エネルギーボディ(サトルボディ)とチャクラについて97 | フラワーエッセンスとチャクラ・エネルギーボディ(サトルボディ)・カラーのブログ

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エネルギーボディ(サトルボディ)とチャクラについて
~第113回目の原稿より~第7身体(ニルバーナ体)―27



 こんにちは、パビットラです。
マウントフジフラワーエッセンスからみたエネルギーボディ(サトルボディ)、エネルギーワークをテーマに、今回も、第7身体(ニルバーナ体)とその周辺についてのお話をしていきましょう。


 上位身体に上がっていくにつれ、言葉を超えた次元へと入っていきます。本来は言葉で表現する事が出来ないものですが、上位身体のお話になってから、「読んで楽になった」、「今迄とは違う観方をするようになった」といったフィードバックを、以前より頂いています。
また、マウントフジフラワーエッセンスを使用され、「新たな理解が生まれた」、「目から鱗で吹っ切れた」といったお声も、頂戴しています。


 もし、「これ迄、下位身体(肉体、感情、思考、信念、トラウマ、カルマ等の次元)を見つめたりヒーリングしてきて、沢山よい変化を受け取ったけれど、本当に求めているものはもっと違うところにある気がする」、「きっと、この先があるはず」と感じているのなら、上位身体の「目覚め」への渇望が。動き始めているのかもしれません。
新しい在り方へと開いていくのに、熟してきているのですね。


 集合的にみてハートチャクラの次元へと上昇していく時代の中、上位身体にフォーカスするそんな人達も、これから増えていくだろうと感じています。


そういった時期にご自身がさしかかっていると感じているなら、もしご縁があれば、「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」にいらして下さい。ゴールデンウイーク(注:2012年終了)に「マウントフジフラワーエッセンス東京集中基礎講座」「マウントフジフラワーエッセンス東京集中プロ養成講座」がありますので、遠方の方も参加されやすいかと思っています。
講座では、マウントフジフラワーエッセンスを切り口に、エネルギーボディ(サトルボディ)の7つの次元の理論だけでなく、実際のワークを通して、下位身体から高位身体の次元へと上昇していくプログラムが組まれています。自然に高位身体のテイストを味わい、進んでいきます。
✿注✿
この原稿は、元々は2012年2月8日に配信されたメルマガVOL397号に掲載されたものです。
現在の講座(2013年5月より改編)は、以下からご覧頂けます。
❤各種「フラワーエッセンス講座」全体案内
*各講座の詳細案内は、文末にご案内しております。



 元々、究極の「目覚め」というものを意識して開発されたマウントフジフラワーエッセンスですが、今の時代的にみても、フィットする方がおられるのではないかと感じています。


 さて、前回は、“私”と「それ」とを対比しました。
今回は、たびたび頂くフィードバックから、上位身体の「目覚め」への渇望を、どのように扱っていくかについて、書いていきたいと思います。
(本当はそのような事は言えないのですが、渇望への狭間のところに納まって、無理やり書いていきましょう。)


 スピリチュアルな成長を求め、上位身体の「目覚め」を渇望している多くの人に、意外とハマりがちな状態があります。
それは、「それ」への渇望から、“私”を超えて「それ」へと向かう為に行っているあらゆる事が、あるいは行わない事が、実は、 “私”の中を堂々巡りしているかもしれない?という事。


 つまり、“私”という金魚鉢から出る為に、金魚鉢の中で、何とかしようと考えたり、反応したり、観察する事を、やり続けているのですね。


 もし、何年も何をしても変わらないと感じているなら、あるいはアップダウンを繰り返しているなら、それは、“実は、金魚鉢の中に(同化して)居続ける為の努力をし続けているよ”というサインなのかもしれません。


 金魚鉢から出る為の努力の“ネタ”を、自ら金魚鉢に与え続けているが故に、出る為の努力は続き、金魚鉢から出られなくしているのですね(!!)。


 “私”が創造したものを“私”が解放し、また別の何かを創造し、またそれを解放する、金魚鉢の中の生滅のプロセス。
ある要素が完結し、また、新たな要素がやって来ます。
確固たる意志を持つ“私”も、大きな目標を実現した“私”も、霊的成長を目指す“私”も、自己を見つめる“私”も、金魚鉢の中で起こっています。
それが、下位身体での“私”の成長というものです。
そして、それには、何も悪い事はありません。


 ただ、この繰り返しが臨界点に達していると感じるなら、このつたない文章が何となく気にかかるなら、マウントフジフラワーエッセンスに惹かれるのなら、今迄とは異なる在り方を探る時が来ているのかもしれません。


 自分の尻尾を追いかけグルグル回るワンちゃんのように、“私”が観ているものは、その動機や行為自体も含め、際限のない“私”自身です。
そして、際限のない状態にし続けているのも、“私”自身です。
“私”がいるから、内側の世界も外側の世界も存在します。
“私”の尻尾を観ているから、「それ」が観えません。


 「それ」は、金魚鉢の中味とは、全く関係ありません。
“私”が何をしたかしなかったか、何を感じているかいないか、何を知っているかいないかには、一切関係ありません。


 “私”は、「それ」とは出会えません。
“私”を探る事で、“私”を知る事は出来ても、「それ」を知る事は出来ません。


 とりわけ西洋では、論理では理解不可能なこの部分で滞ってしまい、第3身体(アストラル体)の自己イメージの向上に向かう事が少なくありません。
ですが、そんな時のブレークスルーに役立ってくれるのは、第3身体(アストラル体)ではなくハートチャクラなのですね。
今迄の第3身体(アストラル体)の意志力や成し遂げる力、論理や検証が、実は“私”の金魚鉢の中の不確実な要素である事に、様々な人達が気づき始めています。
ですから、集合的にハートチャクラの次元へと上昇していこうとしているのも、当然な流れなのかもしれません。







 話は変わりますが、東洋的な在り方の影響を受けた西洋のセラピー、カウンセリング、ボディワーク、ヒーリングの領域で、よく、“今、ここ”と言われます。
例えば、「今、ここの身体に意識を向ける事」や、「今、ここの感覚に入っていく事」、「今、ここの思考に気づいている事」。
これらは、スペースアウトした状態から現実に戻ったり、感受性や表現力を開いたり、自己観察力を深める為の有効な方法です。
ある種の瞑想でも、ある状態に入っていくのに役立ちます。
私自身も、肉体や感情にフォーカスする時等に、こういった気づきの技法を扱います。
実際、エネルギーボディ(サトルボディ)のある段階迄は、とても役立ちます。
人によっては、今、ここの背後にある沈黙やスペースに、感覚的に気づく事もあるでしょう。


 でも、過去と未来の間の “今、ここ”であるなら、それは、金魚鉢の中にあるのです。
過去も、未来も、今も、ここも、そこも、あそこも、“私” という金魚鉢の認識があるから、存在するのです。
あらゆる時間、空間、場所、肉体、感情、思考の始まりから終わり迄、“私”の中で起こっています。
だから、肉体や感情や思考の“今、ここ”の体験を、金魚鉢の中の体験者が観察する事は、自分の尻尾を追い続ける事となります。


 金魚鉢は、落ち着き、腑に落ちたいのです。
つじつまを合わせ、完結したいのです。
堂々巡りの旅を終わらせて、絶対的な拠り所を見つけたいからこその「それ」への渇望故に、自分の尻尾を追い続けるしか出来ないのです。


 でも、落ち着き、腑に落ちても、新たなソワソワがやって来ます。
つじつまを合わ、完結しても、新たな刺激要因がやって来ます。
「それ」と出会う為に、“私”に出来る事は何もない、と降参する迄は。


 マウントフジフラワーエッセンスの講座では、 “私”との付き合い方を、セッションでの在り方を通して体得していきます。
それは、下位身体から見たら、“私”の確かさの根底が揺らぎ始める事なのかもしれません。


 これは個人的な感じなのですが、上位身体に向かう過程では、“私”が生まれる事、生きる事、死ぬ事に、興味がなくなっていくかもしれません。
といっても、これは、下位身体で言う、厭世主義や虚無感とは異なる状態です。下位身体が想定しない、平安、くつろぎがやって来ます。


 そこでは、愛が “私”を超えて、際限なく広がっています。
生きている “私”の恐れや不安を、大いなる信頼が包んでいます。この信頼は、0との比較での100%ではなく、信頼に値する保証や支えがあるのでもなく、ただの全信頼です。
特別な現象も、不思議な能力も関係ありません。


 通常、セラピストがセッションでクライエントと接する時、その人の“私”が感じている、金魚鉢の中の痛み、生き辛さ等に寄り添います。
マウントフジフラワーエッセンスのセッションでは、セラピストは、それらを包み込み、際限なく広がる次元、大いなる源泉とつながって在る事へと開きます。
それは、たとえ上位身体の次元をダイレクトに扱ったり表現しなかったとしても、クライエントが自分自身で変容していく援助になるでしょう。
それは、言わば、「何もしない事」での援助です。


 また、マウントフジフラワーエッセンスが仲介に入る事で、自然と沈黙のスペースが広がっていきます。言葉を超えた沈黙の交感は、時空を超えた上位身体を響かせます。
“私”が沈黙し、言語化が止む時、「それ」へのドアは、開きやすくなるのです。

(つづく)



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