタッフをどう即戦力にするか。
・「ゆとり世代」と言われる若者のやる気をどう引き出すか、
・家庭をメインに、おこづかい稼ぎの仕事は片手間でやりたい主婦の方の力をどう引き出すか
(今は、主婦の方も、しっかり稼いでだんなさんを支えたい、と言う方が増えていますが、6,7年前は、主婦の仕事やパートは家事や子どものことをおろそかにしないこと、が働く条件なぐらいでした、よね?)


スタジオ・エリア単位でいい業績を出し、
社長に注目を置いてもらう存在になるために、試行錯誤したおかげで、
現在の「料理で独立」をプロデュースできる立場にいると言ってもいいと思います。

人気講師にしなければ、
自分の仕事が・やりたい夢が叶わない、そんな状態ですから。


今では、人気講師にすることや、料理教室の集客に関しては、
もっと専門料理を盛り上げることで、日本の(世界の?!)食生活が豊かになる
そういう思いで、自分の仕事にやりがいをもって展開していますが、

当時は、スタッフを人気講師にすることは、
自分のため、と思って取り組んでいました。。


そんな中、
海外の話が出るたびに、募集もかけられていないのに、
人事や社長にアピールしてきました。

もう私の夢は周知だったと思います。


でも、そのチャンスは永遠にやってこない、事実を、
認識させられる出来事がやってきました。



会社を辞めたのは、子どもができて、夜や、土日の出社が難しくなったから、とか、
それも、理由のひとつですが、それは、1番の理由ではありませんでした。


独立しようと決めて、ここまでこれた原動力があったのは、
はっきりいって「怒り」とか、「くやしさ」からです。


子どもがいるからなのか、
私には、任せてもらえない任務なのか、
それとも、もっとほかの人材で適任がいるのか、

それは、会社の人事のことなので、わかりません。


どうにもならないことに、いらいらしたり、
納得いかなかったことって、みなさまにも、ないですか?

会社にいると、理不尽なことに振り回されることって、ないですか?
社長になったことは、ないですが(笑)、
これは、おそらく、
たとえ社長になっても雇われている以上は、あるんだと思います。



このつづきは、また書きますね!
けっこうな仕事人間なので、この思いは男性に近いかもしれませんね。





独立のきっかけその①~「料理の仕事で独立講座」ができたきっかけ~
独立のきっかけその②~仕事で海外に行きたい!~
独立のきっかけその③~過酷!な料理教室の仕事~
独立のきっかけその④~子どもと仕事と夢と~
独立のきっかけその⑤~仕事を辞めたことが第1歩~





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