●ウメ咲く里山、鎌倉中央公園でほっこり♪
鎌倉に残る、静かな里山…3月に入っても、ウメのきれいなところがあるんです。
3月4・5日、講座「花をたずねて鎌倉歩き」で、源氏山公園を歩きました。
葛原岡神社下の、ゆるやかにカーブする道を下っていきます。
源氏山公園から、中央公園に向かう途中の道で、キツツキが木にあけた穴を見つけました。
アオゲラの巣穴です。
鎌倉で見られるキツツキは、主にコゲラとアオゲラ。
コゲラは枯れ木に、アオゲラは生きた木に巣穴をつくります。
この木は生きているから、アオゲラの巣ですね。
ヒヨドリくらいの大きさで、オリーブ色・うぐいす色といった感じの緑がかった色をしています。
鎌倉あたりでは、近年、山の手入れがされることが減り、虫のついた木が増えたため、キツツキも増えてきたといわれています。
さあ、道を抜けて、中央公園に向かいます。車道に突き当り、T字路を左へ。
台峯緑地への入口やレストラン「プランデルブ北鎌倉」の前を通って、細い道を入り、鎌倉中央公園の梶原口へ。
道を下ると…「わあ!」「きれい…!」
満開のウメが、迎えてくれました。
谷戸あいで日陰がちなので、ここの梅林のウメは、3月上旬~中旬に見ごろを迎えます。
「こういう、素朴な風景で見るウメはいいですね^^」
「古地図で見ると、鎌倉のいたるところに、梅林があったんですって。お寺などがもってた梅林なのでは、梅干しなどつくったのかもしれませんね。」
…そうなんですね! かつての鎌倉の山々の春、ウメが咲く、すてきな情景だったのでしょうね。
参加された方の、お孫さんと合流。
「かわいいね^^」 みんな、ほっこり。
姉妹でご参加くださるお2人。
こうして講座で会って、季節の花を眺めて歩いておしゃべりして…すてきですね、いいな^^
ボランティアの皆さんが、昔ながらの方法で、谷戸の自然や景観を守ろうと耕作されている田んぼ。
「鎌倉に、こんな風景が残っていたんですね。」
陽だまりには、春の小さな野の花のお花畑。
「小さなお花がたくさん!」
「ぺんぺん草」、ナズナも生えていました。
素朴な里山の、早春の風景。
ほっこり和んだ、ハイキングでした。
講座終了後は、ハートフルで本格志向の、フレンチをいただきに行きました★
また、後日レポートしますね!
講座「花をたずねて鎌倉歩き」は、おかげさまでたくさんお申込みをいただいて、4月分は定員になりました。
4月1日から価格改定いたしますが、3月中にご連絡いただいた方は、定員に空きが出た場合、5月以降の体験参加も2017年度の継続参加も、従来の料金でご参加いただけます。
どうぞお気軽にご連絡くださいね。
四季を通じて鎌倉の花やすてきな景色、おいしいもの♪を和気あいあいと楽しむ講座「花をたずねて鎌倉歩き」についてはこちら。
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