【D流 記憶術】 ツリーリスト
【フック】 Hook
フックで記憶を引っ掛ける!
フックは覚えたい情報を参照する場所として使うだったね。
言ってみれば記憶が埋まっている場所の“目印”や“ヒント”みたいなもの。
以下のフックが集まったリスト(フックリスト)は自分が実際に使っているリストだから、自分特有の趣味や思い出と絡み(からみ)合わせてあり、みんなの印象と違うかもしれません。
ポイントは自分のためのリストを造る訳だから、後で好みに合わせて編集することが大切だよ。
つまり、自分が覚えたいように自由に作成すること。
自分の直感を信じて造ってみよう。
※注意点:
リストの内容は「名詞」または「イメージが簡単にできるもの」
here we go,
【ツリー・リスト】
このリストは1-20というオーダーに基づいて、その番号や発音に近いイメージを頭にプログラムすることで、後に記憶バンクへ貯金するガイドとして使います。
これをAssociation (アソシエーション)テクニッックって言うんだって。
それでは一緒に覚えてみよう。
ノート、鉛筆を用意してね。
でも「書いてください」というまで使わないようにね。
まず以下のリストをじっくり見て、声に出して発音してみよう。
声に出して発音できない場合は頭の中で大声で叫ぶように。
また、「難しく考えないように」←これが大事!
ゲーム感覚で、いつものように覚えてみて。
結果は気にしなくて良いからね。
1 木
2 スイッチ
3 椅子
4 車、
5 平手、
6 拳銃、
7 サイコロ、
8 タコ
9 キュー(ビリヤード)
10 ボーリング、
11 ラグビーのゴールポスト(ポスト)、
12 卵、
13 魔女
14 トムキャット(トップガンの戦闘機)
15 Pay check
16 コンピューター
17 雑誌セブンティーン
18 ゴルフ
19 イクラ
20 たばこ
さて、ノートと鉛筆が前にあるかなぁ。
紙に1から20までわかる物から順番に書いてみよう。
5分ぐらいでじっくり考えて書いてみて。
※カンニングをしないこと 笑 自分をごまかしても何も変わらないヨ。
1___________
2___________
3___________
4___________
5___________
6___________
7___________
8___________
9___________
10__________
11__________
12__________
13__________
14__________
15__________
16__________
17__________
18__________
19__________
20__________
さて、どうかなぁ? いくつ思い出せたかなぁ?
大丈夫。 今は記憶の能力を計っているわけじゃないからね。
1から20まで全て書けた方はこの記憶術は必要ないよね。
1の木は思い出せたかな? 20のたばこは?
実は平均5つわかれば良いと言われてるんだよ。
8以上覚えている方は独自の覚え方が既に頭の中にあるので
その方法をツイスト(ひねる)だけでもっと向上できるようになる。
3つ覚えている方も全然大丈夫。
だって、こんなリスト知らなくても平気だもんね。
1つも覚えていない方、環境を変える必要があるよ。汗
それでは違った覚え方でもう一度ツリーリストを読んでみよう。
ノートを閉じて、ゆっくり読みながら一つ一つ創造してみてね。
創造とは画像を明白にイメージすることだったね。
この文章を誰かが目の前に立っていて、(例えばDさんが前にいるとか。。)
その声を聞いているような感じで創造してみると効果的だよ。
ゲーム感覚で創造力を効かせてやってみよう。
とにかく楽しんで、口をニコってさせながら創造してみてね。
それでは番号とフックをつなげるプロセスを始めマス。
「◯◯◯。。」は心の声です。
【ツリー・リスト】
1 木
「1本の木、”1”のように見える。 クリスマスツリーが一本。笑」
2 スイッチ
「On/Off, 2ways, 2通り、玄関のスイッチ、明暗、裏表、2面, etc..」
3 椅子
「バーの椅子, 3つ足」
4 車
「4輪、4WD, 4ギア、4シーター、4機頭エンジン、自分のお気に入りの車」
5 平手
「指5本、平手打ち!、「ちょっと待った!」という素振り。 笑」
さて、 質問です。
1は何だっけ? 椅子は何番? 平手は?
6 拳銃
「弾が6発入る、リボルバー、ロシアンルーレット、」
※6番、この拳銃はみんなの好みで決めた方がいいかもね。
7 サイコロ
「ラッキー7、ダイス、両面の合計、セブンイレブン、ラスベガス777」
8 タコ
「タコの8本足、タコに鉢巻き(ハチ・マキ)」
9 キュー
「ビリヤードのスティック、ナイン・ボール」
10 ボーリング
「10本のピン、1ゲーム10回戦、ボールの大きさ10号、10レーン」
さて、
サイコロは何番? スイッチは何番? 5番は何だっけ?
9番は? 3番? 拳銃は?
11 ポスト
「ラグビーのゴール横に立っているポストは11みたいに見える。」
12 卵
「1ダース=12個」
13 魔女
「ウィッチ、マジック13」
14 トムキャット
「映画トップガンの戦闘機 F-14」
15 Pay check
「お給料! アメリカでは毎月15日/30日」
※日本語では15=イチゴでもいいかもねぇ。
16 イチロー選手
「ヒーローイチロウ」
※自分も今回から日本語バージョンに変えました!笑
17 雑誌セブンティーン
「女性用ティーン雑誌 Seventeen」
18 ゴルフ
「1ラウンドで18ホール、最終ホールの旗のイメージ」
19 いくら
「ヨミ:イクら ー自分の大好物」
20 たばこ
「一箱20本、1カートン20箱、たばこは20歳から」
さて、
拳銃は何番? 8番は? 11番? 7番?
10番は? 2番? 5番? 18番? 女性雑誌の名前は?
野球選手の名前は? 19番? 最後に、たばこは何番?
今すぐにイメージや番号で思い浮かべられないと思う。
でも、先ほどと比べるとかなりの速度で多数覚えているでしょう?
覚えられない理由は簡単。
1。環境が造られていない
2 イメージを細かく、クリアーに頭の中に焼き付けていないから。
イメージを焼き付けるということは「細かく説明できるぐらい明白に創造すること」
つまり、勝手に自由に造っちゃえばいい。理由なんていらない。自分がわかればいいだけ。
もう一度やってみようね。
1 木
2 スイッチ
3 椅子
4 車、
5 平手、
6 拳銃、
7 サイコロ、
8 タコ
9 キュー(ビリヤード)
10 ボーリング、
11 ラグビーのゴールポスト(ポスト)、
12 卵、
13 魔女
14 トムキャット
15 Paycheck または イチゴ
16 イチロウ
17 雑誌セブンティーン
18 ゴルフ
19 イクラ
20 たばこ
さて、
目をつぶって1から20まで思い浮かべてみて。
思い出せない場合は、気にしないで次の番号に進んでいいよ。
簡単に20まで浮かぶと思うよ。
思い出せない番号がある場合は、フックそのものを変えるといいよ。
自分が思い出せるフックを見つけてみて。
例えば 9のビリヤードがあわなかったあら、99の岡村さんとか。笑
さて、もう一度、紙に書いてみよう。
1-20まで素直に思い浮かべることができると思うよ。(5分間で十分でしょう)
卵は何番? 4番? ボーリング? イクラ? 16番?
13番は? 11番? 2番? 5番? 20番?
椅子は? 1番? 15番? タコは? 平手は何番?
1から20まで覚えることができたと思う。
一つのフックを独自の理由から番号とAssociate (関連)させるだけで、最初より凄く簡単に記憶してるよね。
このアソシエーションテクニッックは一度覚えたら長期預金へ貯金されてしまうので「忘れられない」ってこと。
だから、一週間後に
「ねぇ、18番ってなんだっけ?」と言われてもすぐに答えられる。
また、このリストを使えば使うほど、
自転車を運転するみたいにオートマチックに考えることなく“飛び出してくる”から楽しみだよ。
このリストは自分が既に知っている情報を利用して番号と関連付けただけなんだ。
だから、D流 記憶術を使うための準備が整ったというだけ。
実際このリストがどのようにして力を発揮するのかは後に説明するね。
フックとは?
「記憶するために情報(イメージ/画像)を置いておく場所、
または、記憶を呼び寄せるための目印」
【ツリー・リスト】
1 木 (一本の木、”1”が見える)
2 スイッチ (On/Off, 2ways, 2通り)
3 椅子 (バーの椅子など)
4 車 (4輪、4WD, 4ギア、4シーターなど)
5 平手 (平手打ち!)
6 拳銃 (弾が6発入るーリボルバー)
7 サイコロ (ラッキー7、両面の合計、セブンイレブン)
8 タコ (タコの足)
9 キュー (ビリヤードのスティック、ナイン・ボール)
10 ボーリング (10ピン、10ゲーム)
11 ポスト (ラグビーのゴール横に立っているポストは11みたい)
12 卵 (1ダース=12個)
13 魔女 (13ウィッチ)
14 トムキャット (F-14、映画トップガン)
15 pay check (お給料:アメリカでは毎月15日/30日)またはイチゴ
16 イチロウ
17 雑誌セブンティーン (女性用ティーン雑誌 Seventeen)
18 ゴルフ (18ホール)
19 いくら (ヨミ:イクら 、自分の大好物)
20 たばこ (一箱20本、1カートン20箱)
今日寝る前にもう一度復習してみてね。
それではTake5しよう。
ご苦労さまでした。
Keep up the good work!
See ya,
D