【D流 記憶術】 その1
【D流 記憶術】 その1
~記憶するための条件
この記事はD流 記憶術ー本編と関連して発行してマス。
→本編を読む
長期預金へ貯金するためのルールってなんだろう?
それは脳がどうやって記憶するか?という決定的な事実を知ることから始まったんだ。
以前も説明したけど、「脳」は未知の世界だから沢山の学者達が独自の研究をして、
いろいろな研究結果が報告されているんだよ。世界では英語で報告されることが基準となっているので、英語やドイツ語などが読めるようになると、もっと詳しく「通訳なし」に理解できるようになるよ。
ここではそんな理屈や証明という分野ではなく、
記憶する必要最小限の情報だけ紹介するね。
また、独自の解釈も沢山あるから、「個人の意見」として理解してね。
1 TIを確認すること
2 時間がある時にリラックスし、ゆっくり読むこと。
3 覚えることが目的ではないので、メモをとらないこと。
【記憶するための条件】
最初に結果だけ説明しよう。
「記憶の秘密は“経験”が鍵を握っている」
つまり、
「記憶は情報と動作が混ざり合わさった時、一瞬に焼き付けられる」ということ。 これが長期預金へオートマチックに貯金されるサイエンス。
情報だけ知っている人と経験をしている人の頭の回転の違いはここにあるとも言われているだよ。
この“経験”を多彩に貯金している人が
「クリエイティブ」/「頭の回転が早い」/「困難に強い」/「楽しい人」
の秘密らしい。。
脳科学の世界では“経験”は2つあるんだって。
「物理的に体験」する「物理的経験」
「メンタル内で体験」する」「脳体験」ということをいう。
自分はこの「脳体験」にとても興味を持ったんだ。
夢で空を飛んでみたり、将来成功した時の場面を強く創造する(自己催眠法、覚えてる?)、あり得ないことを創造することも「脳体験」として脳に記憶されるんだよ。。
面白い事実として大人は物理的経験を増していくけど、脳体験が乏しくなりやすい。
また、子供は脳体験が活発であるということ。
「なぜ子供は覚えが良いのか。。」
「なぜ大人は覚えが悪いのか。。」
Hmmmmmm
興味深いでしょう?
もしかしたら、
子供心。 これが、「創造力」の良し悪し、「青春」の感じ方に繋がる秘密があるのかもしれないねぇ。
D流 記憶術はこの「物理的経験」に「脳体験」を利用した覚え方。
シンプルに言えば、
「全ての情報を動画として覚える」
それだけ。 まさに LESS is MORE :)
覚え方なんて難しく考える必要なんて何もない。
効果があればいいんでしょう?
【記憶するために必要な3つの法則】
Three things to remember anything...
+++++++++++++++++++
1. 保管場所を設定する
Mental mail box: place to put an information
2. 全て明確な画像にする
Turn into Vivid picture
3. 画像と画像はボンド(接着剤)でつなげる
Mental Glue to hold the pictures in place
+++++++++++++++++++
1. 保管場所を設定する
Mental mail box: place to put an information
保管場所とは記憶を置いておくために参照できる場所。
メンタル・メール・ボックスとか、メンタル・シェルフ、レファレンス・ポイント、
“ペグ”とか“フック”とも言われてるんだ。
つまり、
「記憶する内容を自分が既に記憶している“場所”におくだけ」。
この保管場所(以下フック)は自分が既に知っている知識だから個人それぞれ違う。
それから、このフックも沢山造ることができるんだ。
例えば、
一つのフック(参照できる場所)として体の一部がある。(これをBody Listと呼ぶう)
足、手、腰など、既に知識として頭の中に焼き付いているでしょう。
もう一つのフックとして自分が住む“住まい”がある。(これをRoom Listと呼ぶう)
「っえ? トイレどこだっけ?」ということはないわけ。汗
このリストは自分の好み(このみ)で自由に作成することができるんだ。
でも、一つだけ大切なことがある。
それはオーダー(順序・順番)があること。
自分が使っている代表リストを紹介するね。
使い方は後で説明するから、Accept to change精神で覚えてみよう。
→Tree Listを覚える (11月06日発行)
→Room Listを覚える (11月06日発行)
→Body List を覚える (上級変:後日発行)
フックの詳細は独自の好みで変更すればいいよ。
目隠しの状態で自分の部屋に立っているとしよう。
ちょっとしたことで、テレビを触ったり、机の角を触るだけで、
自分がどの方向へ立っていて、
どの位置にいるのかが、“一瞬”で関知できるでしょう?
これが「フック」の力。
記憶術ではこのフックを事前に覚えておくことで、新しい情報を呼び寄せる
関知方法を利用する。
2. 全て明確な画像にする
Turn into Vivid picture
「今、 ブタ(豚)を創造して。」 笑
当然、頭の中は文字で創造してないよね。
自分なりの“ブタ”が現れていると思う。
鼻が出ていて「ブブ~」とか、
どこかのマスコット・キャラクターとか。。
個人でいろいろだと思う。
それではこんな状況をイメージしてみて。
メキシコ旅行から帰ってきた体重800kgのピンク色したブタさんが風邪をひいてお腹が痛いって。近所の薬屋さんが“お酢”と“ワイン”を混ぜた薬を飲ませると、「ブゥ~!!まず~い!」って言って吐き出しちゃってさ。。
ブタと目があったら、突然、そのコップを自分に向かって投げるんだよね。
コップには“酢ワイン”って書いてあってさ、とても臭いったら。。
後からそのブタさん、気を取り戻して、お土産に「フルート」をくれたよ。
「ブタ」という情報(単語やブタに関する情報全て)から発展して、いろいろな画像として脳に浮かぶでしょう? しかも、全然現実身がないよねぇ。
つまり、
思想とは「画像を使って考えるプロセス」というわけ。
詳細や理屈、証明等は後回しにしよう。
3. 画像と画像をボンド(接着剤)でつなげる
Mental Glue to hold the pictures in place
クリアーな画像をイメージできても、覚えられない理由は短期預金(短期記憶)に貯金されているから。 長期預金へ貯金するためにはこのボンドが必要なんだよ。
つまり、
事前に覚えたフックリスト(場所)に覚えたいイメージをボンドでつなげてしまう。
記憶の場所が設定され、長期記憶として記憶されるということなんだ。
最小限の努力で記憶するためには画像と画像をつなげる「ボンド/接着剤」が必要。 つまり、「動画化」の秘密。
「さて、この“ボンド”とは何だろう?」
これが記憶の世界の究極の道具。
「ACTION」行動/動作。
アクションが接着剤となって、イメージをくっつける。
例えば、
さっきのブタさんの話。
ブタと薬をつなげるために不味い液体を「ブゥ~!」って吐き出したでしょう。
このアクションがあるから薬とブタが繋がったわけ。
怒ったブタさんが、自分に向かってコップを投げたでしょう!
これで自分に関わりのあるストーリーになったというわけ。
こうやって画像、感情をミックスしながら記憶していくのだけど、
もう一つ記憶に関する重要な事実がある。
それは
「退屈な事柄は記憶できない」ということ。
つまり、
あくびがでるような退屈な経験、動きの無いような静止した状態は
「数」をこなさないと覚えらないというわけ。
どんなに時間とお金を掛けても、退屈な映画は覚えていないでしょう?
ストーリーの内容に波瀾万丈があり、クライマックスで盛り上がり、結末に何らかのメッセージが詰まっている映画は誰でも覚えているよね。
覚えたくなくても覚えてしまっているでしょう? これが記憶術の基礎。
ストーリーは嬉しいことでも悲しいことでも良いんだよ。
だから、創造次第で常識では創造もできない動画をみることができるはずだよね。
さて、今回はこれまで。
ちょっと休憩しよう。
Everyone, take five!.
次回は フック、画像、ボンドの使い方を練習してみよう。
【記憶術 #02】→(11月7日発行予定)
追伸: 風邪引いたブタさんが飲んだ薬の名前は?なんだっけ?
See ya,
D
~記憶するための条件
この記事はD流 記憶術ー本編と関連して発行してマス。
→本編を読む
長期預金へ貯金するためのルールってなんだろう?
それは脳がどうやって記憶するか?という決定的な事実を知ることから始まったんだ。
以前も説明したけど、「脳」は未知の世界だから沢山の学者達が独自の研究をして、
いろいろな研究結果が報告されているんだよ。世界では英語で報告されることが基準となっているので、英語やドイツ語などが読めるようになると、もっと詳しく「通訳なし」に理解できるようになるよ。
ここではそんな理屈や証明という分野ではなく、
記憶する必要最小限の情報だけ紹介するね。
また、独自の解釈も沢山あるから、「個人の意見」として理解してね。
1 TIを確認すること
2 時間がある時にリラックスし、ゆっくり読むこと。
3 覚えることが目的ではないので、メモをとらないこと。
【記憶するための条件】
最初に結果だけ説明しよう。
「記憶の秘密は“経験”が鍵を握っている」
つまり、
「記憶は情報と動作が混ざり合わさった時、一瞬に焼き付けられる」ということ。 これが長期預金へオートマチックに貯金されるサイエンス。
情報だけ知っている人と経験をしている人の頭の回転の違いはここにあるとも言われているだよ。
この“経験”を多彩に貯金している人が
「クリエイティブ」/「頭の回転が早い」/「困難に強い」/「楽しい人」
の秘密らしい。。
脳科学の世界では“経験”は2つあるんだって。
「物理的に体験」する「物理的経験」
「メンタル内で体験」する」「脳体験」ということをいう。
自分はこの「脳体験」にとても興味を持ったんだ。
夢で空を飛んでみたり、将来成功した時の場面を強く創造する(自己催眠法、覚えてる?)、あり得ないことを創造することも「脳体験」として脳に記憶されるんだよ。。
面白い事実として大人は物理的経験を増していくけど、脳体験が乏しくなりやすい。
また、子供は脳体験が活発であるということ。
「なぜ子供は覚えが良いのか。。」
「なぜ大人は覚えが悪いのか。。」
Hmmmmmm
興味深いでしょう?
もしかしたら、
子供心。 これが、「創造力」の良し悪し、「青春」の感じ方に繋がる秘密があるのかもしれないねぇ。
D流 記憶術はこの「物理的経験」に「脳体験」を利用した覚え方。
シンプルに言えば、
「全ての情報を動画として覚える」
それだけ。 まさに LESS is MORE :)
覚え方なんて難しく考える必要なんて何もない。
効果があればいいんでしょう?
【記憶するために必要な3つの法則】
Three things to remember anything...
+++++++++++++++++++
1. 保管場所を設定する
Mental mail box: place to put an information
2. 全て明確な画像にする
Turn into Vivid picture
3. 画像と画像はボンド(接着剤)でつなげる
Mental Glue to hold the pictures in place
+++++++++++++++++++
1. 保管場所を設定する
Mental mail box: place to put an information
保管場所とは記憶を置いておくために参照できる場所。
メンタル・メール・ボックスとか、メンタル・シェルフ、レファレンス・ポイント、
“ペグ”とか“フック”とも言われてるんだ。
つまり、
「記憶する内容を自分が既に記憶している“場所”におくだけ」。
この保管場所(以下フック)は自分が既に知っている知識だから個人それぞれ違う。
それから、このフックも沢山造ることができるんだ。
例えば、
一つのフック(参照できる場所)として体の一部がある。(これをBody Listと呼ぶう)
足、手、腰など、既に知識として頭の中に焼き付いているでしょう。
もう一つのフックとして自分が住む“住まい”がある。(これをRoom Listと呼ぶう)
「っえ? トイレどこだっけ?」ということはないわけ。汗
このリストは自分の好み(このみ)で自由に作成することができるんだ。
でも、一つだけ大切なことがある。
それはオーダー(順序・順番)があること。
自分が使っている代表リストを紹介するね。
使い方は後で説明するから、Accept to change精神で覚えてみよう。
→Tree Listを覚える (11月06日発行)
→Room Listを覚える (11月06日発行)
→Body List を覚える (上級変:後日発行)
フックの詳細は独自の好みで変更すればいいよ。
目隠しの状態で自分の部屋に立っているとしよう。
ちょっとしたことで、テレビを触ったり、机の角を触るだけで、
自分がどの方向へ立っていて、
どの位置にいるのかが、“一瞬”で関知できるでしょう?
これが「フック」の力。
記憶術ではこのフックを事前に覚えておくことで、新しい情報を呼び寄せる
関知方法を利用する。
2. 全て明確な画像にする
Turn into Vivid picture
「今、 ブタ(豚)を創造して。」 笑
当然、頭の中は文字で創造してないよね。
自分なりの“ブタ”が現れていると思う。
鼻が出ていて「ブブ~」とか、
どこかのマスコット・キャラクターとか。。
個人でいろいろだと思う。
それではこんな状況をイメージしてみて。
メキシコ旅行から帰ってきた体重800kgのピンク色したブタさんが風邪をひいてお腹が痛いって。近所の薬屋さんが“お酢”と“ワイン”を混ぜた薬を飲ませると、「ブゥ~!!まず~い!」って言って吐き出しちゃってさ。。
ブタと目があったら、突然、そのコップを自分に向かって投げるんだよね。
コップには“酢ワイン”って書いてあってさ、とても臭いったら。。
後からそのブタさん、気を取り戻して、お土産に「フルート」をくれたよ。
「ブタ」という情報(単語やブタに関する情報全て)から発展して、いろいろな画像として脳に浮かぶでしょう? しかも、全然現実身がないよねぇ。
つまり、
思想とは「画像を使って考えるプロセス」というわけ。
詳細や理屈、証明等は後回しにしよう。
3. 画像と画像をボンド(接着剤)でつなげる
Mental Glue to hold the pictures in place
クリアーな画像をイメージできても、覚えられない理由は短期預金(短期記憶)に貯金されているから。 長期預金へ貯金するためにはこのボンドが必要なんだよ。
つまり、
事前に覚えたフックリスト(場所)に覚えたいイメージをボンドでつなげてしまう。
記憶の場所が設定され、長期記憶として記憶されるということなんだ。
最小限の努力で記憶するためには画像と画像をつなげる「ボンド/接着剤」が必要。 つまり、「動画化」の秘密。
「さて、この“ボンド”とは何だろう?」
これが記憶の世界の究極の道具。
「ACTION」行動/動作。
アクションが接着剤となって、イメージをくっつける。
例えば、
さっきのブタさんの話。
ブタと薬をつなげるために不味い液体を「ブゥ~!」って吐き出したでしょう。
このアクションがあるから薬とブタが繋がったわけ。
怒ったブタさんが、自分に向かってコップを投げたでしょう!
これで自分に関わりのあるストーリーになったというわけ。
こうやって画像、感情をミックスしながら記憶していくのだけど、
もう一つ記憶に関する重要な事実がある。
それは
「退屈な事柄は記憶できない」ということ。
つまり、
あくびがでるような退屈な経験、動きの無いような静止した状態は
「数」をこなさないと覚えらないというわけ。
どんなに時間とお金を掛けても、退屈な映画は覚えていないでしょう?
ストーリーの内容に波瀾万丈があり、クライマックスで盛り上がり、結末に何らかのメッセージが詰まっている映画は誰でも覚えているよね。
覚えたくなくても覚えてしまっているでしょう? これが記憶術の基礎。
ストーリーは嬉しいことでも悲しいことでも良いんだよ。
だから、創造次第で常識では創造もできない動画をみることができるはずだよね。
さて、今回はこれまで。
ちょっと休憩しよう。
Everyone, take five!.
次回は フック、画像、ボンドの使い方を練習してみよう。
【記憶術 #02】→(11月7日発行予定)
追伸: 風邪引いたブタさんが飲んだ薬の名前は?なんだっけ?
See ya,
D