●【鎌倉・源氏山公園】スミレや野の花のかわいいお花畑★
源氏山公園で、スミレやホトケノザなど、春の野の花に出会いました★
3月4・5日、講座「花をたずねて鎌倉歩き」で、源氏山公園を歩きました。
源頼朝像すぐ裏の仮粧坂切通では…
砂に埋もれた貝を見つけました!
昔、ここが海だった名残ですね。
100万年前くらいの地層だそうです。
ここは史跡なので、掘り出したら罰を受けちゃいますよ!
とっていいのは写真だけ^^
葛原岡神社に向かう道の途中で、タチツボスミレを見つけました。
この薄紫のタチツボスミレは、鎌倉で3~4月に見られるスミレの代表的なものです。
春を告げてくれる、可憐なお花ですね。
葛原岡神社前のベンチで休憩。
受講くださっている方が、おやつに、豊島屋の「小鳩豆楽」をもってきてくださいました♪
「かわいい♪ハトの形★」
豆の味のする、素朴な甘みのお菓子です。
葛原岡神社の前から、うっすら、富士山も見えました。
ここから、ゆるやかにカーブする道を下っていきます。
斜面に、小さな野の花がいっぱいに咲く、小さな小さなお花畑がありました。
春の七草に数えられる、ハコベ。
ホトケノザ。
ピンクの花の下に、鼻の下の葉が丸く茎を囲うようについていて、仏像の乗っている蓮台のようですね。
在来種なので、この花を見つけると、嬉しくなります★
ヒメオドリコソウ。
こちらは外来種です。
ホトケノザはぐるっと丸く葉がついていましたが、こちらは1枚1枚別れた葉が、垂れ下がるようについていますよね。
同じ、ピンクの花がつく足元の小さな草ですが、この、葉の付き方が見分けるポイントなので、注意して見てみてくださいね。
この花を見ると、私はふと、ドガの踊り子の絵を思い出します。
そして、オオイヌノフグリ。
ネモフィラのような青い、7~8ミリくらいのお花。
「あまりお上品な名前ではなくて(調べてみてください)、最初はなんてかわいそうな名前!と思ったけれど、『星の瞳』なんてすてきな別名もあるんですよね!」
と、参加者の方が教えてくださいました。
いぬふぐり 星のまたたく 如くなり
こんなすてきな、高浜虚子の句もあるそうです。
ここでご紹介した、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリは、「春の御三家」と呼ばれているそうですよ!
なるほど、ふとした道端でも出会える、春のお花ですよね!
皆さんの身近な場所でも、この「御三家」には出会えると思うので、探してみてくださいね。
森だけを見ていると、まだ茶色い木が目立つ早春のこの時期ですが、足元の陽だまりには、こんなかわいい、春のお花畑が広がっています。
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講座「花をたずねて鎌倉歩き」は、おかげさまでたくさんお申込みをいただいて、4月分は定員になりました。
4月1日から価格改定いたしますが、3月中にご連絡いただいた方は、定員に空きが出た場合、5月以降の体験参加も2017年度の継続参加も、従来の料金でご参加いただけます。
どうぞお気軽にご連絡くださいね。
四季を通じて鎌倉の花やすてきな景色、おいしいもの♪を和気あいあいと楽しむ講座「花をたずねて鎌倉歩き」についてはこちら。





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