エネルギーボディ(サトルボディ)とチャクラについて98 | フラワーエッセンスとチャクラ・エネルギーボディ(サトルボディ)・カラーのブログ

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エネルギーボディ(サトルボディ)とチャクラについて
~第114回目の原稿より~第7身体(ニルバーナ体)―28





 こんにちは、パビットラです。
お仕事の都合で少し長いお休みを頂いていましたが、マウントフジフラワーエッセンスからみたエネルギーボディ(サトルボディ)、エネルギーワークをテーマにしたこの連載、今回も第7身体(ニルバーナ体)とその周辺についてです。
✿注✿
この原稿は、元々は2012年4月4日に配信されたメルマガVOL405号に掲載されたものです。


 前回、“私”を超えて「それ」へと向かう為の“私”による“私”への試み自体が、“私”に餌を与えて強靭にし、“私”に同化し続ける事となっている、といったお話をしました。
“私”を体験する “私”として観る事、“私”を知る事からは、「それ」は観えないし、知られないのです。 “私”のどこを深く掘ったとしても、「それ」は見つかりません。


 観る事への無条件の愛があるなら、視界の広がりを通して、まずは“私”の縁(フチ)に気づくかもしれません。
世界の全てが、“私”という縁(フチ)の内側で生滅している事への気づき。
それが、“私”が世界であるという気づきへと、開かれていくかもしれません。


では、その縁(フチ)の外は?
その先は?
世界の始まりの前や、終わりの後は?


 何を体験し、何を理解したとしても、そこに縁(フチ)があるなら、その外があるなら、その先があるなら、その前や後があるなら、その“認識”は、「それ」ではないのです。
とってもシンプルです。


 もし、ありとあらゆる探求をし、「それ」には行き着かない事、出来る事は何もない事に辿り着いたなら、降参し、今迄の手段を手放す時です。
そこでは、少なくとも“私”に餌を与えない事が、ヒントになってくれるかもしれません。
“私”という対象の中味を、観察しない事。
つまり、“私”の執着に、執着しない事。


 縁(フチ)は、世界は、事実は、誰によって認識されているのでしょうか?
言語化に倒れ込む事なく、ただそこに戻る事も、助けとなるかもしれません。


 マウントフジフラワーエッセンスは、こういった在り方のコツを掴むサポートをしてくれます。
様々なエネルギーボディ(サトルボディ)の層に、多次元的に作用するマウントフジフラワーエッセンス。
その使用プロセスでは、フラワーエッセンスで一般的に言われる「玉ねぎの皮むき作用」の水平次元での働きかけの他、垂直にらせん状に進むエネルギーシフト、あるいは、異なる次元での同時調整が起こる事があります。


 そういった作用が、自分の尻尾を追いかけるグルグル状態から、全く別のところにポンッ!と飛ばし、“私”の活動をストップさせる事があるのですね。
言わば、“私”の一時的な失神状態です。
だから、失神の狭間で、目からウロコな事が起こったり、思い当たる原因なく、ある時突然、思考では理解出来ない「これだ!」といったカチッとした感覚を受け取ったりするのです。
まだまだ手放せないものがある自分だというのに、そんな自分より大きな何かに包まれ、そちらの方が圧倒的に正しいような、嬉しい感覚。
あるいは、あたかも恩寵が降って来たかのような感覚。


「マウントフジフラワーエッセンス講座」では、セラピストの在り方を体得するレッスンを通して、“私”との同化的な付き合いとは異なる在り方を掴んでいきます。
様々な瞑想や修行がそうであるように、本来はレッスンや鍛錬では決して獲得出来ない次元へと“進む”過程で、それが起こりやすい環境設定をする、とでも言っていいのでしょうか?
いやはや、矛盾していますよね。


 そういった視点から見るなら、トラウマを解放したり、過去世を癒したり、カルマを解消したりといった事は、「幻想」を扱っているようなものです。
上位身体の次元では、肉体、感情、思考、過去は、幻想なのですね。
絶対的な“現実”といったものはなく、好きに創れる、創っている、とも言えるのかもしれません。


 勿論、マウントフジフラワーエッセンスのセッションで行うエネルギーボディ(サトルボディ)のリーディングでも、クライエントさんに役立つなら、過去世のリーディングを行う事があります。
でも、それは、その次元の中で完結させるというよりも、執着とは違った方向性へと開いていく為、と言えるのでしょうか。
ある幻想の活動を失神させ、悪循環のつながりをカットし、次元をシフトするようなものなのかもしれません。


 これはあくまで私の個人的経験であり、上手く説明出来ないのですが、意識的な失神のような、言語化のないところ、まっしろなところに在る事のコツのようなものがあります。
そして、慣れてきたら(?)、いつでもそこに戻れる、のではなく、いつもそこに在る事の気づきが広がっていきます。
興味深い事に、そのプロセスでのギフトとして、動きの世界の中に、愛が全てに広がっている事を体験します。
ただの信頼が、どんな“私”よりも大きくなります。
行為は、あえてその世界に降りていくような、役割を通したドラマ、軽やかな遊びとなります。


 こういった視点から観るなら、地上世界から遠く離れた神秘的で複雑な世界でさえ、どこまで行っても、“私”に含まれているものだと理解されるでしょう。
もし、“私”という中心、縁(フチ)の内と外があるなら。あるいは、ヒエラルキーと共に変化していくものであるなら。それは、古より覚者によって東洋で伝えられている、「それ」とは異なるものです。
変化しているように見えるけれど、金太郎飴のようなものです。


―「それ」は、変化しないのです。



 



少し関連した事ですが、エネルギーボディ(サトルボディ)を理解するのに、エネルギーフィールドの大きさとして説明する方法があります。
例えば、第2身体(エーテル体)は肉体の周辺10センチくらいに広がっている、等です。下位身体についてなら役立ちますし、私自身、「マウントフジフラワーエッセンス講座」、「バッチ博士のフラワーエッセンス講座」の微細エネルギー解剖学の授業で、そういった事を伝えています。
 ただ、上位身体については、下位身体と同じ扱いで伝える事は出来ません。
上位身体についてのそういった記述もあるのかもしれませんが、 “私”という肉体、あるいはエネルギーボディ(サトルボディ)を持った個、というところへの同化が消えた次元を表すのに、肉体周辺に何センチ広がってといった表現は、経験を通してもしっくりこないのですね。


 今世の肉体であれ、輪廻転生する自分の総体であれ、この世界であれ、天国であれ、地獄であれ、神であれ。
道のりの段階で役立つものも役立たないものも、“私”の縁(フチ)の大きさが異なる金太郎飴なのです。

(つづく)



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