独立の決意④~子どもと仕事と夢と~ | 本物の食は子どもの未来を輝かせる!食を仕事にする資格。キッズ食育トレーナー

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3回にわたって、私の「独立の決意」を書いてきました。
決意した出来事はいろいろあります。



料理教室の仕事は好きでした。
当時私の目標は、「料理教室の海外進出時に選んでもらうこと」でした。

でも、どんなにがんばっても私には叶わない、という結論に達したので、
決断することにしました。

その事実を受け止めるまで、2年、いや、正確には4年ぐらいかかりましたが。
(長いですね^^;)



まだ、子どもができる前のこと。
「海外事業部」ができると耳にしたので、早速応募したのです。

そのときの契約条件は、「契約社員での契約からスタート」。

契約形態は、特にこだわっていなかったので、
「契約社員でもかまわない、またがんばって正社員になればいいんだ」、
と思っていました。


ところが、これは、受け入れてもらえませんでした。

「明日にもなくなるかもしれない不安定な部署に、配属させることは出来ない。
もう少し、起動に乗って、そのときには、トップとして入ってもらいたい」

というありがたい(?)お言葉をもらい、保留になりました。


結局その後、海外事業部は解散になってしまったので、
結果的にそのときは救われた格好になりました。

(契約社員になっていれば、また責任者に戻してもらうことは出来なかったので。)


その後しばらくは、海外の話はなく、私も子どもを授かりました。
ちょうど、辞令をもらうタイミングだったので、
復帰は4ヶ月で、という約束で、すぐ仕事に戻りました。

もらった辞令は「エリア統括」
何店舗かのスタジオをエリアとして管轄するポジションです。

女子ばかりの会社ですが、当時のポジションで子どもがいて、という社員はほとんどいませんでした。
みなさま、辞められたり、契約形態を変更されたりしていました。


これは、けっこうきつかったです~~

休んでいた・こどもがいる、ということは、特に考慮されないので、
成績も出して当たり前、


勤務時間はフレックスなので、いけるときに、
必要なスタジオに行けばよかったのですが、
反対に言えば、成績が出来なければ、出社して当たり前

できなきゃ、降格
それだけでした。


今まで自分の「力量」で結果を出してきたと思っていたものが、
単なる自分の「時間」を使うことで仕事をしていたことを思い知らされました


スタッフは育てても、やっとこれで、「楽できる~」と思うのもつかの間。
巣立って、やがてひとつのスタジオを任されるため、
また新人さんから育てる。

育てば巣立つ。
これの繰り返し。

初めて、きりがないと思いました。


自分が出られない、夜や土日のスタッフを強化したくても、
補強しても(自分でスカウト・面接する)、育てても、やればやるほど、
入れ替わりが激しくなるばかり・・・

自分のところにとどめておきたいけど、スタッフのためにはならないし・・・


葛藤でした。


今、子どもがいない責任者も、
これから、みんな通る道なんだし、今ここで会社の体制を改善させなきゃ!
と使命感を持って、会社にかなり掛け合いましたが、
そのときに言われたのが、


「自分のやりたいように仕事したいなら、起業するしかないよ」



当時とても慕っていた先輩上司から言われたので、
相当なダメージでした。

(今では結果ありがたく思えますが、当時は、ショックでした・・・)



そのときからでしょうか、私が「独立起業」を考えるようになったのは。


そして、決定的だったのが、ものすごく協力してくれていた、彼の一言。
子どもが熱を出せば、お迎えや仕事の休みは、私の変わりに、買って出てくれていました。


でも、ある日、

「一家族だけが努力して会社の業績を支えなきゃいけないなんて、
組織に所属する意味ないよ。」


とつぶやかれました。



私の気持ちも少し変わりました。


2人目の出産のときは、しっかりお休みを取ることにしました。

1年ぐらいの育休を取って、
復帰する際は、もとのポジションに戻れないのは覚悟していました。


ポジションを落とすことには、そんなに抵抗はありませんでした。

というよりは、自分で納得しようと努力しました。


また、現場にもどって、生徒さんやスタッフと近い距離で仕事をしてみよう、
と思うことにしようと努力しました。



ところが、復帰して2ヵ月後ぐらい、また、「独立」を決意する出来事が起こりました。


=======

つづきは、また次に書きます。


女性のみなさん、結婚・出産・育児は、
どうしても、キャリアを形成していく上で、ぶつかりますよね。

これを、障害、と思う自分になりたくなかったんです。
強みにできる仕事をしていきたかった。



それでも、まだ私は考えが大人になりきれず、

今でも、彼から「予定していない飲み会が入った」「ご飯食べて変える」なんていうメールをもらうと、

「だめ」、とは言いませんが、
「ずるいな」なんて思ってしまいます。

最初から予定していれば、私も、ある程度は、飲み会やら、懇親会やらに参加できるのですが、

普段はお迎えがあるから、「急に」の参加は絶対無理。


それが、今のあこがれですかね~。

「今日がんばったから、ちょっと乾杯していこうか~」

なんて言いたい!!!!
(あれ、普段でもそんなこと言わないですか?!)

私は仕事仲間との食事や飲みも好きなんです♪





独立のきっかけその①~「料理の仕事で独立講座」ができたきっかけ~

独立のきっかけその②~仕事で海外に行きたい!~
独立のきっかけその③~過酷!な料理教室の仕事~
独立のきっかけその④~子どもと仕事と夢と~
独立のきっかけその⑤~仕事を辞めたことが第1歩~




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